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2010年8月

反魂丹。

ご近所のI上さんから電話を貰い、色々話しをしている内に折角なので拙宅で一献とお誘いした。

このI上さんご夫妻は先日お二人で富山方面へ旅行に行かれた。その折、ありがたい事にコチラの好物の蕎麦(太切り生そば)や「ちゃら」にまで可愛らしい「オコジョ」のぬいぐるみをお土産で頂いている。

お誘いしたは良いが、「茶碗蒸し」「ビビンバ」「イカのボイル」「マグロ・鯵の刺身」「中華春雨」「オクラとシーチキンの和え物」など、慌てて作った手料理。

大したお構いも出来ないのにいつも気を遣って色々なものを頂く。この度もビールなどと共にこれまた逸品を頂いた。2010083106500000 2010083106470001_2 2010083106480000 2010083107200000

「いやしの薬箱」。富山と言えば越中富山のくすり売り、現在の配置販売業の発祥の地。

赤い箱を開けると中から薬ならぬお酒が出てきた。

「原酒 立山曼茶羅」「本醸造 立山」「辛口 満寿泉」「純米酒 雪の大谷」「吟醸 剱岳」「本醸造 成政」の錚々たる面々。

しっかりと紙風船まで付いていた。

1本が180ml~200ml程なので、先ずは「エビス」で乾杯のあと、早速I上さんと二人で日本酒品評会となった。I上ママと家人はビールの後は白ワイン。

これらの日本酒全て個性が異なりどれも旨いが、個人的には満寿泉が特に印象に残った。

宿泊した日本最高所に在る「ホテル立山」で観た満天の星空や、富山名物「大喜」の「富山ブラック」の尋常でない「しょっぱさ」などを肴に酒も会話も進み、楽しい酒席となった。

途中BSの「吉田類 酒場漂流記」を皆で観ていたら、I上さんが訪店した事のある品川港南の「鳥徳」が出ていて盛り上がった。

品川と言えばM酔軍氏でしょ~、などと噂していたら名古屋での出張帰りのM酔軍氏より新幹線の中からメールが届いて驚いた。さすがに匂いがしたか。

早速、「みかさ」や「鳥徳」などの品川巡礼の予定を立てる。

只管飲酔。

朝から丸の内の「MARUZEN」へ。

昔は新宿の紀伊国屋書店がお気に入りだったが、今はここ。

品揃えはもちろん、本のレイアウトなど本屋とは相性と言うものがある。

東京駅側に椅子とテーブルがあり、そこで自分の好きな書籍を貪る様に読み耽るとあっと言うまに時間が過ぎる。これで酒でも出れば言うこと無しなのだが。

この日は目的の本が取り寄せだと聞くと、せっかちな自分は「なら結構」と踵を返し、10時過ぎに浅草へ向った。

サンバカーニバルは前日に終わったと言うのに、大変な人出。これもスカイ効果か。2010082910180000

先ずは浅草寺へお参り。

前回参拝した時は本堂の大営繕中で、本堂全体に防塵ネットの様なものが張り巡らされていたが、今日は宝蔵門を潜ると目の前にすっきりと見事な甍を望むことが出来た。

お参りを済ませ、雷5656茶屋からロック座の裏路地へと回る。

路地に入ると遠くからでも立ち飲み「安兵衛」のいつも元気の良いお姉さんの声が聞こえてくる。いよいよ近づくと、店内はもちろん表までほぼ満タン。この暑さでこれでは堪らない。

諦めて近くにある「えんこ 福の家」。存在は知っていたがいつも「安兵衛」で立っていたのでこの度が始めて。店前の炭で焼き物をしている。ここも基本は立ち。2010082910320000_2 2010082910360000_3 2010082910340000_2 2010082910410000_2

飲み物の品書きが見当たらず、「チューハイありますか?」と聞けば道の向かいを指し、「売るほどあるらしいよ」と。指された先を見ると酒屋さん。どうやらアルコールはそこの酒屋さんから調達して飲るらしい。

