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2011年2月

渡りに船。

野暮用で家人と娘と三人で車で稲毛まで。

R16を久々に走る。一昨年までは朝な夕なに通った路だ。

用事を済ませ帰路に着く途中でM酔軍氏よりお誘いの電話を頂いた。丁度昼時これからどうしようかと思案していたところ、これこそ勿怪の幸い。直ぐに途中の駅で車と家族を捨て、もとい、車を家人に任せ一路船橋へ。

先ずは「生そば 二葉」。M酔軍氏とコチラは酎ハイ、お内儀のE子さんは瓶ビールで乾杯。2011022713300000 M酔軍氏も関心していたが、恐らく二尺弱程のこの店のテーブルが実に使い勝手が良く落ち着く。

つまみはいつもの居酒屋仕様で「鮪ブツ」「カツ煮」「レバニラ」「肉豆腐」などなど。2011022713350000 2011022713360000 2011022713360001 2011022713520000 いつもながらのキンミヤ焼酎にこれらの旨いつまみ。

相変わらず回りのお客は殆どがアルコールを飲っている。たまにその外観と「生そば 二葉」の看板に惑わされて純粋に食事をしに来るお客もあるが、引き戸を開けて店内の様子が分かると皆一様に「しまった」と言う顔をするのが可笑しい。

この後もスペシャルメニューの「塩辛の納豆和え」などを肴に日本酒やホット緑茶割りなどで楽しむ。

既に店員さんはお客さんと同席して酎ハイなどを飲っている。初めてこの店に来る人はこの光景に圧倒され又は打ちひしがれて帰っていく。

コチラは限の良いところでお勘定を済ませ、向こう岸の「花生」へ転戦。

カウンターでまたもキンミヤの酎ハイ。2011022715160000

お通しには「ナメコおろし」。そしてこの店の伝家の宝刀「湯豆腐」。2011022715240000 2011022716070000いつもながら旨い。今日こそこの湯豆腐の秘訣を盗んでやろうとママの手順を盗み見したが結局分からず。

カウンターで御一緒した御歳80を越えられていると言う大先輩より、粋な「遊び場」があった昔の船橋の話を聞く。とても面白く愉快。こんなカッコの良い語り部に成りたいものだ。

いつもの常連Kちゃんも登場して次第にカウンターも賑わいだした。

頃合を見計らって常連さんやママさんに挨拶をして店を出た。

帰り際、E子さんより「ガトーフェスタ ハラダ」の「ラスク」をお土産に頂く。いつもながらこの心遣いには頭がさがる。

家に帰って恨めしそうにしている家人を相手に更に飲ったら、これが効いて大破・轟沈。

湖上の煙。

金曜の本日、戦友O川さんと船橋駅で待ち合わせ。

今宵はO川さんの紹介でこの半年ほど前より通わせて貰っているマッサージ師のSさんと、そのパートナーのTさんと四人での飲み会。

このSさんとはたまたま歳が同じと言う事と、お互いが酒好きと言う事が重なり直ぐに意気投合しての今宵。

指定された場所は夏見にある「お好み焼き にゃがにゃが屋」。Sさんの同級生が経営されているお店との事。

お好み焼き屋へは恐らくここ10年以上行った記憶が無い。決して嫌いでは無いがお好み焼きと言うと我が故郷の「どんどん焼き」のイメージが強いのと、腹に溜まり過ぎて酒が進まなくなるのがどうも

