最近のトラックバック

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月

レトロでモダン。

金曜日、定期検診。

様々な検査を受ける前に問診表に記入する。

その沢山ある項目の一番最後の方に、①アルコールの摂取頻度。②摂取量。③今後生活習慣を見直す気持ちはあるか。④食事改善に伴う栄養士の指導を受ける気はあるか。

その答えは①毎日。②3合以上(これ以上の記入例がない)。③と④は「いいえ」に○を付けた。

出来るだけ目を合わさないようにしていたが、さすがに問診表を見たドクターには呆れられた。

だがしかし、「生まれて此の方30年以上もの間、喜怒哀楽その時々に常に酒には散々お世話になって来た。それなのにコチラの都合だけで一方的に縁を断ち切るなどと言う不人情な事は出来ない。第一ご先祖様に申し訳が立たない・・・」

強気かと言えばそうではない。検査前の飲食はきっちり21時前までに済ませ、検査結果に一喜一憂する。後は神頼み。単なる自堕落。

土曜日。

丸の内にある「MARUZEN」に行く。

その前につい最近お色直しされたルネッサンス東京駅。Dcim0599最近何かとお世話になっている東京駅、今日は曇天模様だが晴れていれば青空にもっとレンガ色が映えていただろう。

さてMARUZEN。欲しい本があれば今時アマゾンで事足りるのだが、ここへは鑑賞に訪れる。高価で手が出ない美術書や買うまでの事はないがチラ見したい本などが当然ながら沢山揃っっている。しかも1円もかからない。更にご親切にテーブルと椅子までもが窓際に備え付けてある。

たっぷり時間を掛けて感性を磨いた?後は喉を潤すだけだ。

東京駅より山手線に乗り御徒町で下車。

「たきおか」へ向かったのだが、途中で寄り道。「ます家」。Dcim0601とりあえず、チューハイ。Dcim0602正しく五臓六腑に染み渡る。

品書きを見ると「ハムカツ」を発見。Dcim0603ウスターソースをドバドバ掛けて食す。やはり揚げ立ては旨い。

隣のおじさんが音を立てながら食べている物が気になり、店員さんに聞くと「手羽元の塩煮込み」だそうだ。早速真似する。Dcim0606具は手羽元にキャベツだけがこれが大当たり。鶏の出汁のスープが旨い。

日本酒が欲しくなり銘柄を見ていると秋田の「新政」を勧められた。Dcim0604何だかんだと勿体ぶった講釈を受けたが、結局は旨かった。

暫くして店を出る。

人の流れに押されて「たきおか」へ向かったが、店内混雑に付き「肉の大山」に変更。Dcim0607ここも店の外にまで行列が出来ている。それもその筈、今日は29日(肉の日)でハンバーグやステーキが290円で提供される。

コチラは行列に参加する気など毛頭無いので、列の脇を通り抜けチューハイと名物のメンチカツをつまみに表で飲る。Dcim0608それにしてもこの通りには立ち飲み屋をはじめ飲み屋が増えた。間に挟まれた薬局が可哀相に異様にも思える。

チューハイ2杯を飲み干して通りに出てガード下に差し掛かると、この時間には珍しく「昇龍」に列が無い。店内を覗くと一席ほど空いている。気が付けば店内に入っていた。Dcim0610迷いに迷って餃子にした。この店のウリは間違いなく餃子なのだが、ここのラーメンも旨い。Dcim0611相変わらずの大きさ。赤星と共に食らいつく。旨い。旨いが、お大きい分何せ量が多い。

