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2010年11月

しぇからしかっ!

博多に来ている。無論遊びや観光など優雅なものでは無く、野暮な生業。

こちらに在住の同僚3人との少し早い忘年会を兼ねた一献。

中州川端へ呼ばれ、同僚が取り敢えず「鉄鍋」「鉄鍋」と連呼するのに戸惑いながら指定の店に入った。先ずは生ビールを付き合い乾杯。2010113019480000暫くして出てきた「鉄鍋」を見て「何だ、ただの餃子じゃないか」と言う顔を悟られないように一口頂く。旨い。確かに旨いが驚くほどでは無い。

それを察っしてか 次に出てきたのは「鰯明太」。2010113020110000 鰯の腹に明太子がびっしり詰まった焼き物。これは旨い。これまで似た様な物を食べた事はあるがやはり本場物はちょいと違う。堪らず麦焼酎に成る。

更に「ゴマ鯖」。2010113019410000 全部混ぜて食べて下さいと言うお店の方に従いその通りにする。旨いねぇ。焼酎も進む進む。

次は何だと催促したらコチラの好みを見透かした様に「にら玉」。2010113020210000何も掛けずにそのまま食べろと言われた。その土地独自の食べ方があるのだろうが、心情的には醤油をドバっと掛けて食べたかった。しかし旨い。

更に盃を重ねながら、気が付いたら目の前に「焼きそば」が到着。2010113020260000 単なる焼きそばじゃないかと思ったら、太麺にしっかり味が沁み込み油の具合も丁度良く実に旨いつまみ。

同僚たちはここぞとばかりに気を遣って焼酎を継ぎ足してくれる。ありがたいがここで潰れる分けには行かない。しかしながら足下が不如意 。

連れられるがまま屋台へ。2010113021320001 2010113021180000 博多でラーメンと言えば豚骨なんだろうが、敢えて醤油を注文した。極々素朴であっさりして〆には悪くない。

これで〆の筈がもう一軒誘われ無粋にも振り切りる。こちとら明日も朝から予定がある。這う這うの体でホテルに辿り着いた。

途中でまだまだ賑やかな博多の歓楽街を振り返りながら、この街でサンハウスが結成されレモンティーやスーツケースブルースが生まれたのかと感慨に浸る。

近くの広場で誰かが奏でる「レフトアローン」が流れてきた。

秋日和。

日曜の昼、天気も良いので家人と駒寿司へ。「天気は関係無いではないか」との非難の声はこの際捨て置きます。途中の銀杏並木が黄金色に色づきとても綺麗だ。2010112814310000 いつもながら朱色の暖簾が眩しい駒の入り口。2010112812580001 白木のカウンターに陣取る。ネタケースの中を覗くと何やら立派な蛸が威風堂々と鎮座している。

当然ながら「吸盤」。2010112813020000特に今日のは大振りの吸盤で、その真髄である噛み応えが抜群。味も悪くない。

家人は瓶ビールでこちらは高清水のぬる。

続いては「カンパチのカマ焼き」と「鰯のつみれ」。2010112813240000 2010112813320000カマ焼きは丁度良い脂と塩の塩梅が重なり実に旨い。これでは日本酒もすすみ、家人までもが「ぬる」に成った。

鰯のつみれも駒自家製のポン酢と良く合いこれまた文句無し。いつもいつも居酒屋使いをしてマスターには申し訳ないがこれも仕方が無い。

夕方拙宅へI井夫妻が来訪。

途中でI家の次女Aも参加して久方ぶりの楽しい酒宴になった。

またも大破・轟沈。

江戸鳶支度。

土曜の本日、予てから予定をしていた久々の巡礼。

M酔軍氏その直系門下のI岡氏と12時過ぎに御徒町で待ち合わせ。当初予定していた「天正」が満席だった事と土曜日は仕舞いとが早いと言う事で、ちょっと思案し鶯谷へ向かう。

お二人共この度初訪の「信濃路」へ御案内。2010112713520000 外観は「そば・うどん」や「お食事」などと書かれているが、店内はれっきとした「酒場」。しかも24時間営業。2010112712350000生ビールとコダマサワーで割るチューハイで乾杯。