Oさんによると、ここの店はお好み焼き屋だが居酒屋メニューも豊富だそうだ。

店内に入ると座敷とカウンターがありSさん達は既に奥の座敷で待っていた。

掘り炬燵式のテーブルへ着き品書きをみると、確かに酒飲みも満足する品揃え。

先ずは小ビールで乾杯の品書きの中から「刺し盛り」を注文する。2011022518560000

「蟹」「鮪」「鯨」「赤貝」「鯵」のラインナップ。見るからにどれも鮮度が良く、期待して口に運ぶと 案に違わず旨かった。

このお好み焼き屋の「ウリ」のひとつは「レバ刺し」。2011022519080000

レバ刺しの命である鮮度も抜群。胡麻油に生姜とニンニクで食す。新鮮故のしっかりした歯応えと滋味に富んだ味わいにOさん共々納得。

更に品書きから「海鼠のポン酢」を見つける。これは捨て置けない、直ぐ様頼む。2011022519060000

冬場が旬のこの海鼠はコリコリした身にポン酢ともみじおろしが絶妙に調和して、これまた旨い。

その後も大振りの「ブリカマ」や「牡蠣フライ」なども食したが、どれもハズレが無く旨かった。当然店も繁盛している。

店内に流れるのは柳ジョージなど。さすが同世代のマスターが選ぶBGMがこれまた泣かせる。

旨い肴があれば当然酒も進み、四方山話しとなる。

このSさんは現在は全盲なのだが、それも後天的なもので以前はかなり「やんちゃ」な事も経験してきたらしく、色々な飲み屋も知っていてその武勇伝も面白い。

話の流れでこのSさん、趣味のギターでDeep Purpleの「Smoke On The Water」を練習しているらしく、今度コチラがマッサージに行った時にはそのギターパートを教える約束をした。

四人、満足して店を出て帰路に着く。

電車の中から家人にメールを入れたら近所のSちゃんが遊びに来ているとの事。これは渡りに船とばかりに駅まで迎えに来て貰った。

その後家に帰り、Sちゃん・その長女のRちゃん・次女KAにコチラは家人と娘で宴会。と言っても飲んでいるのはいつもの通りコチラと家人の二人だけ。

家人は眼が据わり始め、Sちゃんは眼が生き生きして来た。これは危ない。コチラは酔いながらもこの危険な兆候を察知し、話の話題が怪しく成りかけたところで慌てて「煙に巻く」。

男一人では到底太刀打ち出来ず日付が変わる頃散会。

ガード下寄港。

いわゆる鉄道の「ガード下」には場所を問わずある種雑多でカオス的な世界が展開される事が多い。

例えば「神田」「有楽町」「新橋」等のそれと比べると幾分おとなし目ではあるが、御徒町近辺のガード下もその例外では無い。

その中の一店、「さんまる」へ吸い込まれる様に入る。名前の由来は、恐らく飲み物とつまみ全てが300円だからか。正確には税込み315円。2011022409250000 2011022409260000

以前にちょっとした知り合いが違う店名で営業しており、何度か付き合いで訪店した事があるが今は昔。現在の「さんまる」になって久しい。

店内に進むと見覚えのあるカウンターとテーブル席。

カウンターは満席でテーブル席の相席へ導かれる。

取り合えず酎ハイ。2011022409270000 鉄道のガード下のこの様な形態の店舗は、けして珍しくも何とも無い。むしろどこの店も同じ様なモチーフ故、他店との差別化を図るとすればやはりCPの高さとクオリティーになるのだろう。

その意味でのここの酎ハイは他店に在りがちな水っぽさが無く、濃いところがよろしい。

つまみには定番の「特製もつ煮込み」。2011022409400000 運ばれて来たのは小鍋仕立ての土鍋にたっぷり入って、殊の外ボリューミーで少々焦る。

これでは完食は無理と諦め、「鰈の煮付け」と「鮪ブツ」を頼んだ。2011022409360000 2011022409290000 どちらも常識的な量で安堵しながらそれぞれ口へ運ぶと、これが中々の味わい。これで315円は間違い無くお値打ち。

更に「生イカ茹で」を頼む。2011022409480000ピリ辛な酢味噌が添えられて来たが、鮪ブツの山葵醤油で食す。鮪もイカももっちりとした肉厚で旨い。

途中でお湯割りにする。2011022409490000同じガード下には 直ぐ近くに名店「佐原屋」や「かっぱ」などがあるが、この店も「ちょんの間」ならとても使い勝手が良い店、今後有効に使わせて貰おう。

橙色。

土曜日の本日、仕事を終えて酒場へと向かう。

千代田線の根津駅で降りて不忍通りを渡り路地に入る。吉野寿司の十字路を左に折れると更に細い路地先、暗闇にほんのりと浮かぶ灯火。「根津の甚八」。久々の訪店になる。2011021917520000 この淡い灯りの堤燈と縄暖簾、さらには障子張りの引き戸に心が落ち着く。

一歩店内に入ると築100年の悠久の息吹を感じさせる空間が広がる。2011021919070001 2011021917550000 笑顔で迎えてくれるママに無沙汰を侘びて座敷に上がる。

先ずはビールで乾杯したのち直ぐに太平山を燗にして、猪口籠の中から好みの猪口を選んで飲る。2011021918010000口開けからなのでまだ他のお客も居ない為、久々にママと四方山話になる。

