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2012年1月

ぼちぼちいこか。

昨夜の酔いも醒めきらないまま、午前中に姫路で野暮用を済ませ、午後から大阪入り。

早目に谷四のホテルへ着くが、何かと煩わしい連絡があちこちから入り少しも寛げない。

夜は夜で時間が無く、手近な居酒屋チェーン「かっぽうぎ」へ勢い勇んで繰り出す。2012013121460000入り口には清潔感あふれる白くて折り目がきっちり付いた暖簾が掛けてある。引き戸を開けると大きいカウンターが2列にテーブル席が幾つか。チェーン店にしては中々な店相。

壁に書かれている品書きも豊富でどれも安価に提供されている。

先ずは「金魚」と、やはりここは「牛スジ煮」。2012013119200000焼酎の中で泳いでいる唐辛子、お飾りでは無くかなり喉を刺激する。 2012013119260000 少々甘めではあるが、それでもトータル的なCPは高く十分。

酒場の三大人気メニューと言えばハムカツ・マカサラ・玉子焼き

2012013119320000

運ばれて来るな否や期待が膨らむその容姿。いずれも予想に違わぬクオリティーに感心する。

珍しさから頼んだ新ショウガの天婦羅。2012013119320001酸味と衣の甘さに油のバランスが丁度良い。初めての体験ながらこれはイケる。

身体を気遣い、今更遅いがウコンハイ。2012013119470000我ながら姑息な手段を省みて、即座に白鹿の超辛口に替えた。

2012013120140001

この後、続けざまに料理を頼む。

              いわゆる関東煮。2012013120140000極々シンプルながら出汁の旨さが具材にしみ込み酒も進む。特に蒟蒻への出汁のしみ具合が気に入った。

             明太子平天。2012013120150000薩摩揚げの中に明太子が混ぜ合わさっている。それにマヨとくればこれはテッパン。

             とんぺい焼き。 2012013120170000 そこら辺のスカスカな品とは違い、豚肉が邪魔なほど入ってたのには驚いた。

〆は「夜鳴きラーメン」。この哀愁をそそるネーミングだけで合格。2012013120420000_2 耳がつぶれたアルマイトの鍋で供され、薄っぺらなハムが焼き豚の代わり。TooMuchながらこれはこれで旨い。

チェーン店と言えどもそこはやはり大阪、味、価格共に十分満足出来た。

ご一緒したお嬢さんにも喜んで頂け何より。

灘五郷。

今日から姫路。

駅からホテルへ歩く道すがら、感心したのは駅から伸びる商店街。

地方都市のその殆どが朽ちかかる駅前商店街にあって、ここ姫路のこの商店街は見事に活きている。

活気のある商店街より更に脇に鍵型の路地を入ると、灯りが見えた。2012013017470000 居酒屋「慶」。店内より歓談の声が外まで漏れるが、臆する事無く暖簾をはらう。

店内はカウンターだけの小体な店だが六時前には既にほぼ満卓。

端っこに交ぜて貰う。

日本酒のぬる燗を頼むと、重厚な陶器の片口とお猪口で供された。

2012013017550000 酒は天下の菊正。品書きも呑み助の心を擽る品々が顔を揃える。

好物の「鯛皮ポン酢」を見つけ、いの一番に頼んだ。2012013017530000 さすが瀬戸内、噛む毎に甘味と脂が染み出てポン酢との相性は抜群、これは旨い。

女将さんにお奨めを聞くと、その前に隣に座った常連の京美姐さんが「焼豚」と教えてくれた。

2012013017530001なるほど、仰る通り旨い。

さて、続いてはマカサラ。さすが関西、お好み焼きチックにマヨが筋状に掛けてあるのはご愛嬌。2012013018010000

本来は醤油を掛け回して食べたいところだが、そこはアウェイ我慢する。

品書きをチラ見すると、何とも嬉しいものを見つけた。 2012013018380000「ほうれん草カレールゥー」。

少々薄味であっさりしているものの十分つまみな一品。辺りを見渡しサッとソースを忍び掛ける。

酒場の定番〆鯖も当然。2012013018220000浅めに〆られたピンク色の身が何とも艶やかでよろしい。味も申し分ない。

店員のケイちゃんに奨められた殻付き牡蠣焼き。2012013018500000 グリコーゲンや亜鉛など、ミネラルたっぷりな滋味に富んだ深い味わいが遅れ馳せながら肝臓に優しく感じる

