最近のトラックバック

« 月のあかり。 | トップページ | アーチド・トップ。 »

演芸場。

今宵は名古屋。

本日の目的地、大須にある「末廣屋」の暖簾を潜る。Dcim0819_2店内に入ると既にカウンターは満席。

誰か声を掛けてくれるだろうと所在無く待っていると、暫くしても誰も声を掛けてくれない、完全に放置。久々のアウェイ感を味わう。

仕方がないので勝手にテーブル席へ座る。後から来た客がこの放置プレーに耐え切れず何人か逃げ出したが、その点コチラは何度も修羅場を経験している。

店内の雰囲気は歴史を感じさせながらも無駄な飾りが無い。外観と同じく潔い。

頑張ったご褒美か、はじめこそ突っ慳貪な素振りの店のおばちゃんが「ごめんなさいね」と注文を取りに来た。

2合徳利の「日本酒」の燗と、常連の方々が殆ど頼んでいた「ねぎ鮪」。Dcim0808Dcim0809葱と、程よい脂の鮪を醤油で煮たもの。憎らしいほど粋なつまみ。

先ほどのおばちゃんにお勧めを聞くと、鯖を召し上がってみて下さいとの事。Dcim0812〆鯖かと思ったら供されたのは鯖の刺身。これをテーブルに置かれている「たまり」と「醤油」を混ぜ合わせて食す。これは堪らない。即座に日本酒を追加。

カウンターの上に大皿が置かれ、そこに旨そうな肴が並んでいる。その中から「栄螺」を選ぶ。Dcim0810身も歯応えも然ることながら、肝の苦みがまた良い。

相席で目前に座ったご隠居らしい二人、その自然体な飲みっぷりが何とも様になっている。コチラはと言えば邪念雑念があり未だ修行半ばの身。

そのご隠居さんの頼んだものを見て即座に真似をする。「蛸刺し」。Dcim0816これがまた見た目通りに旨かった。瀬戸内以外の蛸で感動したのは久方ぶり。ついもう一本。

このまま旨そうな酒と肴を色々と頼みたいのだが明日も早い。

お勘定を済ませた帰り際に店のおばちゃんから「待たせてごめんね」「おいしかった?」と聞かれたので「とても美味しい、また来ます」と答える。

さすが大須の名店。

« 月のあかり。 | トップページ | アーチド・トップ。 »

コメント

昨晩は久々にぽっかりと夜の予定が空いてしまったのにも関わらず、大守はもちろんいつもの事ながら誰も遊んでくれないので困っていたところ、正に捨てる神あれば拾う神ありで、I岡氏よりお誘いがありみかさへ出陣。いや~飲み過ぎました。

名古屋と言えば・・・。
今から26年前。意を決して親元を離れ、兵庫に向かう道中で
ビジネスホテルに泊まって2年間の学業の門出を一人、噛みしめた場所です。
今思えば、本当の意味で一人酒の楽しさを味わった最初の場所でもあります。
生活用品の最低限を車に載せ、これから始まる未知の出会いを求めて…。
遠かったなぁ~~~~。
いいなぁ~~~~いろんな所へ行けて・・・・・。

M酔軍様

この度はI岡さんがバッカスに成り替わり、必要な方へ必要な時に必要な分の恵みをちゃんと授けて下さったんですね。

鉄仮面様

そうでしたか、名古屋にはそんな思い出が・・
自分もそうですが、人生で最初に一人酒を飲った場所は今でも覚えております。

因みに何度も申し上げておりますように、メインは「生業」ですから、くれぐれもお間違えの無い様に。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524426/56148617

この記事へのトラックバック一覧です: 演芸場。:

« 月のあかり。 | トップページ | アーチド・トップ。 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