以前訪れた千石にある有形文化財の蕎麦屋「進開屋」と同じシステム。

早速缶のハイボールを2本買い求め、路地を跨いで戻ってきた。「鰻」と「イカトンビ」などを焼いてもらいながら屋号の前に付いている「えんこ」について聞いてみた。

店主の話では、昔ここら一帯は「浅草公園」と呼ばれていて、「こうえん」を逆さに呼んで「えんこ」に成ったと。今ではそんな事を知っている人も少なくなったと遠くを見つめ昔を懐かしむ様に。「お兄さんもパンツの事をツンパって呼ぶだろう?」っと聞かれた時には飲んでた角ハイを噴出しそうになった。

この店主、コチラが競馬で浅草に来たのでは無い事を知ると浅草の昔話をたっぷり。終いにはこれサービスと「何の前触れ」も無く「茄子の漬物」を出して下さった。この時、店主がコチラを殆どマンマーク。さて困った。

焼き物の注文が入った店主の目を盗んで手持ちのティッシュに包んで素早くバックに押し込だ。「ふぅ~っ」。一気酔いも醒めた。

ご親切な店主に礼を言って店を離れた。

浅草から都営線に乗り、向うはもちろん八広「丸好酒場」。2009112912010000 2010082912090000 2010082912330000 2010082912580000 2010082913010000

12時きっかりにシャッターが開いてこの店の娘さんの合図で入店。

いつもの様に開店と同時に満席

相変わらず元気そうなおかあさん。カウンターの前には泣く子も黙る名物「もつ煮込み」が大鍋で煮込まれていた。

「丸好ボール」も無事手許に届き、さて今日も「煮込み」「ニラ玉」「じゃがカレー」の定番から頼もうか・・と思ったら品書きに「ひょう」を見つけてしまった。しかも「干し」ではなく「生」。

迷わず反射的に頼んだら赤湯出身のおかさんと、娘さんに「さすがお目が高い」と褒められた。

我が故郷の方ならこれを避ける事など出来やしない。たとえ「秘密のケンミンSHOW」で「雑草を食べる県民」と揶揄されても。

この「ひょう」を食べる時の呪文、「ひょっとして良い事があるかも知れない」をおかあさんと同時に唱え、醤油をちょいと掛けまわし、和芥子で頂く。旨い旨い。ボールも進む。

続いては「玉こん」に円筒形の「袋豆腐」。どちらも故郷の名産。今日の「丸好」は我が郷土料理のオンパレード。途中「梅入りハイボール」にする。この梅も山形のしょっぱい自家製梅干し。これも良い。

この店で、煮込み・ニラ玉子・じゃがカレーなどを頼まなかったのは初めて。

いい調子でお勘定を済ませ表に出ると、外はまだまだ暑い。

完全に酔った勢いも手伝い浅草へ向う(戻る)。

浅草の地下街をフラ付いていたら何ともソースの香ばしい良い匂いがして来た。2010082914040000 2010082914070000 2010082914080000

絶滅食堂にも指定されている浅草やきそばの「福ちゃん」。相変わらず無愛想な本当は優しいお姉さんに「ハイボール」と「やきそば」を頼む。隣のご老体は旨そうにカレーライスでハイボールを飲っていた。

このやきそばをつまみにハイボールが進む。銀座線の連絡通路にありオープンな店舗なのでいや暑い。

地上に出て人でごった返している仲見世を横切りアテも無く散策していると、1軒のせともに屋が目に付いた。この辺りは何度も通ってはいるが、初めて気付いた。やはり浅草は懐が深い。2010082915190000 2010082915160000_2 2010082917560000_2

せともの「京や」。

店構えも良い。

窓越しに自分好みの徳利や猪口などが沢山有り、思わずガラスの引き戸を開け店内に進む。

その中から気に入った物を。

眠狂四郎が柱に寄りかかり懐手で飲っていそうな長首徳利に広口お猪口。今ではこの長首は中々手に入らないそうだ。ここは自分への褒美。「何の?」の声は無視。

女性の店主に創業をお聞きしたら85年だそうだ。いやいや恐れ入りやした。

さてそろそろ帰るかと思うと雑念が沸く。

かんのん通りにある青森は津軽の煮干中華そば「つし馬」。2010082915380000 2010082915230000 2010082915270000

取り敢えず喉も渇いたのでスタイニーボトルのスーパードライをラッパ飲み。つい先ほど確かやきそば食べたよなぁ~などと自問自答していると中華そばが運ばれて来た。

煮干の良い香り。麺は中太のストレート。好みではないがスープの味が良い。さすがに小を頼んだのだがそれでも中々の量がある。飲んだあとの〆や、やきそばの後には打って付け。

