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2011年8月

吉備団子。

相変わらずの股旅稼業。

福山で野暮用を済ませ、本日は岡山泊まり。

早速渇きを癒すべく街を彷徨った。

お目当ての店がなんと午後の6時で店終い。

その道沿いにあった「鳥好」。2011083018050001 店内は入って左側に長いカウンターにテーブルが4席、奥には座敷もある様だ。

先ずはお疲れ様のグラスビールとお通しの枝豆、カウンターの上に乗っている大皿に旨そうな海老が見えたのでそれもいただく。2011083018090000 この辺りでは「がら海老」と呼ばれるこの海老、頭を外し、あとは殻ごと食べる。甘くて旨い、カッパじゃないが、止められないとまらない。

品書きには焼き物・煮物・刺身など、沢山の料理が載っている。こんな時は店の方に聞くのが一番。

早速女将さんにお奨めを聞いたら、はにかみながら瀬戸内なので刺身との事、「鳥好」なのに。

しかも、「ハマチ」と「鯛」と言う。

何所にでもあるものでは無く、何かもっと物珍しい肴を期待した無責任な旅人には少々肩透を喰らったが、ここは素直に従った。2011083018120001 2011083018120000 初めは訝しげな眼差しで待っていたが、運ばれて来たそれを見た途端その圧倒的で見事な容姿に俄然期待が膨らむ。

慌てて一口食べると、その歯応えや脂の乗りなど期待した以上に旨い。女将さんがお奨めするだけの事はある。

ここでビール改め、麦焼酎の「黒さそり」に代わる。

更に今度は期待を込めて、「鳥酢」と「鳥好焼き」。2011083018220000蒸した鶏肉と玉ねぎ胡瓜、その下に春雨が敷かれてそれをポン酢で和えてある。いい感じのつまみ。 2011083018360000程よく焼かれたモモ肉、そこへカボスを垂らすと味が引き締まり鳥の脂と酸味と相まってこれも旨かった。

そして芋焼酎の「佐藤の黒」。

カウンターの上の大皿を覗いたら旨そうな煮魚があった。「鯖の煮付け」。2011083018370000ぶつ切りにされた鯖にしっかり醤油味が滲みこんで、文句無し。

佐藤の黒を追加しながら満を持しての「蛸刺し」。2011083019160000 これは極々普通。

順序が違うが、ここで「マカサラ」。2011083018370001見た目があっさりしていたが、これに醤油を垂らすと丁度良い。

女将さんから、何方からかのご紹介ですか?と聞かれたので、「通りすがりに」と、きっぱり答える。

お勘定を済ませ満足して店を出た。

続いては前回岡山を訪れた際に気に入った中華屋へ向かったが、なんと貸切。残念至極。

何だか勢いを殺がれ、そのままホテルへ帰還した。  

てぃんさぐの花。

八月も最後の土曜日。隅田川と江戸川で花火大会が行われる。

花火に鎮魂の意味がある事を、先の東日本大震災で初めて知った。

I上ママ、E子さん、家人、A、KA、の女衆は江戸川の花火見物へ出かけ、I上さん、M酔軍氏、I井さんとコチラ男衆は鬼の居ぬ間に一献。

沖縄&鯨料理「あおい」。

カウンター、テーブル、座敷があり、ちょっとしたステージもある。

先ずは生ビールでお付き合い。2011082718280000 旨かったのは初めの一口。あとは我慢して飲み干す。やはりビールはコップ1杯に限る。

続いて「残波」のボトルを頼み各々ロックスで飲る。2011082718510000 通の方に言わせると、その製造方法から泡盛に非ずと評されるホワイトと違い、このブラックはしっかりとした風味がある。

つまみにはこれぞ「あおい」のラインナップ。2011082718410000島らっきょ。これで近年らっきょが食べられる様になった。 2011082718550000 ポーク玉子焼き。沖縄と言えばポークランチョンミート、玉子との相性は抜群。 2011082718560000 今では高級品と成ってしまった鯨ベーコンも当然ながら旨い。2011082719090000鯨の竜田揚げ。そう言えば給食で出されていた事を知らない年代も大分増えてきた。