旨そうな香りが流れてきた、隣の客のラーメンが恨めしい。何とか完食。

以前に比べるとちょっと味が変わった感じがしたのは気の所為か。いずれにしても当分餃子は見なくてよい。

店を出て腹ごなしに上野公園から不忍の池の弁天堂を迂回して根津へ。へび道をくねくねと通り、千駄木・谷中へ。

風情のある佇まいはさすが谷根千。普段着の下町の趣が何とも言えず良い。

千代田線に乗り込み帰路へつく。

アクトシティ。

本日から浜松へ股旅。

地方都市にありがち駅裏表のギャップが見てとれる。

先ずは栄えている側に向かう。その途中に何やら怪しげな商店街が現れた。

「サッポロ街」。Dcim0595

Dcim0594

「安心して飲めるよ」とあえて謳っているところが尚更怪しい。Dcim0594_2まだ時間が早い所為か、通りはひっそりとしている。

とりあえず繁華街へ向かい路地裏を彷徨うと、良さ気な立ち飲みを発見。Dcim0596ビルの間に挟まれていながらもどこか存在感を示す。

店内に入るとちょっと小洒落た雰囲気がした。Dcim0598カウンターの前にはネタケースがあり、その中には旨そうな肴がすべて300円で並んでいる。

システムは立ち飲みの定石キャッシュオンデリバリー。Dcim0600_2とりあえず秋田の「新政カップ」と見た目が良かった鰹刺し。一口食べたら案の定旨い。

ついでにレバニラも頼んだら思いがけない外観のものが届いた。Dcim0601鶏レバにニラの芽、きのこ・玉子が和えてある。少々甘いが総じて旨い。

その後、ご当地の焼酎お茶割を頼んだり、カワハギの煮つけなどを食べたがどれもそこそこ旨いDcim0603この店のお茶割は、初めにお茶だけが注がれたグラスが供され、その後は自分で芋・麦・米の焼酎甕から自分の好きな焼酎を注いで 飲む。


狭い店内に常連さんが雪崩込んできたので余所者は気を利かせ店を出た。

暮れなずむ街の灯りに押され先ほどの商店街へ向かう。Dcim0604

これは驚き、この結構な時間にもかかわらず未だに灯が点いているのはわずかに2軒だけ。Dcim0608これでは仕方ない、手前のラーメン屋に入ってみる。Dcim0612冷酒を頼み、品書きを見ると大きく「餃子」とある。

そう言えばここ浜松は餃子で宇都宮と競っている。Dcim0614邪魔な羽根つきが気に入らないが、中々綺麗に並んでいる。味も並み。

訝しげな顔をした店主に聞くと、他の店は定休では無く全て閉店なんだそうだ。

そんな話を淋しく語られると、コチラまで荒涼とした切ない気持ちになってくる。

明日も早いし、こんな日は早上がりするに限る。

まぁ、こんな日もあら~な。

蕎麦屋の牛タン。

日曜日、生業の関係で仙台へ。

いつもなら駅の売店から好みのつまみと酒を仕入て新幹線に乗り込むのだが、今日は少々勝手が違う。

娘がつまみ類を作って持たせてくれた。早速座席に着き、包みを開く。Dcim0638全て自分の好物が詰まっている。「マルシンのハンバーグ・赤ウインナー・丸善の魚ニソ・出汁巻玉子・マカサラ・シュウーマイ」。

魚ニソでのハートマークやタコの容をした赤ウインナーが目についたのか、隣席のおばさんの視線を感じた。

見返りに牛タンの土産を要望していることは明々白々だが、馬鹿な父親はそれでも喜ぶ。

仙台に着くとかなりの勢いで雨が降っている。ホテルでチェックインを済ませ分町を冷やかしに出た。青葉通りを過ぎた辺りにある「文化横丁」通称ブンヨコ。Dcim0580日曜日と言う事もあり、ほとんどの店が暖簾を仕舞っている。「源氏」もその通り、残念。

夕刻より家人の兄の家に招かれてお邪魔する。

この兄貴には、自分と家人が所帯を持つ前に大変な迷惑を掛けた。それなのに実の弟の様に接してくれて、何かにつけ気にかけてくれるので今だに頭が上がらない。

この度も急な連絡にもかかわらず、歓待してくれた。Dcim0581甥っ子家族も駆けつけてくれて賑やかな宴となる。日本酒やら焼酎の杯は重なり、楽しいのと居心地の良さに甘えてすっかり遅くなってしまった。酔った頭を奮い起こし兄貴夫婦・甥っ子家族に挨拶をしてお暇をした。

既に足下も怪しい。このままホテルへ帰ろうとしたがどうしても分町を通らねばならない。あたりをふらつき、路地に見つけた赤提灯の灯。Dcim0582「御家族公認・酒道場」とある。