満足と満腹で、まだ薄暮にはちょっと間のある浅草を後にした。

2010083009360000 家に帰るとご近所のSちゃんが遊びに来ていた。

先日の家人の誕生日にと綺麗なお花と地元の超有名店ななった行列店「zopf」のパンを沢山買ってきてくれたので、ここは赤ワインと飲み直し。

Sちゃんが帰ってから、本日購入した酒器を試すべく温燗で。

つまみは「里芋と車麩の煮物」「身欠き鰊焼き」「鰈の煮付け」。

本日も長く怠惰な一日が終わろうとしている。めでたし、めでたし。

Samba de Roda。

探している書籍を求め神田へ向うも敢え無く袖にされた。楽しみにしていたがしょうがない、また改めるとする。

これもしょうがなく「行きがけの駄賃」と言う訳で、立ち飲み「たきおか」。2010071715080000 2009123107180000_3

土曜の昼過ぎ、観光客も多く上野近辺は大変な賑わいを見せている。

人混みを掻き分け掻き分け、やっと辿り着いた。

もちろん奥の樽席に相席。

「チューハイ」に「里芋の煮物」「赤ウインナー」を即行で頼む。

たまたま席した方の話では本日は「浅草サンバカーニバル」なんだそうだ。どうりで。

一度は生で見たいと思っているが、今まで縁が無く一度も観覧した事はない。

「カシャッサ」でも飲りながら情熱的な本場物を見るのは良いのだが、同胞の方のダンスを見ていると何かコチラが小っ恥ずかしくなる。

「たきおか」でたっぷり人間観察を楽しむ間、湧き出た汗も漸く引いた。

キャッシュ・オン・デリバリーなので後で改めてお勘定をする必要は無い。浅はかなコチラは後払いより得した感じがする。

店を出て、サンバホイッスルに釣られ浅草方面を向きそうになったが、理性を保ち電車に滑り込む。

北千住で下車。

この時刻なら選択の余地無く「幸楽」。この辺りの飲み屋街では一番開店が早い。2010082813160000 2010082812310000 2010082812300000 2010082812440000 2010082812580000

久方ぶりにの訪店になるが、店先の赤いお化け提灯が新しくなっていた。

店内は相変わらずで、よしよし。

先ずは「幸楽ボール」と「煮込み」。

ここの煮込み、「きつねや」や「丸好酒場」などのこってり濃厚タイプとは真逆で、あっさりながらもコクがあり汁まで飲み干せる。これがなんとも旨い。

続いて「マカサラ」と、姑息ながら健康を気遣って「芽カブ酢」。このl組み合わせ、幸楽ボールとの相性も中々良い。

ところで以前から気に成っていたが、この店の年齢不詳のリーゼントお兄さんの接客が「大はし」の「それ」に似てきた気がする。威勢が良くていいや。

暫くするとテーブル・座敷ともほぼ満員。

この暑い最中、日本酒を「熱っつ~くしてね」と頼んでいる方が居た。それだけで偉い。

時間が合えば近くの老舗へとも思ったが、へこたれて家路へ着く。

都々逸。

本日はK氏と船橋巡礼。

先ずは先日不義理をした「花生食堂」のママに挨拶。

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先客さんが一人、ママとビールを飲っていた。こちらはいつものキンミヤのチューハイ。

お通しは「だだちゃ豆」。そこはさすが同郷のママ。

先客さんを交えて4人で株価・為替・世事などを憂いつつ一頻り和んで店を出る。

2軒目は目の前の「きそば 二葉」。2010082711250000 2010082711250001 2010082711290001 2010082711580000 2010082712240000