余計なお世話、親切な京美姐さんの話によると、この店は朝の9時開店との事。

姐さんに絡まれる前にお暇。

片口もかなり重ねて当然ながらもう一軒。

「串揚げ一番」、当然串揚げがメインな飲み屋。2012013019120000カウンターには根岸の「鍵屋」や横浜野毛の「武蔵屋」で知れた「櫻正宗」の樽が鎮座。

目の前の樽をよそに焼酎梅入りとネックとレバー。2012013019200000 2012013019250000 人様々だが串揚げには櫻正宗より焼酎が合う気がする。

見間違いかと思い目を凝らしてもう一度品書きを見ると、串揚げの種の中に確かに「赤飯」とある。

早速頼んでみた。2012013019260000 見た目では解らないが、一口かじると中は確かに赤飯。醤油を掛けて食せば嘘のように旨い。思わず笑ってしまった。満足。

最後は品書きにある「仕上げラーメン」。2012013019450000アゴ出汁でとった上品なスープに地元の竹輪、揚げ玉・もやし。その中に中華麺が泳いでいる。正に仕上げ。

結構結構 、今宵姫路に酔う。

酔い心緒。

日曜の朝、定番の「ひっぱり」を食べ何気なくCATVを観ていたら、三宅裕司主演の「結婚しようよ」を演っていた。見え見えのストーリーだが、単純な夫婦はすっかりハマってしまい、午前中からうるうるしてしまった。

昼食を兼ねて「駒」へ。

先ずはビンビールで。2012012913150000コップ1杯だけお付き合いして、「刺身盛り」を頼む。2012012913210000 本日は中トロ・カンパチ・蛸・赤貝・甘エビ。カンパチのお腹の部分が脂がのって、とても旨い。

「つみれの釜あげ」と高清水の燗を大で頼む。

2012012913230000 2012012913300000大きいつみれを特性ポン酢で食す。何とも旨い。

続いて「大根・里芋・牛蒡の煮物」。2012012913470001_2 この煮物、煮詰めた濃い口とこの薄口の2種類があり、どちらも試してみたが薄口の方が好みでいつも頼んでしまう。

瓶ビールを2本空けた家人が、今度は日本酒を飲りはじめた。この方、何でも飲めるのだが最近はとみに日本酒に成る事が多い。段々コチラの領域にまで進出して来た。油断が成らない。

若布のおひたし。2012012914060000出汁の利いた若布に栃尾の油揚げとあられがアクセントとなり日本酒も進む。

このまま居座ってしまいそうなので意を決して立ち上がりお勘定を済ませ店を出た。

表に出ると風が冷たいが天気も良く、かすめる風がほろ酔いの頬に心地良い。

みかけハこハゐが とんだいゝ人だ。

金曜の夜、生業の関係で都庁の32階にあるイベントホールにて新年会。

直ぐ側の窓からは夜に映える煌びやかな下界が見渡せる。高いところが甚だ苦手なコチラは何とな落ち着かない。

この日は立食パーティーだったが、この手のイベントにしては料理が中々良かったのがせめてもの救いだった。

翌土曜日、昼より六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーへ「没後150年・歌川国芳展」を観に行く。2012012813160000

行ってみて解ったが、このギャラリーは何と森タワーの52階にある。一瞬身がすくんだが、若い女性スタッフの笑顔の誘導に背中を押され、人の塊と一緒にエレベーターへと押し込められた。2012012813170000 高いところと同じくらいに狭いところが苦手なので、52階までの約57秒(手元の時計では)がとてつもなく長く感じられ途中で息苦しくなる。

展示会そのものは、武者絵・説話・役者絵・美人画など各ジャンル毎に分けられて観覧する事が出来てとても解りやすかった。

戯画としては面白く奇才である事は間違い無いが、あまりにトリッキー過ぎて自分の感性(あればの話)には合わない。その色使いや技法、題材などを含めほぼ同じ時期に活躍した広重の方ががやはり良い。広重をクラプトンに例えるなら国芳はジェフベックか。