つまみは「蕨の醤油漬け」「ハムカツ」「ワンタン」「しらたき煮」「温豆腐」「塩辛」など。

2010112712410000_3 2010112712430000 2010112712480000 2010112712520000 2010112713140000 2010112713210000M酔軍氏流の「塩辛の七味なだれ掛け」。

この他にもこの店には呑み助の琴線に触れるつまみ類が沢山のラインナップ。満足の行くCPの高さ。それに店員さんの笑顔も良い。

さて、外は良い天気。当然ながら浅草へと向かう。

浅草はホッピー通りの「居酒屋 浩司」。

アジア系外国人はもちろん、それ以外の諸国からの観光客もホッピー通りの大事なお客さんの様だ。こちらは陽気なイタリアン(たぶん)。2010112714570001

M酔軍氏は日本酒、I岡氏はホッピー、こちらはチューハイ。お通しにはマカサラのカレー風味味。 2010112714220000_2 2010112714580000_2 シロタレや牛スジ煮込みを頼む。

店前のオープンエアーなテーブルに腰掛け、少し冷たくなった風を感じながら飲る一献は実に気分が良い。店の前の通りを歩く観光客の羨望(たぶん)や冷ややかな視線に晒されるのもまた良い。

ここで〆は「並木」を合言葉に移動する。2010112716040000雷門通りから吾妻橋方面を望むと、夕暮れに映える新参者のスカイツリーが覗いていた。

この時刻頃より浅草は観光客相手の余所行きから本来の顔に変わり、この街全体が相好を崩していく様な気がする。

「並木藪」。2010112717010001 丁度良く座敷が空いていてそこへ陣取る 。

まずは「菊正」の樽を常温にて頂く。2010112716100000 固めの蕎麦味噌に酒をちょいと掛けて箸の先に乗っける。つまみは勿論「ざる」。2010112716230000蕎麦猪口に薬味を入れ、蕎麦を2、3本手繰って東京一辛い(しょっぱい)汁にちょんと付けてつまむ。これに「菊正」が絶妙に合うこの組み合わせは正しく唯一無二。

ここでサプライズ。店に居合わせていた「牛嶋木遣り會」の皆さんが「木遣り唄」を店内で披露して下さった。2010112716340000謡い終わるとお客さんからは破れんばかりの拍手喝采。

その後店内は厳粛で荘厳な空気が漂い、江戸情緒と粋を直に感じることが出来た。

いやいや大満足。

店を出てM酔軍氏・I岡氏と別れ、宵闇の浅草の街を揺れながら上野まで歩く。

家に帰るとI上ご夫妻が来訪。家人の「芋煮や玉こん」とI上さんお持たせの「扇寿司」の握りでビール・バーボン・白・赤ワインなど。

本日もめでたく大破・轟沈。

団欒。

土曜日。夕刻の六時半より稲毛にて16名ほどのちょっとした宴会。

同じくそれに出席する戦友O川さんを誘って船橋にて0次会。

O川さんの御所望通り、「生そば・二葉」へと御案内する。2010112018130000_2 こんな遅い時間に(夕方5時)訪れるのは初めてなので、少々勝手が違うが暖簾を潜り引き戸を開けたらいつもの威勢の良いお姐さんが「いらっしゃい」と迎えてくれた。

先ずはチューハイで乾杯。それに「鮪ぶつ」。2010112017010000_2 2010112017030000_2 相変わらずここの鮪ぶつは旨い。お姐さんに聞いたら知り合いの鮪問屋さんから良いものが入った時にだけ分けて貰うそうだ。どうりで旨いわけだ。

制限時間の中、急ピッチでチューハイを3杯ほど飲み干し宴会へと向かった。

翌日曜日。

昨日O川さんから「ちゃんこ鍋」のお誘いを受け、その前に浅草で待ち合わせ。2010112114380000_2 日曜日と言うこ事もあり雷門は大変な賑わいを見せている。

