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パイオニア。

本日、金沢入り。

生憎の空模様だが、こんな日の日本海も悪くない。

先日、後ろ髪を引かれながら辞した「白山茶屋」。Dcim0651カウンターと広い座敷があるが、座敷の方は既に予約でいっぱいだそうだ。

カウンターの上の大皿には旨そうな品々が出番を待っている。Dcim0657こう言うものは一目惚れが肝心、したがって「バイ貝」と日本酒、菊姫の菊を同時に頼む。Dcim0655前回同様大ぶりの酒たんぽに改めてたじろぐ。

「バイ貝の煮物」。一口食せば思わず頬が緩むほど旨い。

刺身を頼もうとしてどれにするか迷っていたが、盛り合わせがあったのでそれにのっかる。Dcim0661_2かじき・〆鯖・本鮪・鰤・鮭・烏賊・昆布〆平目。

これらで酒が進まぬ筈がない。直ぐに酒たんぽを追加した。

さすが人気店、あっという間に満席。

タラの煮物があったので即座に頼む。Dcim0662北陸と言えば日本海の鱈汁文化。これも旨い。

隣のおじさんが生のレモンを頼んだ。運ばれたのを見ると厚目の半月切りに切られている。しかも一個分。興味津々で見ていていたら、いきなり齧り付きその後ビールを煽っている。色んな人がいるものだ。

明日があるので適当な頃に切り上げる。

帰り道、以前立ち寄った酒屋で角打ちをやっている。「マルサン酒店」これは寄らねば。Dcim0671Dcim0666店内に入ると既に諸先輩方がそれぞれ好きな酒で飲っていた。何しろ酒は売るほどある。

常連さんが席を詰めてくれて間に入れてくれた。常連さんの中には以前訪れた時に偶然自分と同じ苗字だと驚きあった方もいて何故か余所者の感じがしない。

取りあえず勧められた金沢の冷酒。Dcim0663更にこちらの故郷を知って芋煮会の話題となったあと、恐縮しながら女将さんが出してくれた里芋の煮物。金沢では有名なんだそうだ。Dcim0664供されたのは大きい目の里芋の上に煎り卵がのっかっている。

これに鰹節の粉を掛け醤油を垂らして食した。芋煮に限らず里芋が好物のコチラ、贔屓目もあるがこれはつまみとしてもイケる。

ここの女将さん御年70歳ながら、先日沖縄の具志堅島にスキューバーダイビングに行ってきたそうだ。その時に買ってきた鮪の干物をサービスで出してくれた。Dcim0665味はビーフジャーキーか味醂干しに似ている。

様々な話が飛び交う中、今日初めてお会いした常連さんから興味のある話を聞いた。

昔、汽車で旅行する時の定番と言えば、駅弁はもちろんポリ容器に入ったお茶、それとネットに入った冷凍みかん。

その冷凍みかんを開発したのがこの女将さんのお祖父さんなんだそうだ。後年になり冷蔵技術の進歩と共にその存在をアイス類に取って代わられたそうだが、そう言えばネットに「マルサン」と書いてあったような気がする。

もっと話を聞きたいと思ったが、制限時間が迫り今回はここまで。女将さんも続きはこの次と言っていた。

皆さんに挨拶をして店を出た。

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コメント

酒呑みはすぐ仲良くなっていいですね。当社の前にも「角打ち」ができる店がありますので今度いかがですか。

M酔軍様

「角打ち」は営業的に様々な制約がある為、鯖缶・丸善ホモソーセージ・プロセスチーズなど、所謂乾き物をつまみにするのが本来の姿なのでしょうが、この店の様に調理した品を出す店も多いですね。
大阪の角打ちなどは一見すると立ち飲みと見紛うほどです。地元の生の話を聞くには角打ちが今ではサロンの役目を果たしているよう気がします。

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