新橋まで移動してニュー新橋ビルの地下へ潜る。このビルは早くから開けている飲み屋が多い。どこへ入ろうか迷っているところに「玉こんにゃく」の文字、これで決まり。

丁度店舗が角にあり、店名も「角屋」。カギ方のカウンターだけが直接通路に面している。

暖簾を潜ると少々強面な店主が低い声で「いらっっしゃい」と迎える。

先ずはハイボールと、もちろん「玉こん」。2012012814230000 2012012814340000熱々な玉こんの醤油の香りだけで嬉しくなる。

人心地付き店内を見回すと、月山産タラの芽やふきのとう、米沢の景勝白い酒など、我が故郷の品が目に付く。

聞けばここの店主は長井市の出身だそうだ。自分も同県人であることを告げると途端に 店主も友好的なムードになる。

お通しが出されて驚いた。2012012814260001これまで様々な酒場のカウンターを汚して来たが、「かきピーとゆで卵」の組み合わせは初めて。コチラの店主、中々の手練と見た。しかもゆで卵には生卵と区別する為であろう印がマジックで記されている。

玉コンの芥子に顔をしかめながら、今年の故郷の雪の状況などに付いて店主と話す。

この店主がカウンターの向こうで何か仕込みをしている事は気付いていた。暫くして「これ知ってるでしょ?サービスだから食べて」と供された。2012012814260000見た途端、一瞬で表情が凍り付いたのが自分でも解った。「こ、これは茎菜煮」。

故郷の青菜漬けを炒め煮にした言わば故郷のソウルフード。同郷の方ならまず大喜びする逸品。しかしながら自分にとっては世の中の苦手な食べ物上位に入る。さて困った。

考えた挙句、これまでの嘘で固めた人生を修正する意味からも正直に事情を伝える事にした。聞いた店主は驚きの表情を隠さない。このリアクションは極当然。

「この非県民!」、と罵られると思いきや、心優しき店主は代わりに蜆汁を出してくれた。2012012814330000ネギたっぷりの蜆汁は何ともありがたいつまみ。

すかさず「住吉」を冷でもらう。2012012814380000 淡く色付いた辛口の住吉を飲りながら、時計を見るともう直ぐ14時45分、やばい時間が無い。一気に流し込んで店主にまたお邪魔する事を伝え店を出た。

待ち合わせの新橋駅銀座口にはご近所のI井さんとかっちゃんが既に待っていた。揃って銀座「ケントス」へ向かう。

本日はI井さんの仕事の関係のパーティーがあり、門外漢の自分もありがたくご招待を受けた。

司会はあの「せんだみつお」。その昔の銀座NOWでの司会ぶりは今尚健在。

スペシャルゲストは「COOLS」。2012012816340001 2012012816350000ライブステージを観るのはもちろん初めて。と言うか、自分がバンドをしていた生意気時代は見向きもしなかった。当時は「キャロル」ですら同じ。

今日のステージを観て、びっくり。村山一海や他のメンバーが上手に歳を重ねている。そして一番驚いたのはあの下手くそなジェームス藤木のギターが上手くなっている事。しかも歌もお上手。更にはギターからアンプにシールドを直結していたところも潔い。上質なライブパフォーマンスとストレートなロックンロールに大満足。

コチラにとっても良い刺激になった。浮世を離れて始めようか。

その後一旦家に帰ったが、ちょっと歌いたくなり一人で近所のスナックへ。歌うつもりが常連さんに終始話しかけられ不完全燃焼のまま帰宅。自宅へ帰り既に出来上がっていて眠そうな家人を相手にソロライブ。

こうして夜は更けてゆく。

リュウグウノツカイ。

富山からの帰路、途中の大雪でどうなる事かと心配したが、無事越後湯沢で新幹線に乗り換えトンネルを抜けたら良い天気だった。

夜は地元の「扇寿司」で家人と待ち合わせて「砂っ掃い」。2012012518080000 カウンターには先客で常連さんが居たが、席を詰めて貰い腰掛ける。どこの寿司屋もそうだが、一人か二人で飲る時はやはりカウンターでのやり取りが一番面白い。