先客さんが、三線を抱え沖縄民謡を奏でる。その何ともゆるゆる加減がとても良い。

残波も底を尽き、宮古島の「菊の露」に移る。2011082719390000見た目からもう少しクセがあるのかと思いきや、円やかですっきりした味わい。

この潔いまでの切れ味のあてにはやはり刺身。2011082720350000尾羽毛・心臓・皮・さえずり。尾羽毛は酢味噌、それ以外は大蒜と生姜の何れかで食す。どれもこれも旨いが、惜しむらくはいるか(くじら)汁 が無かった事。

花火見物を終えた女衆も途中から参戦。賑やかな酒宴と成った。。

突然E子さんが立ち上がったので、沖縄のエイサーでも踊られるのかと思ったら、最近ゴルフに熱心なM酔軍夫妻相手に、玄人はだしのI井さんのミニクリニック。

愉快な時間はあっという間に過ぎてゆく。

半世紀。

家人と軽く一杯と、JRの」最寄駅にて待ち合わせ。

お目当てのカジュアルフレンチがお盆休みで急遽予定変更。

それもガラリと変更して餃子。

店の存在は以前より知っていたが何故か今まで訪れる機会が無かった。

暖簾を潜り店内に入ると、カウンターにテーブルが4席。まだ早い時間帯なので口切の客と成った。 カウンターには恐らく6年根の高麗人参が焼酎に漬っていた。

品書きには餃子のほかに多少のつまみと冬場には「おでん」もあるらしい。

取りあえず瓶ビールを家人に付き合ってもらう。2011082516570000_2 ビールにはからっきし弱いが、今年の夏ほどビールを飲んだ夏も無い。

お通しに出てきた「きんぴら」。2011082517000000_2出来たてが運ばれ、歯応えとちょいしょっぱ目の味付けがコチラには丁度良い。

さて、メインの餃子。この店では4個からの注文がルールとの事。

お奨め7種(びっくり・しそ・明太子・納豆・梅・イカ・海老)を頼む。

作り置きしないのがこの店の流儀なのか、出てくるまで少々時間がかかった。その間待ちきれず家人は生ビール、コチラは老酒のロックに切り替えた。2011082517190000_2 漸く運ばれた餃子は一般的な餃子」の約倍ほどの大きさがあり、食べ易い様に真ん中に包丁を入れてくれた。確かにボリューミィーではある。

拘りがあるのだろう、タレも自家製。

いざ、実食。う~ん、唸ってしまう。皮は片面がパリパリでもう片面はしっとりしていて中味はモチモチ。これがマニアには堪らないのだろう。噛んで行くうちに口腔内に独特の香りが放たれる。これもマニアには堪らないのだろう。

問わず語りに女将さんがこの店の由来などを語ってくれた。元々はこの女将さんの叔母さんが荒川の町屋で60年ほど餃子屋を営業を行っていて、それを継承して現在に至るとの事。ゆえに今でも町屋からわざわざ買いに来るお客さんも多いそうだ。

更に、いつも7時頃になると店は満員になり、売り切れ御免で早目に閉店してしまう事もあるらしい。これがまたマニアには堪らないのだろう。

そうか我々は口開けに来て一発で座れてとてもラッキーだったのか。

コチラの女将さん、普段あまりに忙しい為少々疲れ気味。その証拠に「老酒はロックですか?」と聞いてきたあと、更に「氷は入れますか?」と聞かれた。

マニアでないコチラはどうしてもあの独特の臭み、いや香りの正体が知りたくて、満を持して聞いてみたところ、「牛のカシラの肉を使っているから全然臭みが無い」ときっぱりと言われた。