ぽっちゃり系お笑い芸人の柳原可奈子と元暴走族総長の宇梶剛士がTVのロケを行っていたので余計に騒がしい。

そんな中、Oさん夫妻に次女のT、コチラは家人に娘の四人が無事に合流して取り合えず仲見世を通り浅草寺へお参り。

その後吾妻橋を渡り、清澄通りを時間を掛けて両国まで歩く。

両国駅の側で一服。2010112116560000 2010112116220000 歩いてきた分、黒ビールが旨い。

ここでO川家の長女Nと合流。

この両国はO川さんの職場もあり完全にホーム。過去には両国から柳橋方面へ大川を渡った名店「江戸政」などへも連れて行って貰った。

そして本日は「巴潟」。2010112117010000 前もって予約を入れて貰ったのですんなり二階へ案内される。

まずはお通しを白ワインで。2010112117100001玉子焼き・蛸の酒盗和え・野菜の白和え。

この「蛸の酒盗み和えが」旨かった。

メインの「ちゃんこ」を親は塩味、娘達は醤油味で頂く。身体が温まりやはりこの季節には鍋は外せない。2010112117290000途中、芋焼酎のボトルを入れて水割りで頂く。

〆はお約束の「うどんとおじや」。

親も子供達も共通の話題で盛り上がり、良い酒宴になった。

満足して店を出て西船でO川家と別れ家路に着いた。

このところ翌日の事が気に成り、つい時計で時刻などを気に掛けるこの体たらく。何とも恥ずかしい限りで情けない。

根津賛歌。

今宵はシューテンさんと一献。

今まで何度もお誘いを受けていたが、コチラの間が悪く中々実現出来ずに居た。

場所はシューテンさんのお膝元の根津は「九ちゃん」。2010111517590000 2010111517590001 不忍通りからちょっと路地を入る。

この度シューテンさんがこの店を選んでくれたのには理由がある。酒場としての魅力は勿論だが、もう一つはこの店の御亭主夫妻がどうやら我が故郷の御出身「らしい」との情報もある。

早速日本酒の「ぬる」で久々の再会を祝し乾杯。

先ずは「煮込み」から。2010111518050000 これぞ「もつ煮込み」。今日の「出来具合」のクオリティーに少々納得がいってないご様子ながらコチラにとっては十分に旨い。この界隈に在る日本が誇る某大学のプロフェッサーでもあるシューテンさん。当然ながら話の幅も奥行きもあり、「酒場」や「もつ」に対しての含蓄も実に楽しい。

コチラに気を遣って頂き、好物の「蛸刺し」を頼んで頂いた。2010111518280000_3

噛む毎に甘味が広がり「蛸っ喰い」のコチラにとっては正しく至福の時。

さてこの店、品書きはどれもこれもソソられるが、「菊・酢の物」を見つけここの御夫妻が同県人である事を確証した。シューテンさんが改めて聞いてくれたら「大石田」の御出身との事。

              躊躇無く「菊」と「きぬかつぎ」。2010111518250000 2010111518550000              文句無し。

いやいやこれでは「ぬる」も進み何本倒したか分からなくなって来た。

更に追い討ちをかけるべく、シューテンさんが頼んだ「牡蠣のたれ焼き」。2010111519040000                    これでは堪らん。

価格・味・雰囲気 、大満足で店を出る。

根津と言えば「根津の甚八」。シューテンさんがまだ未訪との事で御案内させて頂いた。2010111519340000 路地奥に仄かな灯り。この店の佇まいには雨が似合う。

ママにへの挨拶もそこそこに、早速この店のオリジナル芋焼酎「根津の甚八」。2010111519480000 甕の中は残り僅かとの事で何とか間に合った。

画像に無いがお通しにはいつもの「鯖薫」と、ママが気を遣って「丸干し」を出してくれた。2010111520060000 他の客の話し声もこの古民家に吸い込まれ、男二人が語り合うには絶好のシチュエーション。どちらからとも無く問わず語りに話が広がる。意外な為人