以前から「疲れたからそろそろ店をやめたい」 とママの口から度々出る。その都度コチラは「何言ってんの、まだまだ大丈夫」とその繰り返し。

そんな「噂」が出る度に、「是非店を継がせて欲しい」と申し出てくる輩が居るそうだ。

お通しに「鰯の佃煮」。2011021917560000 つまみはお任せで「湯豆腐」と「鯖の燻製」。2011021918100000 2011021918060000「湯豆腐」は自家製の橙から作るポン酢と生醤油を併せたつけタレに柚子胡椒を溶いて食す。これで燗が進むのは自然の成り行き。

この店の名物「鯖の燻製」は「池之端沖」産で中々よろしい。

〆はこれもここの名物で店名の「根津の甚八」を冠したオリジナル焼酎をお湯割で。2011021918490000 今夜は思いがけず甚八のママとゆっくり色々な話が出来て楽しかった。

お勘定を済ませ店を出る。

いつもながらこの街の「闇と仄かな灯り」の情景に感服しながら家路に着いた。

おぼこ娘。

今宵は、同僚四人と銀座線末広町駅側の定宿「きらく市 大江戸や」にて一献。2011021819390000

本来なら地下の店は閉塞感がありあまり好きではないのだが、この店は天井が高くテーブル席も座敷もゆったりとしていて中々落ち着く。

先ずはビールと日本酒の燗で乾杯。2011021817270000_2 2011021817270001 お通しには「小鯵の南蛮漬け」。

今日はあるテーマがある為、乾杯したと同時にいきなり談論風発。普段は敢えて生業の話は避けての飲み会を遂行するのだが、この日だけはハナから仕事がらみ。

銘々勝手な事を言い合いながら興奮醒め遣らぬそんな中、冷静につまみをオーダーしてくれる者が居てくれるのは実にありがたい。2011021817330000 「鮪の赤身」。2011021817420001 「菜の花と里芋・イカの煮物」。春を匂わせる菜の花と里芋の煮具合が丁度良い。それとこのイカの胴の先、エンペラのある辺りに卵がぎっしり詰まっていて美味しい。2011021817410000 「牡蠣フライ」。ここらあたりから徐々にヘビーなつまみに成ってゆく。2011021817430000 「イカの肝炒め」。2011021818070000「もつ鍋」。2011021818520000 「蛸の唐揚げ」。2011021818380000 「出汁巻き玉子」。

本来ならこのあと、冷たくて喉越しの良い「十割蕎麦」で〆るのだが、本日はこれでお開き。徳利もかなり寝かせた。

勢い余ってそのまま上野のメッカ「たきおか」へ流れる・・筈が何と満席で「ちょい待ち」との事。たきおかでお預けを喰らったのは初めてだが、コチラの人数と金曜の夜と言う事を考えたら致し方無い。

不承不承、直ぐ近くにある新進気鋭の立ち飲み屋に入る。その店には出来立ての頃に一度だけ訪店した事があるが、その時は店員さんが何かと不慣れで戸惑っていた記憶がある。

店内は中々の盛況。お客の平均年齢を「たきおか」のそれと比べると20才~30才程こちらの店の方が若いのではないか。

カウンターに通され同僚の一人が側に居た若い女の店員さんに注文すべく「ちょっとすみません」と極普通に声を掛けると、その若い店員さんが振り向き「チョリース、呼んだ?何に?」。

本当に一言一句違わずにこの返答が帰ってきた。

一瞬、一同耳を疑いながら目が点になる。果たしてその後に一同大爆笑。

いや笑わせてもらった。こんな「馬鹿野郎な娘」がいるとはなんと面妖な事か。

今日同席している皆さんの娘ほど、いやそれより若いかも知れない小娘にこの様な愚弄した言葉を投げかけられた。しかも威張るつもりなど毛頭無いが一応は客である。

同僚の一人は「もしかしたらこの対応は一種のプレイで、それが好きでこの店に来ているお客もいるのではないか」と分析していた。確かに人それぞれ好みは違うが。

いずれにしても「人はあまりに激しい怒りを通り越すと自然に笑ってしまう事がある」を実感した。

こんなアホな例を出すまでも無く、飲み物やつまみが出てくるまで時間が掛かるなど、様々な面に於いて改めて「たきおか」の良さが浮き彫りになった。

ここで本当にお開き。

湯奴。

今日は朝から幕張メッセで野暮用。

その中で元サッカー全日本代表監督のOちゃんの講演あがった。

冷かし半分で聞いてたが、極々当たり前な内容の話を企業人を相手に熱く語り、それを聞く側もメモなどを取りながら真剣に聞き入っているのが可笑しかった。講演料高いんだろうなぁなどと下世話で余計な事を考える。

