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霊験あらたか。

夜半の雷雨で多少は涼しくなったのだろうが、それでもまだ暑いこの9月。

ご近所のI井さん夫妻に誘われ増上寺へと向かう。Dcim0586いつもながら圧倒的な存在感の「三解脱門」。それゆえ新版画の川瀬巴水など、浮世絵の題材になる事も多い。

Dcim0588三門を潜ると開けた空には大殿と、東京タワーが絶妙で鮮やかなコントラストを成す。「まだまだ川向こうの新参者にゃぁ負けやせんよ」。

大門駅まで戻る途中にある「芝大神宮」に立ち寄る。今日は例祭が執り行われていて出店などもありいつもよりも賑やか。神輿も出る様だ。

そのまま大江戸線で門前仲町で下車。永代通りにある行きずりの茶屋へ入り下戸のSちゃんを除き、I井さん家人とコチラの三名は生ビール。各々浅蜊蒸籠めしや鳥そぼろ蒸籠めし・穴子蒸籠めしなどを頼んだ。Dcim0590これが思いの外旨くつまみにもなり、ビールは一口でお湿り程度にして直ぐに「神亀」の樽酒にした。Dcim0591昼時は食事だけで肴類の提供はしないと言うこの店だが、コチラの眼力を感じたか粗塩を付けてくれた。升に入れられた冷酒には何よりのアテである。

店を出て深川不動尊へ参詣。罰当たりは承知の上だが、厳粛な旧本堂に比べ新本堂の梵字壁や祈りの回廊など、あまりのどぎつさに違和感を覚えた。

続いて向かうは何度も訪れているお気に入りの「深川江戸資料館」。是非一度と、I井夫妻を案内した。Dcim0592江戸の町並みから町家家屋の細部に至るまでが再現されていて何度来ても楽しめる。Dcim0597_2朝から夕暮れ、時雨までもが見事に演出される。

その中でも一番のお気に入りは船宿「相模屋」と「升田屋」。Dcim0595早速上がり框を超えて長火鉢の脇に腰を据えると、今にも新内節が聞こえてきそうだ。

裏の職人の家にお邪魔すると、時節柄縁側には月見飾り。Dcim0596何とも例えようがないこの風情。正に眼福にあずかる。

満足して帰路へと着いた。

家人と二人だけなら更に酒と脇道に逸れるところだが、本日はI井夫妻のお陰様で正しい「寺社仏閣巡り」が出来た。

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コメント

見覚えのある蒸籠飯。もしかしてご昼食は門仲永代通り沿いの「門前茶屋」ではありませんか?大江戸博物館にしろ深川江戸資料館にしろ、長屋か船宿で一杯飲ませてくれる訳にはいきませんかね。

M酔軍様

さすが、お察しの通り門前茶屋です。

寺町の雰囲気と言い、やはり深川は良いですね。

改めて深川江戸資料館の魅力を再確認した次第です。

昔、昔「深川江戸資料館」経由で銀座のビアホールに行きましたねっ。
エスカルゴが懐かしいっ!!
あの店は今は無いと聞きましたが・・・。

相変わらず、素敵なホリデーをお過ごしで、羨ましい限りです。
また、箱根のロープウェーにでも乗りに行きますか?いやいや、箱根彫刻の森美術館の螺旋階段にチャレンジしますか?

鉄仮面様

ホント、懐かしいですね。
残念ながら銀座の「ピルゼン」は惜しまれつつ閉店しましたが、家内とも鉄仮面様ご家族との当時の思い出話になりました。

ところで、ロープウエーと彫刻の森美術館の螺旋階段は、もう少し修行を積んでからにしたいと思います。

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