とりあえずの抹茶ハイ。2012012518110000

本日のサービスお通し。海老と明太子の和え物。2012012518240000 甘味辛味のバランスと海老の食感が良い。

家人が到着し瓶ビールで乾杯。それと同時にいつもの「つまみ適当に」。2012012518400000 赤貝・シマアジ・平貝・〆鯖・子持ち若布・鴨燻など。

こうなるとどうしても日本酒が欲しくなる。2012012518560000 八海山の冷、盛っ切り。

店のTVでは、各地で鯨が砂浜に打ち上げられたり、或いは湾内に迷い込んでそのまま息絶えたり、これは何か天変地異の予兆ではないか、などとレポーターがコメントしていた。

カウンターのお客さんは鯨が可哀想との意見が大勢だったので、コチラは「美味そう」と心の中で密かに呟く。恐らく家人も同じ。

ところで、ここ暫く、この店の超常連「かっちゃん」と会っていない事をマスターに話すと、「そのうち来るんじゃないの」との事。それが聞こえたのか、絶妙なタイミングで彼女さんを伴い、名士かっちゃんが登場した。

あっさりしたのが食べたくなり、梅叩き。2012012519160000これを見た家人も珍しく「八海山」に成る。

〆にはこの店の名物「バクダン」。2012012520100000これを一気に掻き混ぜる。今正に掻き混ぜようとしたその一瞬の隙にウニだけを家人に摘み食いされた。

このままつまみにしても良いのだが、この扇では軍艦が付く。2012012520130000 2012012520140000_2 〆には丁度良い。

何だかんだで3時間ほどの滞在になった。

マスターとママ、かっちゃんと彼女さんにご挨拶して帰宅。

牡丹雪。

月曜の夜、娘に促されて表に出てみると立派な雪が舞い落ちている。

案の定、翌朝は見事な銀世界。

こんな時に限って北陸は越中への出張。生業とは言え、これも日頃の悪行への報いだろうか。

風雪が舞い狂う鉛色の日本海、ほくほく線の運行状況が気に成ったが、遅れながらもどうにか富山へ辿り着く。

夜、昭和な「シネマ食堂街」へ向い、いつもの「助六」へ顔を出す。2012012418420001 2012012418430001この店の店主、高齢のおかあさんが元気そうで何より。

早速「銀盤」の燗酒と烏賊の黒作りを頼んだ。2012012418480000 2012012418500000この 薫香が何とも言えず燗酒を誘う。

この店の隣にあるBAR「コクテール」が店を閉めた事をおかあさんに聞く。残念至極。80歳を超えてもお洒落で粋なマスターの昔話しと、自慢のお手製「かき餅」をもう一度食べたかった。

店内のTVのニュースを見ながら、「都会の人間は少しの雪で転んだり滑ったり、日本人のクセに実に情け無い」と、おかあさんにお叱りを受けながら、富山の居酒屋での定番「すり身煮」うを頼む。2012012419280000素朴ながら、しっかりと出汁の効いた深い味わいは正に絶品。

暫く歓談してそろそろ店を辞そうと立ち上がると、「今度来る時は私も店も無くなっているかもね」とあかあさんが笑いながら呟いた。何とも切ない。

感傷を振り切り外へ出ると、いよいよ雪はその勢いを増して来た。迷うことなくいつもの「かど番」。2012012419540000いつものカウンターへと案内される。相変わらずの仲の良いマスターと女将さん。

とりあえず、立山の大を燗で頼む。2012012420000000女将さんよりお酌をして貰うと、お通しのおからも尚更旨い。

以前この店を訪れた時に、その旨さに感激をした「〆鯖」。2012012420040000見事な大振りの鯖、甘さを引き出すその見事な〆具合に更に感激。

マスターと女将さんが、以前我が故郷を旅行された折りに訪れた、小川製麺所の話で暫し盛り上がる。

酒も進み、いよいよ話も佳境に入ったところでマスターより「鰤の胃袋の煮付け」のサービスを受ける。2012012420150000これは日本酒にはベストマッチ。焼酎でも良いか。まてよビールにでも・・とにかく旨い。