野暮用も思いのほか早目に終わり、同僚と一緒に西船へ。この時刻なら「よっちゃん」。2011021716020000

本日のお互いの慰労を労い、キンミヤの酎ハイで乾杯。2011021716040000 2011021716060000 お通しには「さきイカのキムチ味」。食べた同僚によると「面白い味と食感」との事。

続けざまに「カミナリサワー」に「爆弾サワー」を頼む。2011021716170000_2 2011021716290000_2 「カミナリ」は電気ブランベース、「爆弾」は赤玉ポートワインベースのサワー。

つまみには「焼き物」を頼んだ。2011021716130000 かしら塩とレバーをタレで。かしらは特性の辛し味噌を付けて食す。

サワー系に飽きて日本酒を燗で。2011021716480000 徳利が「松竹梅」でお猪口が「菊正宗」。この拘りの無さがこの店の真骨頂。

それに合わせて、数ある品書きから「湯豆腐」。2011021716500000

コチラ湯豆腐評論家?としては、余計な具は入れず「土鍋に豆腐のみ」が湯豆腐の王道だと確信している。

しかしこの店の湯豆腐は、先ず鍋に酒を入れその中に豆腐・葱・そして牡蠣までもが入っている。そこへ猪口に入った出汁醤油を鍋に直に回し入れる。

これでは牡蠣鍋ではないか、との疑問も無いではないがこれはこれで美味しく頂いた。

「湯豆腐や持薬の酒の一二杯」 万太郎

まだ時間も早いのだが、明日も早いので大人しく家路に着く。

St. Valentine's Day。

遣らずの雨のなか真っ直ぐ帰宅。

家に着くなり唐突に家人から「はいこれ」と渡された。2011021419280000 思わず「何これ?」と聞き返したら「Happy.Valentine」だそうだ。「Jack Daniel's」の方が好きなんだけど」、などとは決して言えず有難く押し頂いた。

風呂に入り人心地ついた後に一献。この季節の「家呑み」の楽しみの一つに我が故郷の特産「雪うるい」がある。最近はスーパーなどでも見かける様になった。2011021419270001 これをさぁっと湯に潜らせ「おひたし」にしてポン酢に芥子で食すると、淡白な中にも甘味が感じられ実に美味しい「つまみ」になる。故郷では普通の「うるい」を「ギンポ」と呼んで、「鯖缶」と一緒に煮る料理もある。これもまた旨い。

今夜は更に「なめこ煮」と「カワハギ刺し」。2011021419270000 2011021419260000 なめこは大根おろしを添えて、カワハギは当然「肝和え」。

好物が揃うと何か「後ろめたさ」を感じるのは日頃の所業の所為だろうか。

TVのニュースを観ていたら都内での雪の映像が流れていた。即座に玄関を開けて確認したら、これが本格的な「ぼた雪」。見る見る間に積もってゆく。

「酒場放浪記」などを観ながら随分と「おだず」を頂き、「明日が休日なら良かったのに」などと不埒な思いも儚く散り、平日にも拘らず酔い過ぎた。

柴又放浪記。

昨夜はちょっと打ち合わせがあり、ご近所のI上ご夫妻をお誘いして拙宅にて酒宴。

肉ボール・餃子・赤ウインナー・鯖燻・コンビーフにフランスパンなどをつまみに、ビール・日本酒・赤ワイン・バーボンなどで楽しく酔いしれる。

日曜の本日は午後より「柴又帝釈天」に今年初めての参拝に向かった。2011021313140000 正月はとっくに過ぎたこの時期ではあるが、日曜の午後しかもピーカンの空模様に参拝客も誘われてそこそこの人出がある。

参道を進み二天門を潜り手を合わせ、いつもながら厚かましいお願いを唱える。

ここ柴又でのルーティンワークの一つ、「かなん亭」へ寄り家人は瓶ビールコチラは「樽酒」と「スジ煮込」みを頂く。2011021313290000 2011021313380000いつもは女の子のバイトが多いのだが、今日は殆ど男子。「接客」と言う意味を教えてやろうかと思ったが、バイトの子に文句をタレたところで始まらない。ここは大人の対応でさっさと飲み干しそそくさと店を出た。