コチラの拙いブログを我慢して読んで頂いているシューテンさんもお望みの通り、今度は是非我が師匠のM酔軍氏も御一緒願いたい。

実に有意義で楽しい今宵。

表に出たら小雨に成って、暗闇の中で根津の街が雨に煙っていた。

良い街である。

錦秋。

慌しい勤労の一週間も過ぎ、ぽっかり予定の空いた日曜日。

目的地を目指し、金町へ向かう。

お気に入りの「ゑびす」や京成金町線に乗り柴又へ詣でる為に、今まで金町と言えば断然南口の利用頻度が高いが今日は「とうきゅう」の在る北口。

お目当ての店は、前情報に因ると午前11時開店。それまで少々時間があるが、でも大丈夫。朝9時から営業の「ときわ食堂」。2010111410280000 良く行く町屋の「ときわ食堂」と何らかの関連があるのか分からないが、店内の雰囲気は似ている。

店前の自転車でお分かりの通り、店内は既に賑わっている。

店員さんに案内され二人掛けのテーブルへ座った。

先ずはチューハイ。2010111410320001 2010111410320000 魚と大根の煮付けのお通し。極々素朴でよろしい。

品書きはさすがに町屋のそれと比べると少ないが、それでも呑み助の心を擽る品々が見える。

ポテサラ。2010111410360000 キャベツなども添えられていて中々御立派。一口摘んでみたら醤油よりソースの方が合いそうなので下品に掛け回す。案の定旨い。

続いて、品書きの中より「数の子山葵」を頼んだが、コチラ側の勝手なイメージで数の子を山葵醤油で日本酒でもなどと目論んでいたら、とんでもないものが運ばれて来た。2010111410380000おいおい、これは何処から見ても粕漬けではないか。よりによってなんでこんなのが。間違えるににしても程があろう。と、品書きをもう一度見直したら「数の子山葵漬け」としっかり書いてあった。

これではしょうがない。割り箸の先っちょを使い器ごとテーブルの端へ追いやる。

気を取り直し「魚肉ハムかつ」。2010111410570000 揚げ立てなのでアツアツ。不用意にかぶりついたら、口の裏側を火傷した。これはこれで美味しいのだが、個人的な好みを言えば同じ魚肉なら「丸善」の「魚肉ホモソーセージ」に止めをさす。

11時をちょっと回ったので、お勘定を済ませ店を出た。

本日お目当ての店はここから歩いて数分。

勢い勇んで向かうと、シャッター降りていた。残念。

仕方なく一駅戻り、「大都会」。2010111411300000 2010111411340000 2010111412120000 地価に降り、店内へ進む。この店は食券機でチューハイとイカ刺し・〆鯖を買い求める。全て飲み物もつまみも180円。

ここで暫く時間をつぶし本屋に寄ってから家路に着く。

酔眼でも街の木々が色付き始めたのがわかる。

大阪ビッグリバーブルース。

今日は生業の関係で神戸・大阪へ「のぞみ」で向かう。

今夜の宿は御堂筋線の西中島南方駅の側。

チェックインして直ぐに「なんば」・「梅田」・「心斎橋」辺りにでも巡礼しようかと思ったが、少々疲れてその気力が湧かない。

宿の1Fにはチェーン店の「はなの舞」がテナントとして入っていて一瞬迷ったが、そこは酒場巡礼を標榜している悲しい性、疲れた身体に鞭打ち宿の近辺を彷徨う。店名の頭に「家庭料理」を冠した店が多いのは気の所為か。

立ち飲み居酒屋「よってこ」。2010110818020000 戸惑いと心地よい緊張感の中、引き戸を開ける。

中々雰囲気のある店内と鍵型のカウンター。その一部には椅子も設えてある。先客は2名。2010110818060000 2010110818040000瞬時に見渡した店内に菊正宗の「正一合」の文字を見つけ、「当たり」の予感を感じる。

先ずは御挨拶代わりのチューハイ。つまみの品書きに「たこ皮」とある。店主に確認すると、「よう説明できへんわ」との事。完全アウェイ。

しかしここで怯む分けには行かず、その「たこ皮」と「オイルサーディン」を頼む。2010110818100000 2010110818130000 まず「たこ皮」。品書きにある「活きたこの造り」をさばく時に出る、その「余り」をポン酢で合える。吸盤と足が混ざってコチラとしては願っても無いど真ん中。そしてこれがまた旨い。