ここでもキンミヤのチューハイ。

つまみは薬味たっぷりの「冷奴」。夏はこれに限る。

後は定番メニューの「目玉焼き」・「カレーライスのあたま」・「塩辛」。

いつもなら途中で菊正に成るところだが、今回はそのままキンミヤで通した。最近船橋ではルーティン化しているこの店。店のお姉さん方も気安く声を掛けてくれるようになった。

先客の中に以前は花生の常連だった「ワキさん」を見つけたので目礼。

新しいプロジェクトの話など、我々二人では珍しく仕事絡みの話で盛り上がりその分チューハイがあっと言う間に干される。

まさかここで出来上がる訳に行かず、適当な頃合をみてお勘定を済ませた。

ここでいつもの順路なら名店「一平」になるのだが、どう言う訳か本日は「あまからや」。2010082710270000 2010082710260000 2010082713090000 2010082713160000 2010082713450001 2010082713120000 2010082713450000

先ほどの「きそば 二葉」といい、この「あまからや」といい、店先のショーケースが昭和を彷彿させるに十分。

喉が渇いたのでビールで潤す。

つまみも合わせて「イカフライ」。肉厚で噛み応えがある。

さて、冷酒。黄桜の山廃。「葉しょうが」で飲る。

続いて「カレイの煮付け」。これまた旨い。しっかり煮込まれているので骨まで柔らかい。

この時点でコチラ二人はかなりメートルが上がり、それにつれて酔いも襲来。

既に「一平」へ転戦する気力も体力も萎えて、足元の確かなうちに帰還する事でお互い意見が一致した。

「惚れて通えば千里も一里、逢えずに帰ればまた千里」。

結局この日は」「食堂」で始まり、「そば屋」を経由して「定食屋」で終わった。

まま食う。

今日は一人、ちょっと早めの「駒寿司」。2010082616320000 2010082616370000 2010082617080000 2010082617020000_2

いつもの通り、高清水の冷酒と、刺盛り。

本日は中トロ・ホタテ・甘エビ・鰹・蛸・つぶ貝。

マスターと、先客で居たご近所のスナック「AYA」のママから間もなく近くに開店する居酒屋の情報などを聞き出す。

程なく日本酒の「温燗」にして、いわし刺しを「梅醤油で」。さっぱりとした丁度良い梅の酸味が口一杯に広がり清々しく旨い。

酔った勢いと、少々思い立って携帯で家人と娘を呼び出し2軒目へ向う。

近場のレストラン「こはく」。2010082617500000 2010082617550000 2010082617590000 2010082618070000 2010082618110000 2010082618180000

ここは長年ご近所の方に人気のある地元密着型の洋食屋さん。

店内は天井も高くゆったりしていて落ち着いた雰囲気が漂う。

先ずは赤ワインと生ビール、運転手の娘はウーロン茶で乾杯。

その後、「シーフードスパゲティー」・「ガーリックチキンソテー」・「ミックスピザ」などを頼む。

どれも気取りが無くて安価ながらボリューミィー。

我が家で一番大食漢の娘も満足した様だ。

家に帰って「秘密のケンミンSHOW」を観ていたら、我が故郷が産んだスター「あき竹城」が「水かけご飯」の話題をしていた。

冷めたご飯に茄子漬けなどの漬物をのせて水道の蛇口より直接水を掛けまわし食べる。

ただそれだけ。

育ちの良い自分は・・いや、漬物が食べられない自分は残念ながら一度も食べたことが無いが、家人に聞くとこれだけで何杯でも食べれるそうだ。笊に入れて箸など使わず手で食べるとも。

地元の方言では「水かけまま(ご飯)」と言う。我が故郷の食文化、今更ながら恐るべし。

19××8月25日。

今日は家人と八柱にある「大漁船」。

家人の限り無く大台に近づいた誕生日と言う名目も兼ねて。

いつも気に入って利用させて貰っている「大漁船」には申し訳ないが、もうちょっと「気の利いた店」も考えていたのだが、娘との待ち合わせの利便性や家人の要望もあり、本日この店に相成った。2010082516100000 2010082516190000 2010082516190002 2010082516190001