気の良いご夫妻に挨拶を済ませ店を出た。

心地良く酔う。

浮遊。

日曜日の夕刻、家人と近所に新しく開店した居酒屋へ向かう。

引き戸を開けて中に進むと、店内はまだ新しく綺麗で照明が明るい。 カウンターとテーブルがあり、奥にはカラオケとその前にはアコギがスタンドされていた。

この場所にはこの店が開店する前にも居酒屋があったが残念ながら一年経たずにして閉店してしまった。

以前、その店にも足を運んだが、酒も料理も全般的に中途半端で何がウリなのか自分には解らなかった。それでも地元の方が経営されていたので当初は地元の知り合いなどでそこそこ賑わっていたが結局は店を畳んでしまった。

期待と不安が織り交ざりながら、先ずは家人に合わせ生ビールで乾杯。2012012218150000 風呂上りなので一口目が旨い。お通しは豆腐にサウザンドレッシングが掛かっていた。

品揃えはけして多くはないが、牛スジ煮込みがあったので烏賊のしょうが焼きと一緒に頼んでみる。2012012218250000 2012012218440000味も量も極々普通だが、惜しむらくは両品とも熱々ではなかった事。この日は女性の方が一人で賄っていたのでその所為かも知れないが、自分には甘く他人には厳しい我ら夫婦はこの時点で完全に戦意を喪失してしまった。

しかも折角サザエさんのジャンケンを犠牲にしてまで訪店しているのに。

家人と共にやおら席を立ちお勘定を済ませた。

この超狂気的なデフレを生き抜くにはそれ相応の努力が必要ではないか。中でも特に厳しい飲食業、是非頑張って頂きたい。

凍雨に煙る。

朝から時折みぞれが混ざる空模様。大寒の暦通り。

1時半を目指し、堀切菖蒲園へ向かう。

京成線を利用するのだが、この路線、高砂や青砥から乗り継ぐのが面倒でこれまで中々降り立つ事が無かった。

しかも京成線にはメッカの「立石」や「八広」があり、ついついそちらに流されてしまう。

本日は地元のファンも多い、居酒屋「きよし」。2012012113040000口開けかな?と思ったら既に常連さんが数名飲っていた。

店内に入るとV字型のカウンターにテーブル。人の良さそうな店主が迎えてくれる。

壁に張り巡らされた数多ある品書きは名店の証。

先ずはボールから。2012012113360000氷無しの正統派。ニホンシトロン無き後に残された下町炭酸の一つ「キクスイ」の喉越しが丁度良い。

つまみは黒板に書かれたお奨め品から「馬刺し」を選ぶ。2012012113530000ルイベ状のものにニンニク醤油で供される。個人的に馬肉ははこの食べ方が好きだ。旨い事は勿論だが、この量で350円とは恐れ入った。因みにボールは250円。

続いて「里いも塩茹で」。2012012113580000そのねっとりとした里いも特有の食感が、里いも好きのコチラには 堪らない。

隣の常連さんが焼酎梅お湯割りを頼んだのを機に便乗する。2012012113590000期待通り梅干の塩梅が丁度良くよろしい。

串カツやハムカツもなど気に成る中、鰯の天ぷらを頼む。2012012114270000 天汁が付いて来たが、醤油で食す。食べ始めた途端、これは燗酒と、慌てて頼んだ2012012114210000やはり天婦羅と日本酒はテッパン。

店主の人柄ゆえか、何ら気負う事無く極々自然体の店内の雰囲気はコチラの様な余所者にも優しい。地元で人気なのも当然。

お勘定を済ませ満足して店を出た。

酔いに任せて寒空の下駅周辺を漫ろ歩くと、これがまた何とも良さげ酒場を従えた路地が幾筋もある。これまでこのエリヤを蔑ろにしていた事がどうにも悔やまれた。

高砂で乗り換え、金町方面へ。

お気に入りの「ゑびす」へ顔を出す。2012012115150000風邪に揺らめく暖簾を潜り、店内に入ると、先客が2名ほど。ご高齢の店主ご夫妻も相変わらずお元気そうだ。