駅前広場へ出てもう一つのルーティンは酒場「春ちゃん」。ここは家人もお気に入りの店。2011021314590000

家人は相変わらず瓶ビールにコチラはこの店での定番、「レッド春」。2011021313520000 焼酎ベースにトマトジュースと辛味にコレーグースを混ぜたこのレッド春、辛味と酸味そしてアルコールとの三位一体の調和が実に旨い。

本日のお通しはオムレツとケチャップ味のペンネ。2011021313530000 こんなちょっとしたお通しが酒飲みの心を擽る。

この店の逸品「行者にんにくの醤油漬け」は時期的に残念ながら無かったが、品数の多さもこの店のウリ。

数ある品書きより家人が氷魚を頼んだ。2011021313590000マヨネーズをちょいと付けて頂く。噛むほどに旨味が口腔内に広がる。

この店の常連さんとの歓談を楽しみながら、つまみに「新じゃが煮物」と「サラスパ」を追加で頼んだ。2011021314340000

ここのママとの会話も楽しみの一つ。ママの人柄で誰隔たりもなく如才の無い対応は居心地の良い事この上ない。

そのママからの話。「先月、吉田類さんが収録みえて明日14日に放送になるわよ」との事。

何と吉田類巨匠の「酒場放浪記」に出るらしい。これは見逃せない。2011021314190000 その時の巨匠の色紙。

柴又駅前広場にあり寅さんの銅像の目の前と言う場所柄、これまでも色々なTVの取材など何度も受けているが、きっちりお勘定をしてくれたのはこの番組が初めてとの事。それでこそ「酒場放浪記」。偉い。201101131839注:ママの許可を得て掲載しました。類巨匠、美人ママとのツーショットに嬉しそう。

観光のお客さんが立ち寄り店内が混み出した。お勘定を済ませ店を出る。家人と共に満足して帰途についた。     

ひねもす酔眼。

今日より待望の三連休。

前日の昨日、ご近所のSちゃんとその次女KAが遊びに来た。

滑ったの転んだのと話題は尽きず、「鳥つくね鍋」などをつつきながら結局午前2時半ごろの解散。

コチラと家人はダラダラとビール・焼酎・バーボン・日本酒などを飲りながらだが、下戸のSちゃんはお茶やコーヒーなどでいつもながら最後まで素面。

起床して窓を開けたら細かい雪が舞っていた。よしよし。

本日は建国記念日。

朝より風呂に入り身を清める。居住まいを正し、甚だ僭越ながら「白雲去来」の蜷川さんを真似て皇居へ遥拝。

その後は願っても無い天候の中、お気に入りの徳利とお猪口で雪見の酒。肴は「赤魚の粕漬け」を焼いたのと「しめ鯖」。

時々窓の外の雪に目を遣りつつCSで時代劇を見ながらの酒は、細やかながら至福の時である。

我が故郷を含め、この冬の豪雪で被害が出ている地域の方々には誠に申し訳無い思いとは裏腹に盃を重ねる。

このまま久々にのんびり自宅で過ごそうかと思ったが、幼少の頃よりの落ち着きの無い性格が頭を擡げ、舞い散る雪の中を家人と共に外へ出る。

丁度昼時、「新玄」の蕎麦にしようか「駒」にしようか迷いながら近い方の駒に。2011021113360000心の中で「たいちょさん」に詫びながらも朱色の暖簾を躊躇無く潜る。

カウンターに座り、家人は瓶ビールとコチラは日本酒大を「ぬる」で 始める。2011021112290000

ここ最近「駒」では「湯豆腐」が定番。外もいよいよ本格的な大振りの雪になって来て日本酒に湯豆腐の組み合わせにはこれ以上無いシチュエーション。2011021112410000 個人的に湯豆腐は豆腐以外何も入れないのが好みだが、ここのは豆腐と葱の他に若布や長芋も入っている。それを茗荷など多種の薬味が入った自家製ポン酢で食すのだが、このポン酢が中々旨い。

家人は「カンパチのカマ焼き」を所望した。2011021112420001

コチラは本日のネタの中から マスターに「小鰭」を切って貰う。2011021112500000 冬場が旬のこの小鰭、一緒に添えられたサラダ大根と共に文宇無しに旨い。