暖簾を掃って店内に入ると、左手にカウンター右手には座敷。常連さんが一様に振り返ってこちらを睨む。ここまではいつもの洗礼なので問題ない。

いつもと違うのはカウンターに居る筈の店主が見当たらない。しばらくして「こちらへどうぞ」と声がした。その声を辿って行くとカウンターの隅に店主らしき方が居た。手招きされるがままにカウンターへ座る。

「店主の私が酒好きなのでいつもこんな感じなんです」とベロベロのご高齢のこの店主。これはしくじったと思ったと同時に「お酒ですか」と聞かれ反射的に「常温で」と答えていた。

コップと一升瓶をコチラの目の前にドンと置いて「好きなだけどうぞ」ときた。いよいよダメだ、何も頼まずコップ1杯の酒で切り上げようと思ったところにタイミング良く?お通しが供された。Dcim0586「何でサツマイモが出てくるんだよ」と心の中で呟きながら何気なく煮物に手を出すと、「あらっ」と思うほど意外にも旨い。きんぴらも同様。サツマイモまで試してみたらこれが悪くない。

改めて店内を見回すと呑み助の心をそそる品揃え。Dcim0585気分を整えもう1杯常温の酒を自分で一升瓶から注ぐ。

そのうち隣に座った店主と話になり、この街で45年以上もこの店を営んでいるとの事。実は「腕に覚えあり」なのかも知れない。

会話の中で「せっかく仙台に来たのにこの時間では太助も利休も喜助も終わっているな」と何気なくコチラが呟くと、常連さんの一人が「本当に食べたいならあるよ」と。

意味が分からず戸惑っているとその常連さん、「ちょっと待ってて」と店外に出て行き戻って来たときには手に牛タンを持っていた。

そして供されたのがこのシンプルな牛タン。Dcim0588何か狐につままれた様な感じだが、一口食べたら旨い。とても旨い。

話を整理すると、この常連さんはこの店の近くにある「蕎麦屋」の店主で、その店の裏メニューとして牛タンを提供しており、それが「知る人ぞ知る」逸品で蕎麦より牛タン目的の客も多いそうだ。これはラッキー。しかも勝手にこの店の厨房へ入って牛タンを焼いてくれている。もしかしたらこの店の名参謀なのかも知れない。

誰もが知っている有名店の牛タンは肉質は上がってきているが、その分テールスープの味が落ちたと嘆いていた。そのテールスープが旨い店も教えてくれた。

その後の展開はあまり記憶に無いが、恐らくまたの再会を約束して店を出たのだろう。這う這うの体でホテルへ帰ったのは間違いない。

「明日、他の店の牛タンを食べれば違いが分かるよ」と言っていた蕎麦屋の店主。

相当な自信が気に成り、翌日の昼に名の知れた店で食べた牛タン定食。Dcim0590十分旨い、確かに旨いが昨夜の牛タンに軍配が上がる。

あの蕎麦屋、中々である。

霊験あらたか。

夜半の雷雨で多少は涼しくなったのだろうが、それでもまだ暑いこの9月。

ご近所のI井さん夫妻に誘われ増上寺へと向かう。Dcim0586いつもながら圧倒的な存在感の「三解脱門」。それゆえ新版画の川瀬巴水など、浮世絵の題材になる事も多い。

Dcim0588三門を潜ると開けた空には大殿と、東京タワーが絶妙で鮮やかなコントラストを成す。「まだまだ川向こうの新参者にゃぁ負けやせんよ」。

大門駅まで戻る途中にある「芝大神宮」に立ち寄る。今日は例祭が執り行われていて出店などもありいつもよりも賑やか。神輿も出る様だ。

そのまま大江戸線で門前仲町で下車。永代通りにある行きずりの茶屋へ入り下戸のSちゃんを除き、I井さん家人とコチラの三名は生ビール。各々浅蜊蒸籠めしや鳥そぼろ蒸籠めし・穴子蒸籠めしなどを頼んだ。Dcim0590これが思いの外旨くつまみにもなり、ビールは一口でお湿り程度にして直ぐに「神亀」の樽酒にした。Dcim0591昼時は食事だけで肴類の提供はしないと言うこの店だが、コチラの眼力を感じたか粗塩を付けてくれた。升に入れられた冷酒には何よりのアテである。