何はともあれ酎ハイ。2012012115170000肉薄なタンブラーに注がれた酎ハイが、琥珀色に磨かれたカウンターと一体になった。お通しは煮豆。

土曜日と言う事もあり、3時の開店後瞬く間にほぼ満席。

隣に座ったいつもこの店で顔を見かける女医さんは、今度東京マラソンにも出場するそうだ。ご健闘をお祈りする。

そんな四方山話に耳を傾けながら日本酒と三葉のおひたし煮凝りを頼む。2012012115530000 2012012115220000_2 こんなつまみが当たり前に旨いところがこの店の魅力。

心地良く体も心も和んだところで帰路につく。

夜は、相撲観戦に行かれてたI上さんご夫妻・Kちゃんが来訪。我が家で一献。

11時過ぎにお開き。

月の光で走り書き。

東京でも初雪が見えた金曜の夜、少々祝い事があり珍しく一家四人で一献。

近所の酔客で賑わう居酒屋「弥生」へ。2012012019150000 生業に手間取り、慌てて駆けつけたコチラの心情を余所に、家人・愚息・娘は既にくつろいで飲っている。

先ずは瓶ビールと生ビールで祝杯を挙げたあと、一気に料理を頼む。同時に芋焼酎のボトルを入れてお湯割で飲る。2012012019440000本日のお通しは「マグロ中落ちの山かけ」。 2012012019230001 マグロぶつとは違い、程よい脂の中落ちと山芋が上手く絡んで実につまみな逸品。これでこの店のレベルの高さが解ろうと言うもの。

              人気のゲソ天。2012012018460000_2 自分と同郷の方ならゲソ天と訊けば蕎麦や中華そばを思い浮かべるだろうが、ここのゲソ天は衣もゲソも故郷のそれよりもっと柔らかい。マヨネーズが付いてくるのは嬉しいが、敢えて醤油を掛けまわして食した。いや旨い。

              娘が頼んだ手羽ともつ煮込み。2012012019180000 2012012019230000この娘、何を食べても旨そうに食べる。しかも残さず。大事な事ではあるが。

これもまたこの店人気の「刺身の盛り合わせ」と愚息が頼んだ「赤貝刺し」。2012012019280001マグロや鰤は勿論、赤身もつぶも、また旨い。 2012012019300000新鮮な赤貝をまな板で叩き締めしたその歯応えに、思わず顔もほころぶ。

品書きに「きくわた」を見つけた。家人が放っとくわけがない。2012012019480000家人の食べ方を見て、娘のルーツを見た気がした。それにしてもこの時期の白子は堪らない。

昨年、こちらのマスターが体調を崩され暫しお店を休んでいたが、少しスリムに成ったものの元気に復帰されて何よりだ。ママも相変わらず気配りが良い。

近所の飲み師「たいちょさん」に偶然遭えるのでは、と期待したがこの度は残念。

ママとマスターに挨拶して店を出た。満足。

この後、愚息とその幼馴染みのKを連れて行きつけのスナック「ふらっと」へ。ご近所のI井さんも誘って急遽「新旧歌合戦」。

常連のS葉さんも穏やかな表情で我々の歌を暫く聴いてくれていたが、満を持して「暁に祈る」を 熱唱、さすが真打。敬礼。

日付が変わってから帰宅。

標無き明日に。

土曜の夜、義兄弟のTさんよりお誘いを受けJR最寄り駅側にあるの「円喜門」で新年会。この店は千葉・埼玉・茨城などで店舗展開しているローカルチェーン店。

同席したのはH井さん・N西さん・K林さん。子供が学童保育でお世話に成った時の繋がりだが、お会いするのは随分久方ぶりになる。

生ビールで乾杯してその後は適当につまみを頼む。

焼き鳥の盛り合わせをはじめ、鶏・逸品、豆腐田楽、豚タンピリ辛ねぎ添え、鶏の唐揚げなど。所謂チェーン店仕様の味。ビールの後は紅あずまを使用した焼酎で暫し歓談。

お互い子供の近況などでその場を凌ぎ、二時間ほどで店を出て行きつけのスナックへと向かった。

このスナックではお約束のTさんとのデュオ「ふたりで竜馬をやろうじゃないか」や、虚勢を張りながら拓郎の「元気です」などを久々に歌った。

この拓郎の「元気です」をYouTubeで聴くと、バックには若かりし頃の「宮崎美子」の画像が映し出される。その純情そうで可憐な姿を見ると、当時のほろ苦い青春の思い出が過ぎる。