皿にに残った餃子を家人と共にせ~ので食べた。

さて帰ろうとしたら、「これサービス」と大根の煮物を頂く。箸を付けない訳にはいかないのでそ~っと口に運ぶと、これが旨い。家人もこの時期の大根を上手に煮込んでいると感心していた。

もしかしたら、「おでん」がメインなのかも知れない。

「また寄って下さい」言葉に「はい」と大人の対応を済ませ店を出た。

直ぐ近くのカウンター居酒屋「かさや」へ寄ろうとしたら、こちらは正真正銘の満席。

駅の反対側で店を探そうかとも思ったが、先ほどの餃子が予想以上に重く、家人とそのまま帰宅する。

因みに家人はこの日満50歳を無事に迎えた。そこで家人曰く「やっと人生の折り返し地点」。と言う事は、この方100まで生きるのか・・

股旅。

前日の酔いを引き摺りながら熊本を後にして、向かうは松江。

否が応にも気分は寅さん。2011082311550000 乗り換え時間が無く、取りあえず握り締めた「ジョニ赤」。

山陽から山陰に抜ける途中の川相が東北のそれとは明らかに違い、興味深く眺める。

熊本より5時間強を掛けて松江に降り立った。

♪思えば遠くへ来たもんだ。

疲労困憊した心身を癒しに街を彷徨う。2011082318110000炉ばた「だるま」。

店内に入ると広めの店内に先客が一組、何故か店員さんがやたら多い。

品書きの中からグラスビールと、名物と書いてある「どて煮」。2011082317210000大鍋に串に刺した状態で煮込まれている。甘過ぎずに丁度良い、これは堪らん。

秋刀魚の味噌たたきにも触手が伸びる。2011082317240000これも 旨い。もはやビールなど飲っている場合ではない。2011082317270000 菊正の生酒。ぴったりしっくり旨い。

本日のお奨めに「〆鯖」とあった。早速頼んでみた。                           2011082317390000             文句無し。

だとすればこれも旨い筈。自家製塩辛。大当たり!

2011082317550000酒が進んで仕方が無い。

気が付けば店内は満員。なるほど、店員の多さにも納得。

折角なので宍道湖七珍の一つ、しじみの味噌汁で〆る。

肥後もっこす。

月曜からしがない生業で博多へ。2011082206170000東京駅 6:30分発のぞみ5号へ意気揚々、もとい意気消沈しながら乗り込む。

東京ー博多間は新幹線をもってしても5時間強掛かる。普通なら東京駅を発つと同時にアルコールが入りあっと言うまに終点の博多に到着するのだが、生憎本日午後から野暮用がある為、しばし禁酒。これはちと辛い。

仕方が無い、家人お手製でコチラの大好物の筋子のおにぎりを頬張りながら野田知佑や北方謙三を掛け持ちする。

博多で野暮用をやっつけ、更に本日の最終目的地の熊本へ向かう。九州新幹線のさくらに乗れば30分少々で着いてしまい、急いで買った缶酎ハイ1本で丁度良い。

さて肥後の宵、小雨に煙る街を彷徨い見つけた「萬満」。

綺麗なカウンターへ着く。2011082219120000白岳の水割りを頼んだらお通しに小鯵の南蛮漬け。これでこの店の評価が決まった。

安心して熊本名物3種を続け様に頼む。2011082219180001             何といっても「特選馬刺し」。 2011082219150000             酢味噌で食す絶品酒肴、「一文字ぐるぐる」。 2011082219230000             予想通りの旨さの「芥子蓮根」。

狙い通りどれも旨い。更にタコっ喰いには見逃せない「地蛸刺し」。2011082219190000 カウンターの中には大将の他に若い衆が3人、真剣な眼差しでキビキビと仕事をしている。こんな光景を眺めながらの一献はまた格別。

ホテルへの帰る道すがらの寄り道。2011082220380000外観店内とも中々の風情。

女将さんにお勧めを聞いたら躊躇無く「ホルモン煮込み」。2011082220490000 シロかと思ったら胃袋との事。これがまた焼酎にぴったり。見た目ほど重くなくあっさり食べてしまう。