家人は最後まで執拗に瓶ビール。コチラは途中から焼酎のホット玉露割りに。2011021113100001

満足し、お勘定を済ませ店を出る。帰り路、雪の中を買い物などをしながら帰宅する。

暫くインターバル(午後寝)を置きながら夜には「鰰の煮物」や「にこごり」を肴に懲りずにまた一杯。

日がな一日酒浸り。

枕詞。

「今晩は冷えるねぇ~」が、最近の同僚K氏の誘い文句。

「じゃあ、ちょっと温まっていく?」がコチラの返し文句。

このやり取りより始まる。

上野は立ち飲みの雄「たきおか」。2011020819090000

縄暖簾を潜ると、カウンターは既に酔客で一杯。入り口付近の「樽テーブル」へ案内された。

先ずは酎ハイで乾杯。ついでに「牛にこ」と「サーモンマリネ」も一緒に。2011020818000000_2 2011020818000001 ここの煮込みは2種類あって、「豚もつ」と「牛もつ」。あっさり味噌味の豚もつに比べ、この牛もつは韓国風ピリ辛味で供される。どちらも旨くこの店の人気のつまみだ。

今日は特に混雑していて、何と「待ち」まで出ている。それにしてもいつもながら雑多な人種の人間模様が覗けて面白い。

酎ハイを追加してもあまり身体が温まらないので、樽酒にする。2011020818190000 ホール担当の御姉さんがグラスもっきりに注いでくれて、更には受け皿代わりの升一杯にしてくれる。

日本酒に成ったのを機につまみも「湯豆腐」と「塩らっきょ」・「鰤刺し」に成った。2011020818170000 2011020818280000 2011020818420000樽酒の風味とも相俟って、牡蠣入りの湯豆腐の味の良さに二人思わず感嘆する。

更に店内はいよいよ混み出し、珍しく我々の止まっている入り口に近い1番2番の樽テーブルにも相席願いが来た。

コチラは既に杯を重ね、当初の目的である「ちょっと温まって行く?」は、随分前に達成した。相席を合図に店を辞する。

店を出てK氏と別れ、寄り道せずに真っ直ぐ帰宅。偉い。

鯖缶軍艦。

日曜日の午後から家人と二人でマッサージへ出掛ける。

いつもならマッサージを終ると「花生」か「二葉」、或いは「両店流し」になるのだが、本日生まれて初めてマッサージを受ける家人は血流が良くなった所為か「足下がふわふわする」とか言い出した。これでアルコールが入り、ダウンでもされた日にはコチラの身が持たない。後ろ髪を引かれる思いでそそくさと地元へ帰る。

夕餉にはまだ時間もあると言う事で「扇寿司」へ向かう。2011020615070000 店に入ると地元の名士「かっちゃん」が一人カウンターで飲っていた。

隣に座り家人は瓶ビール、コチラはホット抹茶割り。2011020615130000

お通し代わりにマスターからの白子ポン酢のサービス。大好物の家人は大喜び。2011020615150000

つまみはいつのも「刺し盛りをちょこっと」。2011020615210000 残念ながら「さより」が切れてしまっていたが、平貝と中トロが旨かった。

マスターやママとの世間話はいつもながら愉快。

何の拍子にか、かっちゃんと「鯖缶」談義になった。確証は無いが、鯖缶の消費量は恐らく我が故郷が日本一ではないか。

「ひっぱりうどん」は勿論、各種煮物やそれ以外にもに「主役」「脇役」を問わずに我が故郷では頻繁に「鯖缶」が登場する。

当然拙宅の料理にもこの鯖缶は外せない。以前かっちゃんにも御賞味頂いて好評を得た。

かっちゃん曰く「そこら辺の魚介系スープをウリにしているラーメン屋なんかより、鯖缶で作ったスープの方が旨い」。げにその通り。

話はとんだところに飛躍して、「扇寿司でも鯖缶をネタにすれば良いのに」に、かっちゃん・家人とコチラ無責任三人組は大笑い。

家人が酔った勢いで「かっやん、マスターにお願いして」と半ば真顔で言っている。

いくらなんでもそれではあんまりだと思っていたら、「軍艦にしたら良いかもね!」とのマスターの一言に、コチラは「さすが」とマスターのセンズに脱帽。

果たして「扇寿司」で鯖缶の軍艦巻きが供される日は近いのかご近所の方、乞う御期待。

鯖缶と言えば、以前M酔軍氏の情報によりこのブログで東洋水産(マルちゃん)の鯖缶が終売になる事を記したら、いつもコメントを頂くちゃかぞう氏をはじめ色々な方より「それは残念」とのリアクションがあった。