日付が変わる頃に帰宅。

家に入ると、ご近所のSちゃん、Rちゃん、KAが遊びに来ていて賑やか。コチラも焼酎のお茶割りでお付き合い。

一夜明けた日曜日、京成線の「八広」駅に降り立った。

今日は久々の「丸好酒場」。いつもの如く駅から店までの道のりがどうしても早足になってしまう。大人気ないがそれほど楽しみなのである。

12時の開店だが、11時40分には既に2、3人が並んでいた。

2012011513320000開店と同時に無事カウンターに座ることが出来た。

久々の訪店となったが、コチラと同郷のおかみさんや娘さんが相変わらずお元気そうで先ずは何より。

2012011512000000 カウンターの向こうには大鍋で煮込まれた名代「もつ煮込み」が今や遅しと出番待ち。

先ずは定石通り「ボール」から。2012011512030000 氷の入らない正統派ハイボール。

満を持しての「もつ煮込み」。2012011512030001 堪らなく旨い。その旨さと感激とを噛締めながらボールで流し込む。けだし絶品。

続いては大皿に並んでいた「大根と鯖煮」。2012011512140000おそらく大概の方にはしょっぱ過ぎる味付けかも知れないがそこは同郷、望郷の念にかられ、その懐かしい味わいに心も和む。

そして「レバ刺し」。2012011512380000ブロックの塊より削ぎ落としたレバーに丸好秘伝の特性ニンニクダレを掛けて供される。鮮度の良さは勿論ながら、口の中にレバーの味がしっかりと広がり、巷雀の戯言など気に成らない 。

更にこの店のもう一つの名物「ジャガカレー」。2012011513040000 これがまたボールとの相性が抜群。ジャガイモの歯応えと濃厚な味付けが文句無く旨い。

暫くはボールを飲りながら途中で梅干ハイに成り、コチラのピッチも上がる。2012011512370000故郷の梅干と炭酸がさっぱりとして口の中に清涼感が漂う。

頃合を見図りおかみさんと娘さんに挨拶を済ませ店を出た。

満足ここに極まる。

酔い覚ましに商店街を冷かして鐘ヶ淵駅まで歩いている途中、後ろを振り返るとドヤ顔のスカイツリーがコチラを見下していた。

女子元服。

昼餉を兼ねて家人と今年初の「駒」へ。

地元の呑み師、たいちょうさんの情報によると、元旦から通常営業との事だったが、マスターが風邪をひいてしまい3日は休みだったそうだ。

瓶ビールと冷酒で乾杯。

2012010813160000

刺し盛りには「吸盤」と「光物」を入れて貰う。2012010813220002相変わらずの吸盤は噛み応えがあり美味い。濃厚な〆鯖の後にさよりや帆立が丁度良い塩梅。

家人お気に入りの「かんぱちのカマ焼き」2012010813380000

程良い脂の乗り具合で冷酒との相性も良い。

酔いに任せてランチのにぎりも頼んでしまう。2012010813400001優しい酢飯を使ったにぎりはマニアには堪らない筈。

何よりもこのにぎりに魚の味噌汁、立派なサラダ、更にはデザートが付いて600円。余計なお世話だが、利益率などつい心配をしてしまう。

夜はご近所会、我が家で一献。

明けて成人式。

我が娘もどうにか無事にこの日を迎える事が出来た。

これまでお世話に成った方々には心より感謝致します。

夜はM四バレー部の「親子で成人を祝う会」。

多感な一時期を一緒に過ごしたある意味戦友との集いは、子供だけに止まらず親同士も懐かしき良き思い出と共に愉しい。ついつい調子に乗って皆さんと二次会。

家人共々、大破・轟沈。

松の内。

3日。小原庄助さんよろしく朝風呂に浸かり、朝酒で宴会の続き。

まだ正月も三箇日、誰憚る事も無く酔いが来たなら眠れば良い。

夕刻、家人と散歩がてらふらふらと「扇寿司」。

マスターとママに新年の挨拶をしてカウンターに着く。

先ずはビールで喉を潤しと思ったらマスターよりお神酒のサービスを頂いた。2012010316260000 年末から働き詰めのお二人は少々お疲れのご様子だが、板場に入ると流石にそこはプロ。