昔の話を聞きながら〆メシを聞いたらこれも迷わず「にゅうめん」。2011082221150001 あご出汁が効いていてこれぞ酒の友。海苔や椎茸が旨い。これでは〆にならず更に酒を呼ぶ。

闇夜に浮かぶ熊本城を背に、満足しながら本日はこれまで。

馬見ヶ崎川賛歌。

13日より故郷へ帰省した。

何はともあれお寺へ向いご先祖様をお迎えし、いつもながら日頃の破廉恥な所業を懺悔して、更にこれからもお守り下さいなどと、ご先祖にしてみれば間尺に合わないお願いをする。

14日。昼に掛けて、仙台へ向かった。甥っ子に第一子が誕生したのでそのお祝い。久々に赤子を見た。生後20日の孫を抱きながら義兄は既にデレデレ。まだまだ爺様にはなりたくないが、無条件にめんこい。

昼食は義兄の家で「利休」から牛タンをテイクアウトして一杯。2011081411520000ビールに始まり、最近義兄夫婦が凝っている赤ワインまで、さすがの利休に舌鼓を打ちながらかなり酔い気分になる。

仙台から戻り、ちょっと小腹が空いたので家人と立花。2011081416030000 2011081416140000 2011081416140001コチラは瓶ビールと名物「冷たい肉そば」、家人は「冷やし鳥中華」。人気店だけあって、昼時はいつも込んでいるが、個人的にはイマイチ。

夕刻から幼なじみ4人での飲み会。2011081421440000お互いの恥部を含め気心の知れた仲間との一献はとても楽しい。バンドの話、他の仲間の話、お互いの健康状況の話など、項目と内容はいつも同じだが、それでも楽しい。

コチラに向かって、「そろそろ帰って来い」の優しい一言に心が揺らいだ。

幼なじみとはいいもんだなぁ、としみじみと思っていたら、「ぺそら漬け」や「ダシ豆腐」など続け様に注文した後、あれ、お前漬物まだダメなの?などとしゃあしゃあとぬかしやがる。

2011081419280000 2011081418440000 仕方なく一人だけ納豆豆腐。これも旨い。2011081418420000 その後も「だだちゃ豆」や飛島の「イカ一夜干」しなど。どれも逸品。

酒は地元男山酒造の「つららぎ」2011081419290000_2 生酒特有の味わいと、喉ごしが良い。

仲間のNがこの春大病をして2ヶ月ほど入院したとの話を本人から初めて聞いた。

何故教えなかったと他の仲間から散々責められていたが、Nは我々に気を遣ったのは皆知っている。50歳を迎えると何かとこれまでの皺寄せが来が負けずに飲る。

再会を約束して解散。

帰宅して家人の親父殿と1時半過ぎまで飲む。さすが家人の父、この82歳は手強い。

15日。早朝、昨日の酒を引き摺りながら帰省した時の恒例行事、幼少の頃遊んだ場所を巡る。2011081506350000 馬見ヶ崎川から眺める千歳山の向こうには蔵王が鎮座する。2011081506530000子供の頃より明らかに水量は少ないが、滝の落ち込みにはハヤとオイカワの魚影が見え思わず息を呑んだ。ここら辺に幼少時代の思い出が凝縮されている。

続いてこれも恒例、生家の目の前にある護国神社を参拝。2011081507120000 参道を歩いていると、安らかな旋律が風に乗って聞こえてきた。本殿に近づくと一人の方が厳かに「国の鎮め」を吹かれていた。邪魔に成らぬ様参拝を済ませお聞きすると、わざわざ横浜から来られたとの事。毎週日曜日は靖国に行かれているそうだ。結局1時間ほど立ち話。