この日の夜は流れでかっちゃん・I井さんを誘って拙宅にて一献。途中I上さんよりメールがあり御夫妻で「扇寿司」に居るとの事。無理矢理こちらへお誘いして急遽宴会。

I上さんよりのお持たせの30年物の紹興酒。芳しい香りに誘われついつい飲み過ぎ、結果今宵も「大破・轟沈」 。

江戸生艶気樺焼。

土曜の本日はアテも無く浅草へと向かう。

上野から銀座線に乗れば5分もすると浅草へ着くが、時間と暇があって更に天候が悪くなければ下町情緒豊かなこのエリア、歩かない道理が無い。

浅草通りをわざと外して、お寺さんも多い松が谷・西浅草などを散策すると飾り気のない「生」の風情に接する事が出来る。

途中の合羽橋に引っかかると面白さのあまり時間があっと言う間に過ぎるので要注意。三合ほど入るアルミの酒タンポを買う。これも一興。

「どぜうの飯田屋」近くにある「ときわ食堂」。引き戸を開け店内に入ると二人~六人掛けのテーブルが8卓ほど。昼時前ながら先客さんが程々に入り中々の佇まい。2011020512100000

酒類はビールと日本酒のみ。当然遠慮無くお酒。2011020511480000供されたのは信州の「亀乃世」 。お通しには「奴」、これで良し。

人心地つき、他のテーブルを見回すと食堂ゆえに当然食事をされている方々も多いが、数ある品書きには呑み助に優しい品々も多い。

鰈の煮付け・ホウレン草のおひたし・しらたき煮を頼む。2011020511500000 2011020511570000 2011020512080000

それぞれ旨いが、「しらたき煮」だけは鶯谷の「信濃路」の方がコチラの好みではある。

二人いる配膳担当のおばさんの気配りと接客の良さに関心する。これも人気の一因だろう。

満足してお勘定を済ましたところで気が付いた。常連さんの殆どが「豚汁」か「けんちん汁」を頼んでいる。見るからに旨そうなのだが、何せボリューミーなので次回にする。

これまで「町屋」「金町」そしてこの度の浅草「ときわ食堂」と、都内に数多ある「ときわ食堂」のうちたった3軒ではあるが全てハズレ無し。共通点はCPの良さも然る事ながらみな接客が良い。客商売としては当然なのだがこれが中々難しい。

国際通りをROX方面に渡り「すしや通り」にある「三岩」を覗いたら満卓。仕方なく「ウインズ」でちょいと遊び「ひさご通り」へ。

途中にある「江戸下町伝統工芸館」を覗く。2011020514160000 2011020514160001 2011020514180000彫師による木版画の実演も観られる。直ぐ脇にある山東京伝の手拭いからは滑稽な「艶二郎」がコチラを覗いていた。

観音裏を千束方面に暫く歩き、今では暗渠となった山谷堀跡あたりを迷いながらも更に進む。

名店「大林」。2011020515060000いつもながら堂々と、しかも潔く染め抜かれた大林の暖簾。

その暖簾を潜り重厚な引き戸を開けると、店主丹下段平(仮称)の相変わらずの仏頂面の低いトーンで「いらっしゃい」。

見事に磨きぬかれた枯れたカウンターに座る。この店はいつ来ても背筋がピーンと張る。この緊張感が堪らない。勿論店内の撮影は御法度。

先ずは酎ハイを頼む。ここでは「キンミヤ」を「アズマ炭酸」で割って飲る 。品書きから「にこごり」と「玉子焼き」。玉子焼きは初めて頼んだが連想していたイメージとは違いオムレツの様な玉子焼きが運ばれた。

最近この店ではグラスの下にブリキのコースターを敷く様になった。そのコースターを迂闊にも土間に落としてしまい静寂な店内に「カラカラーン」と耳障りな音が響く。

店主にどやされるかと思ったが、丹下段平氏は愛嬌のある笑顔で「これコツがあって底を傾けてからグラスを上げると大丈夫だよ」と教えてくれた。その笑顔にコチラの方がドキッとした。