ビールが苦手のコチラもこの夏の酷暑のお陰で、取り敢えずのビールが多くなる。

「おめでとう」と小さく呟き乾杯。

お通しの小鉢に入ったゼンマイ・こんにゃく・薩摩揚げの煮物。これは好物。

品書きに「今シーズンも残り僅か、食べ納め」と前フリの付いた「海鞘」と、同じく夏と言えば「鱸の洗い」、ポン酢で頂く。どちらも身が大きく贅沢に切り揃えられされている。歯応え・風味はもちろん、鮮度が命のこの二品、文句無しに旨い。

これらの肴をビールでは勿体無い。日本酒か迷って泡盛「久米仙30度」に。2010082516230000 2010082516340000 2010082516330000 2010082517090000

ロックでは久米仙の香りが勝ってしまうと思い、水割りを頼んだら何とジョッキで来た。

望むところではあるし、これはこれでよし。

チゲ鍋風の「煮込み豆腐」は辛さも熱さも丁度良い。

続いて函館直送の「しまほっけ」。脂がのった身と共に骨まで美味しい。

そして、海老・キス・メゴチ・鯊にピーマン・南瓜・人参などを織り交ぜた「天婦羅盛り合わせ」。程好くサクサクとした衣の揚り具合が上品過ぎず良い塩梅。

この店は、お歳を召されたお姉様方の接客も良く、全く気取らず居心地が良い。それに加えリーズナブルで美味しく、盛りも良い。これでは繁盛する訳だ。今日もその通り。

隣の席で飲っている職人さん風の師弟コンビが見ていて微笑ましい。

本日はここらで。

ようそろ。

野暮用がキャンセルになり、この酷暑の中どうしたものか。

こんな日は近場で飲るのも良いが、いつものルーティンワークではつまらない。

と言う事で近所にある居酒屋「海洋Ⅱ」へ直進。2010082417480000 2010082416370000 2010082416380000 2010082416390000

ドアを引くと見覚えのあるママが「今日は暑いねぇ〜、生?」といきなり。

ここは大人の対応で言われる儘に生ビール。

負け惜しみでは無くこの暑さでの生は旨かった。

お通しの「ひじきのマヨ和え」も良し。

この店、実は初めてではない。

以前はこの近くの古い木造モルタル造りの集合店舗の奥でひっそりと営んでいた。

同じ建物の中にある鮮魚屋さんの直営店。

故に刺身や焼き魚が美味く、ランチなども人気があった反面、一見さんは中々入り難かった。その当時にコチラは完全アウェイ状態で一度訪店している。

それが建物の老朽化に伴い、最近バス通りに移転した。

店名「海洋Ⅱ」の由来や「海洋Ⅰ」が存在するのかどうかなど詳しくは知らない。

陽の目を浴びる場所へ移転して気には成っていたが中々機会が無いままの本日。

営業時間が16時〜21時30分。この辺りににして早目の開店。大変よろしい。2010082416550000 2010082417090000 2010082417240000 2010082417250000

生ビールをしっかり飲み干し、お茶ハイに切り替え、厚揚げをつまみにする。

この頃に成ると常連さんが集まりだした。皆さんご隠居さん風で、仕事は既にリタイヤされているご様。

この世代の方々は激動ながらも充実した時代を過ごされに違いない。実に羨ましい。

日本酒を冷やで貰い、本日お目当ての塩辛を舐める。

注文する前にちょっと気に成ったのは以前「珍念」と言う愛称の店主が居て、肴用の美味しい鮮魚を提供していたが、どう言う訳か今日は見当たらない。

当時食べた「塩辛」の旨さを今でも覚えている。残念ながら本日供されたのとはちょっと違った。まぁいいか。

品書きに「チーズオムレツ」や「イカの姿焼き」「ウインナー」「雑煮」などがあったが、これらは次回に。

海洋を出て取舵方向に暫く進み、面舵に転じて帰還した。

午前1時のスケッチ。.

