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本嘉納・白嘉納。

昨日から大阪へ来ている。

生業のリスケに次ぐリスケで結局終了したのが午後8時前、それから漸く酒場へ向かった。

宿の近場で済ませようと思い付いたのが西中島南方にある「もつ焼き」の人気店へ向かったがこの時点で待ちが出ている。残念。

そんな困った時は「正宗屋」。Dcim0857白鶴の大きな暖簾をはらい店内に入ると、こちらも混雑まがらカウンターが微かに空いていた。

座るなり日本酒の燗を頼む。Dcim0858早速一口流し込むと、正に五臓六腑に染み渡る。

何気なく隣を見たら、恐らく30代と思しき女性が独りで日本酒を飲っている。オヤジの聖地には少々不釣り合いな感もあるが、それでも中々様に成っていてカッコ良い。

その女性が頼んでいたつまみを真似てみた。Dcim0860「厚焼き玉子」。ふっくらとした見た目はもちろん、何と言っても付け合せの紅ショウガが良い。醤油を掛けて食すと味も良かった。

おすすめから、「ケン烏賊刺し」。Dcim0861供されたのは色艶透明度共に申し分なく、後ろの紅ショウガや大葉の色が透けて見えるのは鮮度が良い証拠。噛めばその通り歯応えや甘さもまたよろしい。

酒の追加と共に、関西風の「湯豆腐」も頼んだ。Dcim0863はじめて関西でこの湯豆腐を見た時には少々違和感を覚えたが、今ではその味が気に入り好んで頼むようになった。ただし自分の中では今でも「温奴」。

それにしてもこの瓶徳利の白鶴、燗具合が丁度良く気が付けば追加をしてしまう。

さて、続いては「鰯のフライ」。Dcim0865目の前で揚げ立てで供された。片方にはソース、もう片方には醤油をたっぷり掛けていただく。どちらも旨い。鰯独特の味もしっかり残っている。

カウンターも満席になり、頃合いを見て店を出た。

明日もあるので、このままホテルへ帰ろうかと思ったが、帰る方角に「よってこ」があったのを思い出した。

極自然にそちらへ向かった。Dcim0866この店には既に何度も訪れているのだが、相変わらずこの店の店主は余所者には愛想が無い。しかし単なる照れ屋であることは明白。

この店は何んと言っても「土瓶蒸し」。ここで初めてそれを食した時には感動すら覚えた。この度は残念ながら時期が遅い。

先ずは日本酒。Dcim0867先ほどは白鶴、ここは菊正。今日は偶然にも同じ一門の双方を味わう。

何か簡単なつまみをと、品書きを見渡すと「鶏鍋」が目に付いた。

暫くして運ばれてきたその「鶏鍋」。Dcim0868九条葱がたっぷり乗っかっている。

既に味付けが成されている鍋の葱をかき分けて食す。確か具材は豆腐と鶏とこの九条葱のみ。その具材それぞれが見事に旨い。はじめは少々薄味かとも思ったが、食べ進んでいくうちに丁度良い味加減になった。

鬼平犯科帳に出てくるお江戸の「五鉄」の軍鶏鍋も良いが、上方の「よってこ」もこの鶏鍋も大変よろしい。

控え目な店主の「おおきに」に背中を押され満足して店を出る。

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