2012010316350000いつもの事ではあるが、ママと家人はお互いの子供に付いておばさん達の世間話ガールズトークに夢中。

酒も進み「中々良い正月だ」などとゆるゆる油断していたところに娘から家人に連絡が着た。娘には「ちょっと散歩に」とだけ告げて家を出たのだが、誰に似たのか感働きの良い娘に状況を告げると「二人だけズルい」とご立腹。

マスターに早速「おみや」を頼んで慌てて帰宅。

家人は事程左様に娘には甘いが、コチラはいい迷惑だがしょうがない。

帰宅しても、暫くは険が出ていた娘の顔が扇の「おみや」を食べる毎に緩んでいくのが可笑しい。

コチラは湯豆腐で飲り直す。

響宴。

2日、例年通り昼から我が家での宴会。

2012010212460000 正月と言う事で料理は御節をメインに、お約束の納豆汁や春巻きポテサラなど。

それに加え皆様より頂戴した結構な「お持たせ」も楽しみ。

祝いには欠かせないお赤飯やローストビーフ、鰰寿司など飯台の上が華やかになりより一層正月らしさを醸し出す。

酒類も「東光」のにごりに始まり、「七賢」の限定63本の秘蔵純米大吟醸、「一の蔵」大和伝特別純米、ふなぐち「菊水」一番しぼり、その他ワインや酎ハイなど、後は覚えきれないそれらが乱舞した。

今年は我が家族4名に、M酔軍氏ご夫妻と迎えに来てくれたご長女H嬢、O川家ご夫妻、K田先生、I上さん、更にK先生と息子さんご夫婦、K先生の初孫ちゃん、そして今年初参加のT先生。

総勢大人13名に赤ちゃん1名のお越しを頂き、賑やかで愉快な宴を開く事が出来た。

当然ながら、目出度くも今年最初の大破・轟沈。

お越し頂いた皆様に感謝。

吉祥。

大晦日。

家人と錦糸町へと向かう。

本日は戦友のO川さんご夫妻よりお誘いを受けて、「東武ホテルレバント東京」内にある「ヴェルデュール」にてビュッフェディナー。

先ずはお互いの家族の今年一年を労いビールで乾杯。2011123117260000この辺りはアサヒビールのお膝元、その所為かどうか、ビール命の家人は頻りに「美味い」を連発していた。

広い店内には和洋中の料理が並んでバイキングスタイルにより好きなものをチョイス出来る。2011123117370000 寿司・北京ダック・ローストビーフ。2011123118020000ムール貝・鰊のマリネ・カマンベールチーズフライ・豚しゃぶ・・・ etc2011123118360000この度はビール1杯のあと、最後まで赤ワインで通した。

食べて飲んで、満足して店を出た。外へ出るとスカイツリーが所々点滅してそのシルエットを写し出している。

このO川ご夫妻とは娘が中学一年の時に同じ部活で知り合いそれ以来のお付き合いだが、その娘達も新年早々成人式に出席する。感慨も一入。

いつもなら飲んだくれて知らぬ間に年を跨いでしまうのだが、この度はいつもと違う充実した大晦日を過ごせた。O川ご夫妻に感謝。

帰宅してTVの「ゆく年くる年」の梵鐘の音に何故かほろりとさせられた。

粛々と年が明けた。新年に成ったところで、夜中に近所の氏神様へ家人と初詣の参拝。毎度の事ながらこんな時だけ厚かましいお願いをする。

謹賀新年。

一家四人、飯台を囲み御節を前に新年を寿ぐ。2012010109430000 2012010109430001 2012010109440001 2012010109440002 2012010109570000我が家の御節には甘味系は入らない。その分欠かせないのは「イクラの柚子釜」と「海鼠酢」。

この日だけは何があろうと一家四人が揃う。

正月のこの僅かな一時だけは一家の長としての威厳を示し、家人はもちろん息子と娘にも日本酒を注ぎ祝杯をあげる。

自分にとって今年がどんな年に成るのか「風に訊け」の心境だが、穏やかな年になればそれで良い。

今年齢51を迎えるも、今はまだまだ人生を語「れ」ず。

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