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伊予っ!

昨日より愛媛県は伊予西条へ来ている。本来なら松山泊なのだが、物理学会が開催されているらしく、残念ながら宿が取れなかった。全くもって口惜しい。

早速酒場を求め彷徨う。

閑散とした、と言うよりもはやゴースト化したかのような商店街の枝道に見つけた居酒屋「だるま」。Dcim0633期待に胸を膨らませ、店内に入ると女将さんが怪訝な顔をしながら「いらっしゃい」とポツリ。
店内には他のお客もいない。

カウンターに座り品書きを眺めていると女将さんが何やら西条弁で訴えかけてきた。
要約すると、「うちは常連さんが殆どだからつまみの種類もあまりない、お客さんは余所から来られたみたいだから、せっかくなら他の店に行かれた方が良いよ」との事らしい。

今までに無い展開に一瞬迷ったが、それに従い店を出た。

肩透かしの気分を取り直して更に彷徨い探した炉ばた焼き「漁火 」。これで「りょうか」と読む。Dcim0634大き目のカウンターと座敷がある。
余所者のコチラはカウンターの端に座った。目の前には旨そうな魚系と肉系の食材が氷の上に並べられている。Dcim0637焼き鳥など肉類が並んでいる。Dcim0638_3こちらは魚類。Dcim0636_2蛸を見つけ、石鎚と言う地酒の冷酒と共に頼む。Dcim0639お通しは鳥の唐揚げ。これが旨かったので蛸が待ち遠しい。Dcim0640旨い、旨い。やはり蛸は瀬戸内に限る。

直ぐさま日本酒の「ぬる」にした。Dcim0643これも石鎚。

他のお客さんの殆どが頼んでいた「皮もやし」を真似る。Dcim0647鳥の皮をオリーブオイルで炒めそこへもやしを投入してさらに炒めたもの。想像通りの味で、ボリュームがある。酒がすすむ。

常連さんと店主の話を聞いていると、先日既に放送済みの「鶴瓶の家族に乾杯」がこの地で撮影があり、南果歩がこの店を訪れたそうだ。

団体さんが入ってきたのを機に店を出る。

長旅で疲れたのでそのままホテルへ向かおうとしたが、どうにも「だるま」が気に成り店の前を通るとまだ灯りが点いている。Dcim0648酔った勢いもあり、「えいやっ」と暖簾を潜った。先ほどの女将さん、今度は驚いた顔をした。
お互い気まずい雰囲気が一瞬漂ったが、コチラは「お酒を1杯だけ飲ませて」などと言いながらカウンターに着くと、女将さんも笑いながら「お帰りなさい」と返してきた。Dcim0652先ほどの漁火もそうだが、日本酒を頼むと選択の余地無く2合徳利で供される。

お通しは手作りのポテサラ。Dcim0653見た目も味も大変よろしい。最初の店にしなかった言を悔やむ。

他のお客さんが居なかった事もあり、問わず語りにどちらからともなく会話になった。聞けばこの女将さん、生まれ育ちは愛媛だが荒川の尾久に住んでいた事があるらしい。そうなればコチラのもの。町屋や柴又など下町話で盛り上がった。

改めて店内を眺めると、勇壮な西条祭りのポスターと共に山車の模型が飾られていた。Dcim0651一杯だけの日本酒が徳利2本になり、中々の酔いなる。

ここら辺りが潮時、女将さんにお礼をして店を出た。

満足。

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コメント

すわこその出動に備え、夫婦共々酒を我慢しておりましたがそれもさすがに3日が限界でした。家内はノンアルコールビールなるものを買ってきましたが、こんなもん飲むなら飲まない方がいいという結論になりまして、現在1日交代で飲むことに致しました。落ち着きましたらよろしくお願い致します。

M酔軍様

ご心中お察し申し上げます。

こちらは相変わらず斯様な体たらくで申し訳もございません。

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