昼に家人と共に天童にある知る人ぞ知る「広野屋」へ。

店の前は何度も通っているが、今回が初訪店。2011081511150000暖簾にもある様に、この店は焼きそばと煮込みだけの店。

11時に店内入ると瞬く間に満席。その場で食べる人も居るが持ち帰る人も多い。2011081511370000 2011081511380001 2011081511380000 2011081511290000 思わず日本酒を頼んだら、この店のお膝元にある出羽桜。焼きそばも煮込みも共にボリューミィーで旨い。特にこの煮込みはダシが良く効いていて汁がこれまた旨い、チャーハンに中華スープが合う様に、この焼きそばにはこの煮込みがベストマッチ。

いや満足。

夜は実兄家族と食事会。

兄が予約した店へ向かう。2011081517590001 2011081518250000             子供達は牛・豚肉と蟹のしゃぶしゃぶ。 2011081518020000             親達はお造りや一品もの。 2011081518130000              かど(鰊)焼きが旨かった。2011081518580000 焼酎も文句無し。兄は大酔っ払い、弟も酔っ払い、嫁同士も酔っ払い。子供も酔っ払った。もう一軒行こうとはしゃいでいる兄貴をなだめるのが大変だった。4時間の長丁場。

兄家族と別れ、家人と娘を帰し、愚息と二人、昔のバンド仲間がやっている店へ。2011081521590000 お客にも昔の仲間が居たので皆に息子を紹介したら、さっそく息子は皆にイジられていた。

その後、興に乗りこの店のマスターHとKeyEマイナーでのジャムセッション。普段能天気なバカ息子は目を丸くして見ていた。少しは親父の威厳を取り戻せたかどうか。

仲間の一人が息子に昔の御伽噺を存分に聞かせ終えたところで仲間に挨拶をして店を後にした。さすがの愚息も興奮覚め遣らんと言った顔をする。

16日。お土産を買いに出かけ、昼間はその足で「オオミヤ食堂」。家人の実家の目の前にあり、帰省すると子供も殆ど毎昼この店の「ラーメン」や「冷ったいラーメン」を食べる。2011081612290000デフォルトのラーメン。絶品。この澄んだスープに泳ぐ麺。誰が何と言おうと、これ以外は認めない。 2011081612300000冷やし鶏そば。これも濃厚で旨い。 2011081612310000名代「冷ったいラーメン」。旨い旨い。

夜は、家人の父母と近所の「伊達城」へ。2011081617110000             刺し盛り 2011081617230000              にぎり。2011081617180000この店の酒は十四代。いつも常備されている。

2011081617300000親父殿のご所望の鰌柳川。その昔家の前の小川から鰌を捕まえてそのまま醤油味の汁に入れて食べていた親父殿は懐かしそうに頬張っていた。

満足して帰宅。

しかしこれで終りではない。もう一つミッションがの残っている。

この日二度目の「オオミヤ食堂」。そこで頼んだワンタンメン。2011081618560001_2これまで凡そ25年間、帰省する度にオオミヤ食堂には通ってきた。その中でなぜかワンタンメンだけは機会が無かった。

以前この店を紹介して食べた事のある、現ご近所の元祖元ヤンのSちゃんからそれを指摘された。「ワンタンメン食べなきゃ通じゃないんじゃない」。なんと生意気な余所者。

Sちゃんの挑発にまんまと乗っかり、今日が最後のチャンスとばかりに決行。

昼に一度来て、夜は寿司屋でしっかり食べた後では流石にキツイ。歯を食いしばりながら口に押し込むも完食する事が出来ず、無念。しかし、さすがに旨かった。今度はもっと楽な状況で食したい。

実質4日間の滞在。食べて飲んでの繰り返し。

やはり故郷は良いもんだ。

17日。無事午前中に自宅へ戻る。さて、どこかで砂っ払いでもと思っている時、絶好のタイミングでご近所のI上さんより昼酒のお誘い。

I井家も誘い、扇寿司へ向かう。2011081716250000結局、I上夫妻、I井夫妻、I家の次女KA、我が夫婦に娘、そして途中から地元の名士かっちゃんも参加しての賑やかな酒宴になった。