店を出て深川不動尊へ参詣。罰当たりは承知の上だが、厳粛な旧本堂に比べ新本堂の梵字壁や祈りの回廊など、あまりのどぎつさに違和感を覚えた。

続いて向かうは何度も訪れているお気に入りの「深川江戸資料館」。是非一度と、I井夫妻を案内した。Dcim0592江戸の町並みから町家家屋の細部に至るまでが再現されていて何度来ても楽しめる。Dcim0597_2朝から夕暮れ、時雨までもが見事に演出される。

その中でも一番のお気に入りは船宿「相模屋」と「升田屋」。Dcim0595早速上がり框を超えて長火鉢の脇に腰を据えると、今にも新内節が聞こえてきそうだ。

裏の職人の家にお邪魔すると、時節柄縁側には月見飾り。Dcim0596何とも例えようがないこの風情。正に眼福にあずかる。

満足して帰路へと着いた。

家人と二人だけなら更に酒と脇道に逸れるところだが、本日はI井夫妻のお陰様で正しい「寺社仏閣巡り」が出来た。

応援歌。

土曜日、恒例の「松四会」で名伯楽のK先生を中心に久々に盛り上がる。今回は父母だけでは無く、二十を過ぎた一期生や二期生などの子供達の参加もあった。

翌日ゆっくり起きて昼食を兼ねて家人・娘と三人で「扇寿司」へ向かった。

マスターに挨拶をして、先ずは抹茶割といつもの刺身適当に。Dcim0576_5Dcim0577_5_3
奥からママが待ち構えていたかの様に家人と早速のガールズトーク。

実は近々マスターの手術が行われる事が決まり、1ヶ月程お店を休む事になった。

ママはいつもの如く明るく振舞っているが、内心では不安と心配の心情が見て取れる。常連の端くれのコチラとしてはマスターの一日も早い回復を祈るばかりだ。

娘がいつも笑顔のマスターにエビキューサラダを頼んだ。Dcim0579

コチラは秋刀魚の刺身。Dcim0581_2すだちを滴らすと程よく脂が乗った味が締まり、旨い。

更にカンパチのカマ焼き。Dcim0582こちらもすだちと丁度良い塩梅の塩加減。大変よろしい。

娘の好物、秋鮭のハラス焼き。Dcim0584家人も負けじと雲丹の軍艦を頼んでいたが画像に残す暇もなく、瞬時に口腔内に収まってしまった。

これも娘の担当のバクダン。Dcim0583一心不乱に力一杯掻き混ぜたあとはそのまま食すも良し、軍艦にするも良し。Dcim0585

この日居た常連の皆さんも心からマスターを気遣っていた。単なる店主と客と言う関係だけで無く、これもマスターのお人柄。

頑張れマスター。

酔眼酔言。

今宵は駅名は「青砥」地名は「青戸」にて後援会会長のN部ご夫妻と一献。

この駅に降りたのは随分と久方ぶりになるが、相変わらず唆られる路地が今尚健在。Dcim0568
N部さん行きつけの「鳥新」へ向かう。

店内はテーブル席はほぼ満席、奥の座敷に案内された。

先ずは何から始めようか思案していると、N部さんのお内儀で通称「姐さん」が躊躇無く「角ハイ」と告げたのに釣られ二人共同じ物にした。

お任せ焼き物盛り合わせを頼んで暫くして運ばれて来た。Dcim0569Dcim0571_2鮮度と焼き方の妙か、これがまたどの部位も旨い。

角ハイから3人とも日本酒にした。田酒で有名な西田酒造の「喜久泉」。Dcim0570
鳥だけで無く、馬もある。Dcim0572更に茄子も。Dcim0573若い店員も沢山居るが、焼き場や料理はこの店の大将が一人で賄っているそうだ。
そうなら料理全般が旨いのは更にもあらず。

二杯目からは我が故郷の銘酒「出羽桜」。Dcim0574お互いの代の父母会の苦労話で話も弾み、結局看板まで。調子に乗り八酌角グラスもかなり重ねた様で気がつけばかなりの酔。