続いて、「オイルサーディン」。何の躊躇も無くパッカ~ンとプルトップを開け缶のままコンロに乗せ暖めたところにレモンと共に供される。これも堪らない。

ここで菊正の正一合にする。2010110818160000 このどこか哀愁のある一合瓶が何とも言えず良いではないか。

店主は余所者のコチラに気を遣う様子も無く常連さんらしき客と談笑しているが、注文する毎に短く「ハイ」と言うだけ。この雰囲気も悪くない。コチラは只ひたすら酒の代わりを繰り返す。

良いに任せてこの店で一番高い品を頼む。「松茸の土瓶蒸し」580円。2010110818450000 2010110818460000 2010110818470000 「丹波篠山産」かどうか残念ながら知る由は無いが、少々カサが開きすぎとは言え中々どうして、十分な量があり、もちろん香りも申し分ない。これで「正一合」を4本。正に至福の時。

アウェイにしては1軒でちょっと飲り過ぎ。酔い覚ましにコンビニで「角ハイ」を仕入れ宿に辿りついた。

宵闇俄雨。

土曜の今宵は昨日に引き続き、ご近所のI上さんとそのお内儀I上ママそれに家人の4人で隣の駅まで遠征。

大衆酒蔵「まこちゃん」。駅からは少々便が悪いのでタクシーで向かう。2010110619550000 外観は評判通り。店内に入ると左手のカウンターに右手には小上がり。奥にも座敷が在る様だ。

4人で小上がりに座り、奥方達は生ビール亭主どもは瓶ビールで乾杯。その後チュウーハイを挟んできっちり正2合の日本酒になる。

早速焼き物。先ずは、「シロ」「レバー」をタレ、「カシラ」は塩。それに「ハツ」は味噌で。2010110618200001 2010110618200000 2010110618240000 2010110618310000どれもこれも噂に違わぬ旨さ。しかも、カシラは1本90円だがその他は70円と言う価格は御立派。

最初に頼んでおいた「もつ鍋」も運ばれて来た。2010110618320000 2010110618360000もつの脂とモヤシ・ニラ・キャベツなどが相まって具材はもちろん、スープまで実に旨い。身体隅々まで温まる。

ここであっさりと「〆鯖」に「干し氷下魚」。2010110619020000 2010110619070000〆鯖は程好い酢加減で柔らかい。氷下魚は軽く炙って供され、その香ばしさが堪らない。何よりも皿に盛られたマヨネーズの多さだけでも合格。

今日は奥の座敷にも宴会が入って居るそうだが、カウンター、小上がりも既にこの時点で満席。この価格とこの味、容易に合点がいく。

店主も女将さんも「難しくなく」実に気さくで、こんなところも人気店の由縁だろう。

4人満足して店を出る。

タクシーで地元に帰り、もう一軒と言う事に成ったが「談」も「穂」も満員で入れず困った時の「万丈軒」に。2010100819340000この店は本当はラーメンがメインの店なのだが、仲間内ではいつも「居酒屋使い」させて貰っている。

今日もその通り。ウーロンハイ と生レモンハイで再度乾杯。

つまみには「水餃子ポン酢和え」「茄子バター」「焼きそば」。2010110620340000 2010110620340001 2010110620370000 この店も安い値段でボリューミィー。初めて注文した「茄子バター」が旨かった。軽く素揚げした茄子を鰹出汁に浸して後そこへバターを落とす、極めてシンプルなレシピなのだが、これが思いの外あっさりしてイケた。

歩いて5分ほどで帰れる距離なのだが、車で迎えに来てくれたI上家の次女K子ちゃんに家まで送って貰う。

先ほど降っていた雨も、いつの間にか止んでいた。本日も終了。

凛と舞う。

金曜日の夕刻、ご近所のI上さんと御徒町で待ち合わせ。

駅の側と言うより山手線のガード下「佐原屋本店」。2010110518050001 ここは夕方まで表が八百屋になっていて、その八百屋の店舗の脇から奥に入るととカウンターだけの佐原屋本店の店内へとたどり着く。暖簾は出ているが、早い時間帯だと入り口が分からず「迷大人」が出るそうだ。