2011081713030000              定番のエビきゅうサラダ   2011081713230000             サザエ付き刺し盛り。 2011081713590000              ばくだん。2011081715110000              太巻き入り巻物。

生ビールあり、抹茶ハイあり、八海山あり。

土産話をはじめ色んな話を肴に楽しい酒席は続いたが、明日から平常営業の為、早めに切り上げる。

こうして今年のお盆は終了。心も身体も平常モードに戻れるかが唯一の気がかり。

MAKE・UP。

ジョー山中が逝ってしまった。

伝説の「フラワートラヴェリンバンド」でのその類稀な3オクターブでのシャウトは、ブルージィーなギターの石間秀樹と共に圧倒的な存在感があった。

とにかくカッコ良くて危険な大人のバンドの臭いがした。FTBの後に聞くと、当時のCREATIONやマキOZなどはどこか幼稚に感じられたものだ。

恐らく1973年ごろだと思うが、日立のキドカラーのTVCMの中で、紙吹雪の中で演舞する鏡獅子のバックで流れた「MAKE・UP」を聞いた途端、これって日本のバンド?と同時に体中に戦慄が走り正に魂が揺さぶられる様な気がしたものだ。今も時々聞いては当時の感動が蘇り、あの時代に引き戻される。

高校時代、自分のバンドでもFTBの「ウーマン(shadows of lost days)」をコピーしてライブで演奏した記憶がある。

病に冒されている事は知っていたが、フラワートラヴェリンバンドも再結成して、FUJIロックフェスなどにも出演していたので元気で頑張っているものと思っていた。

FTBのバックで「ブルースウェードシューズ」を歌った裕也親分もこれでまた寂しくなるだろう。

ライブステージを観たのは今から30年ほど前。大晦日から元旦まで夜通しで開催された「浅草ロックフェス」。願わくばもう一度生で聞きたかった。

I’m not a rich man

ご冥福をお祈りします。

合掌。

富士の高嶺。

今宵は家人と「扇寿司」で待ち合わせ。

待ち合わせに遅れて着くと、当然ながら家人はカウンターにどっしりと構え小鰭の幼魚「シンコ」をつまみにビール。その圧倒的な存在感に気後れする。

それにしても、個人の寿司屋でこれだけ繁盛しているところも珍しいのではないか。月曜だと言うのにこの「扇」のL字型のカウンターは満席。本業は勿論だが、陽気で人の良いここのマスターとママの人気も大きな要因だろう。

取りあえずコップ1杯のビールとつまみをちょこっと。2011080819350000

相変わらずの中トロ、肉厚に切られた真鰈、一口頬張る毎に口の中に甘味を帯びた濃厚な味わいが広がる。

早速抹茶割りにする。

マスターは、少々疲れモードのコチラを色々と気遣ってくれた。人様に悟られ気を遣わせる様ではまだまだ修行が足りない。

先日、このマスターと娘のKちゃんの親子二人は富士登山に行ってきた。その時のお土産をわざわざ自宅まで届けて貰った。

その時の楽しい苦労話も聞けた。因みにその頃ママは銀座で会食。さすがである。

気分良く家路に着く。

家に帰ったら「鱧」があるとの事。早速半分を梅肉、もう半分を煮付けにして冷酒を飲る。旨い。

夏だなぁ~としみじみ感じた。

お盆はもう直ぐ。

noise。

金曜日。宇都宮からの帰り、ここのところ何かとお世話に成っている女子スタッフとスペイン・バル「エスパーニャ」。2011080517300001_2ワインやシェリーの酒類、タパスが充実していて、何より陽気に気取らないのがスペイン・バルの良いところだ。2011080517370000定番の海老のガーリックオイルをはじめ、この日は女子に任せる。 2011080517380000 テーブルの真ん中から覗いているボトルネックは量り売りのワイン。満タンに入れられ運ばれテーブル真ん中のワインクーラーに収まる。帰りに文字通り秤にかけられ 、清算するシステム。