N部さんご夫妻と途中でお別れして、乗り換え駅のホームでの待ち時間にFBを開いたら、知り合いの知り合い(結局知らない)が何ともお下劣な写真をアップしていた。酔った勢いも手伝って悪態を吐いてやった。己の事は棚に上げ何んとも大人気ない。

そんな愚にもつかない事をしていた罰か、電車を1本乗り損ねてしまった。

家に帰ると息子と家人が焼酎を飲っていた。お互いの人生観や仕事観についての話題のようで、二人とも既にかなりの酔眼で熱弁を振るっている。

こう言う時は下手に参戦などせず傍観しているに限る。酔っ払い相手では何を言っても無駄な事は明白、と一瞬思ったが気が付けば一番熱くなって参戦していた。

一番冷静な娘の「うるさい」でお開き。

伊予っ!

昨日より愛媛県は伊予西条へ来ている。本来なら松山泊なのだが、物理学会が開催されているらしく、残念ながら宿が取れなかった。全くもって口惜しい。

早速酒場を求め彷徨う。

閑散とした、と言うよりもはやゴースト化したかのような商店街の枝道に見つけた居酒屋「だるま」。Dcim0633期待に胸を膨らませ、店内に入ると女将さんが怪訝な顔をしながら「いらっしゃい」とポツリ。
店内には他のお客もいない。

カウンターに座り品書きを眺めていると女将さんが何やら西条弁で訴えかけてきた。
要約すると、「うちは常連さんが殆どだからつまみの種類もあまりない、お客さんは余所から来られたみたいだから、せっかくなら他の店に行かれた方が良いよ」との事らしい。

今までに無い展開に一瞬迷ったが、それに従い店を出た。

肩透かしの気分を取り直して更に彷徨い探した炉ばた焼き「漁火 」。これで「りょうか」と読む。Dcim0634大き目のカウンターと座敷がある。
余所者のコチラはカウンターの端に座った。目の前には旨そうな魚系と肉系の食材が氷の上に並べられている。Dcim0637焼き鳥など肉類が並んでいる。Dcim0638_3こちらは魚類。Dcim0636_2蛸を見つけ、石鎚と言う地酒の冷酒と共に頼む。Dcim0639お通しは鳥の唐揚げ。これが旨かったので蛸が待ち遠しい。Dcim0640旨い、旨い。やはり蛸は瀬戸内に限る。

直ぐさま日本酒の「ぬる」にした。Dcim0643これも石鎚。

他のお客さんの殆どが頼んでいた「皮もやし」を真似る。Dcim0647鳥の皮をオリーブオイルで炒めそこへもやしを投入してさらに炒めたもの。想像通りの味で、ボリュームがある。酒がすすむ。

常連さんと店主の話を聞いていると、先日既に放送済みの「鶴瓶の家族に乾杯」がこの地で撮影があり、南果歩がこの店を訪れたそうだ。

団体さんが入ってきたのを機に店を出る。

長旅で疲れたのでそのままホテルへ向かおうとしたが、どうにも「だるま」が気に成り店の前を通るとまだ灯りが点いている。Dcim0648酔った勢いもあり、「えいやっ」と暖簾を潜った。先ほどの女将さん、今度は驚いた顔をした。
お互い気まずい雰囲気が一瞬漂ったが、コチラは「お酒を1杯だけ飲ませて」などと言いながらカウンターに着くと、女将さんも笑いながら「お帰りなさい」と返してきた。Dcim0652先ほどの漁火もそうだが、日本酒を頼むと選択の余地無く2合徳利で供される。

お通しは手作りのポテサラ。Dcim0653見た目も味も大変よろしい。最初の店にしなかった言を悔やむ。

他のお客さんが居なかった事もあり、問わず語りにどちらからともなく会話になった。聞けばこの女将さん、生まれ育ちは愛媛だが荒川の尾久に住んでいた事があるらしい。そうなればコチラのもの。町屋や柴又など下町話で盛り上がった。