この日は既に八百屋は店じまい。細長い店内へ入ると右手の正規カウンターはほぼ満席。女性も居られたが、その殆どが我らが中年。2010110518440000 2010110518240000 店内に貼られたセピア色の品書きには中年の心情を察した品々が多い。

I上さんと最初から日本酒の燗で始めた。

この店の酒は徳利で供されるのだが「お猪口」か「コップ」かと聞かれたので、すかさずコップと答える。カウンター内にいるお姐さん方がコップ酒を注いでくれる。2010110518230000綺麗に使い込まれた黒のカウンターには「藍色のコースター」と「市松模様の箸置」きが映える。

つまみは、ここの名物「湯豆腐」と「煮こごり」に「剣先」。2010110518260000 2010110518250000 2010110518270000

ここの湯豆腐は温奴に揚げ玉が乗っかってそれに醤油を掛け回して食す。揚げ玉の油が甘味を醸し出して旨い。こんな何気ないつまみで飲るのも中々乙なものである。

かなりの徳利を倒してお勘定を済ませ店を出た。

初めての方は少々入り難いかも知れないが、いつもながらお姐さん方の接客も良く居心地が良い。

次はJRで帰る道すがら途中下車して「酒蔵 関宿」へでもと思ったら、店が変わっていた。そうだ、思い出した。前回訪れた時は工事中だったので、てっきりリニューアルかと思ったらビルの3Fに移動したとの事。

祖で振り合うも・・ではないが、折角なので以前の関宿とは間逆の雰囲気のその店に入る。2010110519530000これ見よがしの提灯や「もつ」 の文字がなければ以前の「酒蔵 関宿」とおまり変わらない。見覚えのある引き戸を開け店内に入った。

金曜の夜と言うこともあるのだろう、結構な繁盛振り。二人である事を告げると厨房前のカウンターへ案内された。

カウンターからその作業が真近でみえる厨房の中では、インパクトのある眼鏡を掛け耳にピアスをした料理長がホルモンなどを捌いている。

ここでも日本酒を頼んだら、お通しに「もつ煮込み」が供された。2010110519570000 一口食べたらこれがいける。

先ほどから料理長の手捌きを眺めていると、その一つ一つの動作の流れが実に綺麗で 手際が良い。その風貌からはちょっと予測できなかったが、実は中々の手練なのかも知れない。

その後、I上さんが通風何するものぞと掟破りの「レバテキ」を頼んだ。2010110519580000 これも旨い。その他もつ鍋をはじめ様々な品書きがある。もう少し色んなものを試したかったが、どうにも3Fに移った「関宿」が気に成りここでお勘定うを済ませ、I上さんにもご同行願った。

ホテルゲイツインの一部に併合された様な感じで暖簾にも「うどん 宇」と書かれている。

「酒蔵 関宿」も昼間は「うどん屋」と成っていたので驚きはしなかったが、店の雰囲気が大分変わってしまったのは寂しい限りだ。2010110520280001

雰囲気に合わせて、「バーボンソーダ」なんぞを頼む。2010110520240000お通しは「昆布の佃煮」。I上さんが一言「ふくべ」みたいだね。

品書きは当時を髣髴させる「金目の煮付け」や「〆鯖」「こはだ」なども見えがその中に「生塩辛」とあった。興味本位で頼んでみたのがこれ。2010110520280000イカの刺身の上から肝を掛けそれを山葵と和えて食すようだ。中々旨い。旨いがこれは少々やり過ぎ。

やはり「塩辛」とは身と肝が一体となり酵素により発酵した成熟の妙、これを省いたから「生」と謳っているのだろうが、これでは如何にも。

ところで、今から25年ほど前、昔の「酒蔵 関宿」はそれは硬派な酒場だった。

サラリーマンが多かったが、地元の煩型の御隠居さん達も沢山いらっしゃった。その所為かどうか、店内の雰囲気が凛としていて悪戯にダレてなく、当時若造のコチラもそれに合わせて、緊張しながら肩肘張って粋がっていた頃が懐かしい。