暑気払いも兼ねて今夜は拙宅で納涼会。

常連のM酔軍氏ご夫妻を始め、N部さんご夫妻、Y城さんご夫妻でスタート。

本日のメンバーは娘がお世話に成った高校の部活の先輩の親御さん方。

沢山の酒や食べ物を頂き、恐縮しながらの開宴。2010082120460000 2010082121460000 2010082119320001 2010082119400000 2010082120420000

本日の料理は・・と言ってもいつも郷土料理。

定番の「味マルジュウ」をたっぷり使って作る「玉こん」と「芋煮」。ここら辺りでは「洗い里芋」が売っていないので仕方なく普通の「泥里芋」を使用したが良い味に出来た。

後は家人の得意技「だし」や「くきな煮」「春巻き」「マカサラ」「ハムカツ」などなど。

先ずはご挨拶も兼ねてビールで乾杯。

その後、お土産で頂いた我が故郷の酒、「大吟醸 月山丸」。

この「月山丸」とは我が故郷の「霊峰月山」や「葉山」を真近に望む農村に永らく語り継がれた名工刀鍛冶作の「幻の名刀」の名。

それを題材にした直木賞作家高橋義男著の「秘宝月山丸」は愛読書で、そこに描かれる人間模様がいかにも我が故郷らしく、県民性の真髄が上手に表現されており今でも定期的に読み返す。

そして「純米吟醸 出羽桜」や「久保田の千壽」、M酔軍氏より頂いた「浦霞の原酒」など。日本酒好きの奥様も居られ、瞬く間に干瓶に成る。

途中、本日が四十何回目かの誕生日を迎え、先日沖縄のインハイから帰って来たSちゃんとご主人のI井さん、次女のKAも遅れて参加。

様々な話しを肴に盃が干されてゆく。

酒も日本酒から芋焼酎の「大地」「黒吉」に成った頃に、本日のスペシャルゲスト、「カスミン」登場。

「カスミン」とは勿論渾名で、娘の通った高校の関連大学のお偉いさん。娘の部活の部長先生でもあり、娘が現役の頃には大変お世話に成った。

今夜は他所で少し召し上がって来られた様で、ほろ酔いのご様子でご来店。

止せば良いのに、M酔軍氏の隣に座ってしまった。結果は当然「撃沈」、明日早くに練習があるそうだが・・

日付が変わり、午前1時頃それぞれの様子で開き。

コチラも無事に大破・轟沈。

下戸で冷静なSちゃんはその後も我が娘としゃべくり合って、午前3時頃に帰宅したらしい。

愉快な酒宴だった。

ハイサイ。

お盆休みもあっと言う間に過ぎ、今日から平常営業。

夕刻、戦友O川さんと共通の知人Mさんのお見舞いに向かう。

病室のMさんが思った以上に元気なので安心した。Mさんの枕元にスポーツ月刊誌「月バ」が置いてあったのにはO川さんと「さすが」の一言。早く元気になってまた一献の約束をして病室を出た。

このまま帰るのもなんだしどこかで一杯でも、と成る。2010081816530000 2010081816570000 2010081816590000 2010081817050000

この時間なら立ち飲みか。

チューハイで乾杯。

「ポテサラ」「ネギレバ」に「カシラ・タン・ナンコツ」を塩で。

カウンターに陣取ってはみたが、エアコンが効いているとは言え、開け放たれた引き戸と焼き場からの熱風が容赦なく押し寄せる。

途中から大関の冷酒にした。敢えて言わせて貰うならば、全てが今一。早々に店を出た。

気を取り直しもう一軒と言う事になり、駅の反対側へ向かうが急遽予定を変更して上りのJRに乗り込む。

最寄り駅まで家人に迎えに来て貰い、今度は私鉄の最寄り駅の直ぐ傍、鯨と沖縄料理「鯨賓館 あおい」。

ちょっと遅れて家人とO川ママがご来店。

車で来たO川ママはシークワーサージュース、家人はいつものビール、コチラとO川さんは焼酎で乾杯。2010081818440000_2 2010081819110000_2 2010081820190000_2 2010081819540000_4 2010081819390000_3 2010081819350000_2                                

つまみは「島らっきょ」「島ぶどう」「ポーク玉子」、どれも焼酎に良く合い旨い。

品書きに「フーチャンプル」とあったが、我々一同、何?