改めて店内を眺めると、勇壮な西条祭りのポスターと共に山車の模型が飾られていた。Dcim0651一杯だけの日本酒が徳利2本になり、中々の酔いなる。

ここら辺りが潮時、女将さんにお礼をして店を出た。

満足。

ゆきつもどりつ。

昨日静岡は磐田に宿る。

さて何処の門を潜るか思案するも「ビタミンロード」やサッカーチームに因んだそのまんまの「ジュビロード」なる商店街は閑散としている。

中途半端な時間帯、その中で勢を放っているのがご存じ「はなの舞」。

もはや選択肢も無い。致し方なく暖簾を潜ると一人客と言う事でカウンターに案内された。

とりあえずハイボールを頼み、訝し気にメニューを眺めると、「鮎の刺身」とあった。

これは珍しい。早速頼む。Dcim0598これにはハイボールでは失礼と日本酒にする。

価格からして恐らく養殖の鮎なのだろうが、なるほどこの歯応えは良い。

しかも残りの部位は唐揚げにまでしてくれた。Dcim0603
これを肴に3本ほど。

帰り際、店長に聞くとこの店独自のメニューなのだそうだ。生しらすのメニューなどもありチェーン店と言えこれは立派。

帰りに小腹が空き日本酒で蕎麦でも手繰ろうと「そば屋」を訪れるが、残念ながら酒は置いていないとの事。それでは仕方ないと腰を上げようとしたところ品書きに「中華そば」が見えた。

「そば屋」の中華にはこれまであまり外れたことが無い。酒は諦めその中華そばを頼む。Dcim0609運ばれてきたその外観も味も合格。ラードの味が大変よろしい。

翌日野暮用を済ませ大阪入り。

早速十三の「十三屋」からスタート。Dcim0610相変わらずの賑わい。まずは酎ハイレモン。Dcim0611_2キンミヤのラベルが眩しく、乾いた喉にすぅ~っと浸み込む。

定番の「どて焼き」。Dcim0613_2ここのところ大阪を訪れる事が多く、その都度「どて焼き」を頼む機会も増えたが、その中でもこの店の「どて焼き」逸品。

続いてはおでん、「豆腐とウインナー」。Dcim0614ここらで日本酒。ついでに河豚のたたきも一緒に。Dcim0615CPの上においても十分満足のゆく河豚、その味と共に鮮やかな「もみじおろし」が良い。Dcim0616_3

ここのお客さんは颯爽と腰を上げるのが早い。浅黄裏ならまだしも、野暮と言われぬようにコチラも早めに店を出た。

満足して酔いながら十三通りを進むと気になる店を見とめる。Dcim0617時代劇に出てきそうな暖簾に「めし」とは何とも潔い。

酔った勢いも手伝い、躊躇なく暖簾を潜る。

店内に入ると店のおばちゃんから「ここおいで」と言われたテーブルに大人しく座った。Dcim0618_3店内に貼られている品書きを眺める。Dcim0622どれもこれも安い。「インスタントラーメン」200円はスルーして日本酒常温と共に「厚焼き玉子」を頼んだ。Dcim0620旨い、旨いしうれしいが嵩もある。

店主の親父さんに「この店何年ぐらいやっているんですか?」と安易に聞いたら、そこは大阪「にいちゃんの生まれるまえからやがな」と返された。

ひるまず突っ込んで聞くと、今年で開業57年目だそうだ。確かにコチラの生まれる前からの営業だ。

勢いついでに、恐る恐る「カレーライスの上だけ」を頼むと「ええよ」と一言。Dcim0623ご丁寧に福神漬けまで付いてくるのが偉い。

まだまだ色んな物を頼もうとしたがどうにも腹がくちい。おやじさんに挨拶をして店を出た。

良い店に巡り合えて気が緩んだか、その後は十三→淡路→十三→高槻→南方、やっとこさ宿へ戻る。相変わらずの為体。




Heel-and-toe。

夕刻、M酔軍氏よりお誘いを頂き西船橋へ向かった。

待ち合わせは「大漁船」。Dcim0608本日はM酔軍氏のお内儀様のE子さん、ご門弟のS谷さんもご一緒。

生ビール・瓶ビール・酎ハイなどそれぞれで乾杯。Dcim0610お通しは大根・鶏肉・蒟蒻・お麩などの煮物。好物に思わずニンマリ。

名代「塩辛」。ゴロと身が程よく馴染み、その塩っ辛さはこれだけで何杯でも飲れそうな気になってくる。

Dcim0609_2

その後は各々好きななつまみを頼む。Dcim0612Dcim0613今日はなんだか焼き鳥モードと言うE子さんは、早速レバーとカシラをご所望。串から抜いて皆でシェアする。Dcim0614これもE子さんの注文鳥皮ぎょうざ。