ここの店主、けして無礼な訳では無いのだが笑顔は極稀に、しかも刹那的にしか見る事が出来ないので何か徳をした気持ちになる。

暫くは存分に「使い込まれた和竿の美」を堪能してお勘定を済ませ仏頂面の「ありがとうございました」の声を背に受けて店を出る。

泪橋の交差点へ向かう。2011020515520000途中、何人かの酔人にすれ違ったが既に目が「逝っている」方が多いのもここ山谷ならではの光景。コチラは君子なんぞでは無いが、ここは危うきには近寄らない事が賢明。遠巻きにして南千住駅へ向かった。

JRで馬橋の隠れ家、おでんの「あら川」へ。2011020516420000 この店はここのお母さんが昔浅草観音裏で屋台を引いていたのを色々な事情がありこの地に移られた。亡くなられた御主人は任侠道の方と言う事を以前お母さんから聞いた事がある。

店内は屋台がそのまま屋内に入った感じの設えになっている。開店は一応14時頃になっているが以前1時過ぎに訪れたら店は既に開店していた。2011020516450000顔見知りの常連さんに目礼をして「会津ほまれ」の熱燗に「大根」「蕗」「じゃこ天」を頼んだ。2011020516480000いつもはお嫁さんがお手伝いをしているが、今日は息子さんと思しき方がいらっしゃった。それでも真ん中にはお母さんが鎮座し、注文のあったおでん種を年季の入った長箸で取分けている。ここだけは譲れないのだろう。紛れも無く名店。

馬橋駅まで家人に迎えに来て貰い 帰宅。

God Save the Queen。

今夜は時間潰しの付き合いでイングリッシュパブの「HUB」。

不忍通りと仲町通りの丁度角地にある。

2011020117490000 2011020117590000 2011020117530000 店内は落ち着いた雰囲気だが、気取りが無く中々良い。外国人の姿も多い。以前、中央通りを挟んだアメ横側の支店に入った事があるがベロベロ状態であまり覚えていない。

先ずはビールで乾杯。コチラは1/2パイントサイズ。これでも多いくらいだ。2011020118020000 平日の早い時間の為店内はまだ疎らな客の入りだが、店内にはメインのスクリーンをはじめ何台かのTVモニターが設えてあり、大きなスポーツイベント時には宛らスポーツpubの様相だろう。

スナックには英国と言えば「フィッシュ&チップス」。これは彼の開高健巨匠の好物で、絶筆となった「珠玉」にも登場する。

巨匠曰く「フィッシュ&チップスを包む新聞紙はザ・タイムスの様なお堅いものだと直ぐ冷めてしまい美味しくない、ヌード写真などがでかでかと掲載されているタブロイド紙の様な物の方がいつまでも温かく味が良くなる」と語っている。本当だろうか。

さてその「フィッシュ&チップス」。2011020118040000 2011020118090000 確かに新聞紙に敷かれて供されたが、英国を代表する大新聞でもなさそうだし、ゴシップ専門のタブロイドでもなさそうだが。でも味は悪くない。同時に供された「ビネガー」をひと回し掛けて食すとビールに良く合った。

店の看板や店内にはわざわざ「イングリッシュ」とか「ブリティッシュ」と書かれているのに天邪鬼なコチラ。ここは敢えて「ジャックダニエル」を水割りで頼む。2011020118070000その後はビクトリア女王に敬意を表し「バランタイン」。

スナックは「ホタテのフリット」と「ミックスナッツ」。これで十分。2011020118030000 2011020118410000 ホタテのフリットはオリジナルのバルサミコ酢が効いてウイスキーとは中々の相性。ミックスナッッツは好物の「ジャイアントコーン」だけを選り好みしてつまむ。

相変わらずその後のウイスキーは節操無く「CC」だったり「ターキー」だったり。〆は「レモンハート」のアルコール度数75,5%をオンザロックスにしようか迷ったがそこは大人の判断で情けなく回避した。

ここのシステムはキャッシュオンデリバリーなので既にチェックは済んでいる。毅然とした英国紳士の様には行かず、ほろ酔い気分で店を出る。

駅へ向かう路をショートカットをしようと公園の中を横切ろうとしたら、暗闇にそこだけ燦然と輝いていた。2011020119060001 上野動物園のPRの為のイルミネーション だろうか。時期外れのクリスマスの様で可笑しい。

幻想的な輝きとは対照的に直ぐ側の暗がりには「ブルーシーター」や「段ボーラー」のおじさんが寒そうに膝を抱えていた。これもまた我が国の現実。

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