感慨深く、本日はこれにて終宴。

男伊達。

今日は家人の甥っ子の結婚式に、家人・娘と三人で仙台へ向かう。

お気楽な愚息は前ノリで既に現地へ入っている。

上野から乗車するのは「はやて」、この「はやて」上野から仙台迄2時間。大宮を過ぎると1時間半ほどで到着する。上野・大宮に停車後は仙台までノンストップ。「はやての様に」は良いのだが、実はこれが問題。

コチラは生来少々閉所恐怖症気味があり、密閉された空間が苦手だ。

事前に「言った、いや聞いていない」と家人と揉めたが今更仕方がない。二人のやりとりを聞いていた娘にもたしなめられる始末。

今日の慶事は親族として式そのものにも参列するが、こうなればやむを得ない。恨めしそうな家人をよそに一人禁じ手。2010110308090000 これで気を紛らわす事しか方法が見つからなかった。

気持ちも和らぎ良い気分で車窓から外を眺めると、虹が見えた。2010110309190001これは何か良い事が起きる前兆と、コチラの都合の良い様に解釈する。

披露宴は駅側の「メトロポリタン」の21階の最上階で行われ、100名程度の落ち着いた雰囲気がとても好感が持てた。実に良い披露宴で涙腺が緩みっぱなし。コチラを覗いた馬鹿息子から「親父、泣いてんの?」とからかわれる。2010110313390000 2010110313400000 フレンチのコースだったが、珍しく最初から終いまでウイスキーで通した。

滞りなく無事披露宴も済み、久々に一家四人で帰路に着く筈だったが息子と娘は従妹と国分町で飲んで更に一泊して帰るとぬかしやがった。

羨ましいと言うコチラの心情を悟られない様にしながら、家人と二人仙台を後にした。

二階建てのやまびこMAXに乗り車中にてささやかなお疲れ様会。2010110316580000 2010110316560000 2010110317010000 2010110316590000

つまみは、親戚に持たされた「数の子豆」。数の子と豆の塩加減が丁度良い塩梅。

それに大好きな「お蒸かし」。人目も憚らず美味しく頂いた。

先ずは角ハイボールを空けて人心地付い瞬間、家人共々睡魔が襲ってきて気が付いたらあっと言う間に上野。

充実しためでたい一日が終わった。

巡礼回帰。

日曜日、マッサージを終え「生そば 二葉」へと向かう。2010101716550000 11時の開店直後に入ったら、長老の常連さんが「たらこ」をつまみにチューハイを旨そうに飲っていた。

コチラもキンミヤのチューハイと「目玉」。2010082711250000_2 2010103111150000_2 玉子焼きを出すそば屋は数あれど、目玉焼きを出すそば屋はそうは無い

醤油を降り掛け、黄身と混ぜて下に敷いてあるキャベツと絡めて食す。

次いで「菊正」の「中燗」にした。2010100814040000 このところの気温の所為か日本酒が尚更旨く感じる。

定石の「板わさ」も頼んだ。2010103111430000

ここでM酔軍氏ご夫妻の登場。

車の運転のE子さんはウーロン茶、M酔軍氏とコチラは「菊正」で乾杯。

この店での定番、「カレーのルー」や「塩辛」と共にM酔軍氏推薦の「塩レバ焼き」。2010103112000000 この店では初めて食すが中々どうして、旨い。これをそば屋で出されては、そこいらの「もつ焼き」を標榜している店は形無しだろう。

この店の凄いところは、お店で働いて居る3名のお姐さん方がお客からのゴチでチューハイやらビールやらを飲みながらの働いる。大したものだ。

ところで、M酔軍氏から衝撃的なお話を聞いた。T水産の鯖缶が何と現在庫をもって終売と成るらしい。ちゃかぞうさん、困ったねぇ!

店も混み始め、お勘定を済ませ店を出た。

その後は道を跨いで向い側、「花生食堂」へ流れて、ここでもキンミヤ。2010101716550001 2010101714580000常連の松ちゃんが既に出来上がっている御様子。

ママがサービスで出してくれた「糠漬け」。一人じゃなくて助かった。

今日は早目のお開き。

M酔軍氏ご夫婦と別れ、気分良く電車に乗ったは良いが降りる駅を6つも乗り越して気が付いた。

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