ここのママに聞いたら「お麩」を使ったチャンプルだそうで、直ぐにママからサービスして頂いた。恐縮しながらも、これも旨い。

続いて「鯨の竜田揚げ」。これには同じ年代の4人が異口同音に「懐かしぃ~」。

「ソーミンチャンプル」も良いね。

焼酎も「瑞穂の45度」と「黒残波30度」をロックで。

途中でママよりまたまたサービスのサーダーアンダーギー。

画像には無いが、「海ぶどう」を特性ポン酢で食すと、そのプリプリとした食感と微かな磯の香が口いっぱいに広がる。もちろん〆は「ソーキそば」。

すっかり出来上がった。

いつも優しくしてくれるママに挨拶をして店を出た。

O川夫妻に送って貰い、次回の「大福元」で「紹興酒」を約束。

帰郷雑記帳 最終章。

慌しい帰省も本日が最後、明日にはUターン。

朝早く起きて、一人車で思い出の場所に向った。2010081512230000 2010081607450000 2010081607270000_2 2010081607310001

「山形県護国神社」。

明治維新から第二次世界大戦までの殉国者4万余りの英霊が祀られている。

大鳥居の立派な社号額。

故郷に済んでいる間に3度の引越しをしているが、生まれてから高校までこの神社の真前に住んでいたので、この町には特別な思い入れがある。

幼少の頃、ここや千歳公園が遊び場で、ここの狛犬に跨り、夏の暑い日には手水舎に裸で入り水浴びをして大目玉を食らった事もある。

お詫びのつもりで帰省の折は必ず参拝させて頂く。今日も参拝の後何気なく社務所を除いたら玄関先に龍の衝立や書が昔のまま置かれていのには驚いた。

もう一つの遊び場「馬見ヶ崎川」。芋煮会の会場として有名だが昔はガサガサをやると泥鰌や綺麗な模様のオイカワが沢山採れ、直ぐ上流の双月橋辺りにはホタルも舞っていたっけ。

思い出に浸る間もなく、一旦家人の実家に戻り、世の中のしきたりに全く興味の無い愚息を家に待たせて、家人・娘と土産物を買いに出掛ける。2010081611210001

買い物を終えると娘が東根温泉に行きたいと言い出した。

この春車の免許を合宿で取得する為に滞在したので久しぶりに行ってみたいとの事。

温泉街に無料の足湯があった。

買い物で歩きつかれた足を癒そうと早速入足。気持ちが良い。

見覚えのある、後姿のスレンダーな母娘も気持ち良さそうに浸かっていた。

さて、昼食。2010081612350000 2010081612340000_2 2010081612360000 2010081612380000 2010081612340001 アテてにしていた店が恐らく満員だろうと判断して天童市内の板蕎麦がウリの店へ。

自分はラーメン、家人は鳥中華、娘は鴨うどん。

故郷の蕎麦屋と言えばゲソ天は付き物。それをつまみにビールを頼んだら、お通しに茄子漬けが出てきた。家人と娘は大喜び。

混雑はしていたが、やはりこの店は板蕎麦なのだろう。

家人を実家で降ろし、今度は愚息と娘の買い物に付き合う。

最近は何処にでもある大型ショッピングセンターの前で二人を降ろす。

これで準備完了。

先ほどの昼食後、密かな計画が頭を過ぎっての実行。2010081616210000 2010081616150001

ラッキー、店前の駐車場も空いてる。この店は何時来ても満員御礼なので時間差攻撃を仕掛けないと中々食べられない。

「栄屋分店」の「冷やしワンタンラーメン」。

伝家の宝刀と言うのは大袈裟か。

我が故郷名物の汁のある冷やしラーメン。冷やし中華とは全く別物。

一口啜って「うんまぁ~い」。

県外の方や雑誌TVなどのメディアには本町にある「栄屋本店」が取り上げられるが、やはりここは「分店」に軍配が上がる。

いや、満足満足。でも、昔の方がもう少ししょっぱくてもう少し旨かった様な気がしたのは・・気の所為か。

子供達を拾って家人の実家でこの度帰省の最後の夜。

親父殿も張り切って居る。

おふくろさんの手料理に舌鼓を打ち、故郷の焼酎「さわやかきんりゅう」を「YAESUのレモンサワー」で割ったりしながら親父殿と飲っていると、愚息と娘が家人の実家の直ぐ側にある「オオミヤ食堂」の冷たいラーメンと普通のラーメンを最後に食べたいと言い出した。2009081416360000