お疲れ様の乾杯後話をしたら、最近の女子は感心するほど色んなお店を知っているし色んなところへ出没している。しばしレクチャーを受けた。

願わくば、「おそこ」や「あそこ」などおじさん達の聖地は荒らさないでくれよな。どうしてもと言うのなら、おばさんに成ってから行きなさい。

土曜日。

「駒」。ご近所の誼、サンダルと短パンで朱色の暖簾を潜る。2011080617250000午後4時、口開けの客かと思ったら先客が居た。

ちょっと面白くない。やはり先発はキレイなマウンドでなきゃいけない。

高清水の冷に、ゲソを頼んだ。2011080616320001 この店の特長の一つ、ここの店主はあまり口数が多くなく、かと言って偉そうな勘違い店主でも無い。コチラが訊ねれば丁寧にテレた様に答えてくれる。その放ったらかし感が、何となく独り静かに飲りたい時には最適。

幸いにも同じ近所には、店主夫妻との会話が楽しめ旨い寿司が食べたい時には「扇」があり、そう言う意味では恵まれた環境にある。

それにしてもこの先客、よくこの店で顔を合わせるが、初めて会った時からどうも自分とは馴染めない。理由は一つ、食べ方が気にくわない。

いつもそれなりの身なりで、ここの店主に聞いたところによると中々責任のある立場のご職業の様なので尚更。

もちろん自分の食い意地が汚い事などは随分高い棚に上げての事だが、どうにもその卑しい食べ方が気に成って仕方が無い。

気にしない様にしていたら店主がネタケースの奥で鯵を捌いているのが見えたので、「たたき」を頼む。

2011080616430000 自家製ポン酢に薬味、その上にガーリックチップが振られる。ここの店主がよく使うこのガーリックチップ、その料理によっては評価の分かれるところが、この度は鮮度の良い鯵だっただけに残念ながらtoo muchか。

どうにも音が気に成り早々に退散。

超ド級のA型で尚且つ繊細?な自分の性分が悔やまれる。

スターマイン。

昨日の酒匂も醒め切らないまま、月曜から生業で越中へ来ている。

夕刻より灯火を目当てに漫ろ歩く。

街中は浴衣姿の若人が多い。それもその筈、年に一度の花火大会だそうだ。

そんな中、久方ぶりの「かど番」。2011080119220000 2011080119220001 様子が良い暖簾を潜り引き戸を開けると、見覚えのある上品で美人な女将が「いらっしゃい」と迎えてくれる。

厨房の奥にはこれまた見覚えのある強面の店主。

先ずは珍しく生ビール、とお通しの「ひじき」。2011080119250000 綺麗に磨かれたカウンターはそれだけで気持ちが良い。

お通しの旨い店はつまみも旨い、は正にその通り。この何でもない「ひじき」が感激するくらい旨い。

品書きから「牛すじ煮込み」を頼む。2011080119300000店内を漂う匂いで否が応うでも期待が膨らむ。果たして旨かった。

こ店で必ず頼む大好物の「上さす」。巷で言うところの「カジキマグロ」。2011080119520000いつもの通り これがどうにこもうにも旨くて、間髪入れずに「立山」の冷大。2011080119420000最後はお約束の「黒造り」。2011080120010000酒のアテのお手本。燻臭が更に酒を誘う。

花火大会の為、お店はいつに無く空いていた。それが幸いにして、いつもは忙しくししている強面の店主と話が出来たり今日は得した気分。

調子の乗り、「おだず」を頂く。

お勘定を済ますと店奥から女将さんがわざわざ玄関まで見送りに来てくれる。これが嬉しい。

いや、いい気分。

地鳴りに驚き、空を見上げると建物の隙間に火の花。2011080120300001もう一軒雪崩れて行きたいところだが 、明日なんぞを考えて宿に帰る。実に情けない。

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