M酔軍氏の提案でここからは日本酒のぬるになった。Dcim0615酒を酌み交わしながら、この度M酔軍氏が走り屋なら垂涎の「ハチロク」を購入したとの話を聞いた。

さすがは気概が違う。

因みに現在の高級車はE子さんの専用になるようだ。

近々拙宅でもお披露目をして頂けるそうだが、ご近所様への手前もあるのでドリフトでのお立ち寄りだけは何卒ご容赦願いたい。

さて、ポテトサラダ。

Dcim0616ご覧の通り、極めてシンプル。潔ささえ感じる硬派なポテサラ、これいいねぇ。

秋刀魚の天婦羅。初めて味わう。Dcim0617

続いてエリンギの天婦羅。Dcim0618_3浅利の酒蒸し。Dcim0619_2大き目の器に満載されて運ばれてきた浅利。まるでここ船橋が港町であることを誇示しているようだ。

これでは日本酒の本数も増えようと言うものだ。愉快な時間は刹那的に過ぎる。

コチラは明日から死のロードが始まるので、一軒だけでお暇しようとしたら間髪入れずに隣の「よっちゃん」で仕上げ。

表のテーブルで立ち飲み。酎ハイと焼き鳥で仕上げ。Dcim0620テーブルが一部公道にはみ出しているので、酔ってよろけ様ものなら車に接触しかねない。気合を入れてグラスを呷る。

めでたく仕上がり、無事にお開き。

White Blues。

昨夜から久々のお湿り。街の草木も酷暑の中ようやく一息ついた様子。人で言うなら喉が渇いたあとのビールと言ったところか。

YOUTUBEで「ロリーギャラガー」や「ポールコゾフ」「ジョニーウインター」などを演ていたら無性にギターを眺めたくなり、勢いメッカの御茶ノ水へ出向く。

いつものギターショップ。その壮観で壮絶なラインナップに思わず生唾をのむ。Dcim0597_2Dcim0596中学生の頃にはFenderやGibsonなど、高価でとても手が出なかった。割の合わないバイトなどを重ねようやく手に入れたが、結局いつも弾いているのは今だに当時のグレコかヤマハ。

いつでも触れるようにリビングに置いてあるエレキやアコギ、まだ収ってある物を含めると現在7本あるが、まだまだ欲しい品が沢山ある。

コチラのヨダレを察したのか店のスタッフが試奏をすすめてきた。ピックを受け取りそうになるも思いとどまる。ペットショップのそれと同じで一度抱いてしまうと情が移り戻せなくなるのは過去に何度も経験している。

後ろ髪を引かれながらもチューナーとストリングを買って表へ出た。

表に出たところ突然の激しい雨。

雨宿りと称してショップ前の居酒屋へ飛び込んだ。Dcim0599ランチなどもあり、昼時と言う事で食事だけのお客さんがほとんど。

そんな中、ハイボールを毅然と?頼むんだ。Dcim0600お通しの「三つ葉ときのこのお浸し」に鮮やかな黄色い聞くが一片。

品書きにあった「塩煮込み」と「大七純米生もと」。Dcim0601Dcim0605_2この塩煮込み、あっさりとした中にもモツの主張がしっかりとありよろしい。

続いて栄螺のつぼ焼き。Dcim0603

丁度良い大きさの栄螺は磯の香がして歯応えも十分。

ここで燗酒を頼んだら超熱燗で供された。Dcim0607身体に良さ気な青海苔たっぷり豆腐。Dcim0606青海苔の中で豆腐の白さが映える。一口汁を含んだらお味も身体に優しく薄かった。失礼は承知の上で栄螺の塩をお借りする。

丸の内のMARZEN本店へ寄るつもりだったが、酔いも手伝い面倒になり新御茶ノ水から帰路へついた。

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