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Yokohama Bay Blues。

昨夜から続いている「涙雨」。

家人と共に急遽「あなた知ってる 港ヨコハマ」へ。

YouTubeでエディ藩の「横浜ホンキートンク・ブルース」も聴いたし、準備は万端。

それまではあまり縁のなかった横浜だが、ここ最近伊勢佐木町や反町などには生業の関係で訪れている。プライベートでの横浜は久々。

桜木町駅に降り立ち、「目的」の前にちょっと寄り道。ぴおシティB2Fにある立ち飲み「石松」。Dcim0630

朝10時からの営業と言うことで、既に諸先輩方が元気に明るく飲っておられる。

先ずは瓶ビールと酎ハイで乾杯。Dcim0628

品書きを覗くと、なるほど呑兵衛の心を擽る品々が満載。

その中から「なまこ酢」と「青海苔」。Dcim0634Dcim0633_3自他共に認める「なまこっ喰い」の家人が唸る。スーパーのそれとは違い、なまこが「分厚く」切られている事とその味に感激していた。確かに旨い。青海苔もその通り。

こうなるとこちらも居住まいを正し燗酒にした。Dcim0635同じ立ち飲みでもやはりそこは横浜、上野とはちょっと趣が違う様な気がする。

後ろに居た自分よりもかなり上の先輩方は「ワイルドワンズ」の元メンバー、チャッピーこと渡辺茂樹の話で盛り上がっている。

豊富な品書きから、「イイダコ」にするか「ハムカツ」にするか、はたまた「蝦蛄」にするか迷っていると「マグロ血合いの素揚げ」を発見、怖いもの見たさに頼んでみる。Dcim0637供されたそれは素揚げと言いながらも衣がついている。ソースを回し掛け初めに家人が一口。またも唸る。旨いらしい。コチラも一口、やはり旨い。

このまま色んな肴を試してみたいところだが、目的がありそうもいかない。後ろ髪を引かれる思いで店を出た。いずれにしても幸先が良い。

駅の反対側に出て向かうは赤レンガ倉庫前広場。そこで開催されている「オクトーバーフェスト」。出かける前に娘に行き先を告げると「若者みたい」と笑われた。ほっとけ。

会場に近づくにつれて人が増えてくる。Dcim0652_2雨もあがって凄い人出の広場。こうなると待つ事や並ぶ事に辛抱が堪らない性分。

入場券を求める行列を尻目に赤レンガ倉庫内のレストランへ逃げ込む。Dcim0642こちらも混んではいたが、表ほどでは無い。Dcim0645勿論大きい方が家人所望のビール。コチラはエビスの黒。

悪名高い英国料理の代表、「フィッシュ&チップス」。Dcim0646イギリスでこれをテイクアウトする時には新聞紙を三角形にした袋に入れていたそうだ。その昔、開高健が「包む新聞紙はタイムズなどはダメで、ヌードなどが掲載されているタブロイド誌の方がいつもまでもホッカホッカで保温性に優れていると言っていた。

この店も天井も高く開放感があって良いのだが、表が晴れてくるとどうにも落ち着かない。早々と引き上げる。

テラス席へ移動。Dcim0647Dcim0650最近何かと忙しい海上保安部の建物に敬意を評しながら、ランドマークタワーやインターコンチネンタルホテルを肴に一番搾りとバドワイザーを飲る。店のお姉さんがグラスを持ってきてくれたが、ここは横浜やはりバドはラッパ飲みだろう。

暫し和んだ後、もう少し潮の香りに近づきたくなり、みなとみらいのパシフィコ横浜裏の海っ縁へ行く。Dcim0662_4途中のコンビニで仕入れた缶チューハイと缶発泡酒。Dcim0663_3遠くにはレインボーブリッジが見える洒落たロケーションで選んだつまみは「フランクフルト」と「ゆで玉子」。お里が知れるこの組み合わせ。

ゆるりとした気分と、たっぷり潮風にあたりながら向かうは聖地「野毛」。Dcim0664野毛小路を漫ろ歩き、結局は「福田フライ」。Dcim0665_2店内は既に満員、表のテーブルで酎ハイ。

取り敢えず「串カツ」。Dcim0666この店は串揚げを頼むとニンニクが入った「辛いの」と「普通のソース」の二種類を選べる。
先ずは辛いのから。

運良く、御年79歳と言うこの店のおかあさんの目の前が空いたので移動。

早速、牡蠣・浅蜊・ニンニクを頼む。Dcim0667揚げ物はこのおかあさんが全て取り仕切っていて、目の前のフライヤーに注文のあった品々を次々と豪快に放り込む。

酎ハイに飽きてブラの水割り、スッキリした口当たりが揚げ物との相性も良い。Dcim0669道の向こうには「毛沢東もビックリの餃子」や「周恩来も驚くラーメン」、「チンチンラーメン」で有名な「三陽」も表のテーブルまでお客が居る。隣の「若竹」は日曜で休みなのか時間が早いのかまだ暖簾が出ていない。

存分に酔いしれて横浜を後にし帰路につく。Dcim0670横浜にJAZZやBLUESがよく似合うのは「大人の街」だからだろう。

それにしてもこのシチュエーションでの我ら二人、一度も乗り過ごす事も無く無事に帰宅出来たのは奇跡に近い。

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コメント

「オクトーバーフェスト」。まさに奥様のためにあるような催事だったのに残念でしたね。こちらも「宇ち多”」以外並ぶのは無理な性分ですので行列を見ただけで即中止です。それでもただでは起き上がらないのが席亭様ご夫妻。なかなか粋な飲み歩きで素晴らしい。今日は国立からの帰途高円寺で途中下車して大守でも呼び出そうかと考えています。落ち着きましたら是非お願い致します。

M酔軍様

ご推察の通り愚妻への日頃の罪滅ぼしにと、苦手なビール祭りに向かったまでは良かったのですが、最終的にはいつもの通りこの様です。

福田フライの「にんにく揚げ」を見て、「E子さんが一緒ならきっと喜ぶね」と愚妻がしきりに申しておりました。

何かと大変だと思いますが、落ち着きましたら是非よろしくお願いいたします。


昨日は、観艦式から帰って、仲間と中華街で食事をし、山下町の「ラッキーの店」へ転戦しました。帰ろうと思いましたら、こーちゃん(エディ藩)がひょっこり来て私の隣に座り、盛り上がりました。今度、横浜に来るときは、ご連絡ください。楽しみにしております。

蜷川様

ありがとうございます。機会がありましたら一献よろしくお願いいたします。

エディ藩氏とお知り合いとは何とも羨ましい。
あの方のブルースフィーリング溢れるフレージングが好きです。なにせGS最盛の頃に「クリーム」の「I'm So Glad」をコピーするバンドなんてゴールデンカップス以外いなかったですよね。それも近くにあった「フェンスの向こうのアメリカ」の影響でしょうね。

現在は元憂歌団の内田勘太郎氏とのユニットで小さなライブなどを演っている様ですが、デイブ平尾氏や柳ジョージ氏が他界してしまった今、エディ藩さんにはいつまでも元気でブルースを奏でて欲しいです。

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