一瞬「うっ」と思ったが冷静を装い美味しく頂いた。

このオオオミヤ食堂は、他の有名店に比べると派手さは無いが実に誠実な味が好ましい。出前を取るとバナナ、店で食べるとヤクルトが付いてくる。

贔屓目もあるのだろうが、結局この度の帰省ではこの店のラーメンが一番美味しかった。

それにしても一日三食ラーメン。ラーメン消費量日本一の我が故郷に微力ながら貢献して明日帰る。

帰郷雑記帳 其の二。

昨日の酒も抜け切らぬまま、朝から家人の家系とコチラの家系のお墓参り。

昔から寺町の佇まいが好きなので朝早くても全く苦にならない。

昼は自分の兄家族と食事。

身内の事を言うのもなんだが、一つだけを除いてこの兄の食や酒・ギター・音楽・ファッションなど随分影響を受けたし手本にして来た。

4年の違いこそあれ、幼稚園から高校まで同じ学校なので、当時の先生に学力面をよく比較され随分肩身の狭い思いをした。この学力だけがどうにも影響を受けず、よってこの歳になっても今だに頭が上がらない。

この兄の案内で向ったのは「無想庵 つくもそばきり」。2010081512480000 2010081513140000 2010081513160000 2010081513100000 2010081513030000

先ずはビールで乾杯。

「天婦羅盛り合わせ」と「もり」を頼む。

蕎麦そのものは所謂田舎蕎麦よりは細いが風味は力強い。汁はコチラ好みの辛目。地元産の山葵をサメ皮のおろし器でちょっと蕎麦猪口に履けば、これはもう堪らん。この店の近くに酒蔵がある「秀鳳」をすかさず冷やで頼む。

満足のうちに店を出て兄家族を送って行った。最近特に実感するが、我が家は家族4人全て車の免許を持っているのでこんな時はとても便利。

夜は家人の実家で「芋煮」「棒鱈」「筋子」「くきな煮」などで親父殿と差し合い。この親父殿、80歳に成るが酒量はかなりのもの。さすが家人の父。

お互いにかなり酔ってお開き。

帰郷雑記帳 其の一。

家人、愚息と三人で車で我々夫婦の故郷へ帰省。

しっかり者の娘は一足先に帰省して、爺婆・親戚などから既にかなり小遣いを稼いでいるらしい。托鉢か。

常磐道から磐越道を経由して東北道、更には山形道を経て4時間ほどで家人の実家へ着いた。少々ぶっ飛ばしたのと道が空いていたので予定よりも早目の到着と成った。これこそ「高速道路」。

先ずは仏壇のご先祖様や、家人の両親・義理の兄夫婦に挨拶と日頃のお詫びを済ませたが落ち着く間も無く、家人・息子・娘と夜の街へ出掛ける。

今宵は幼少の頃よりの親友や昔のバンド仲間との一献会。

これまでは帰省しても息子や娘の部活の関係で滞在期間が短い事などもあり、中々日程的な折り合いが付かず、この度は恐らく7~8年振りの一献に成る。

この日のメンバーの一人「N」がセッティングしてくれたスズラン通りにある「わかしょう」。2010081419480000 2010081420330000 2010081420380000 2010081420480000 2010081421240001

先付けより水菓子までの会席。

斬新さと郷土色を織り交ぜた料理の品々、躍動的な鮎の焼き物など板長さんの手練さが窺える。

画像の他にも「穴子の天婦羅」や「菊のおひたし」などもとても美味しく頂いたが、本日最高の肴は何と言っても親友達との「会話」。勿体無い事に料理は中々進まず「黒霧島」の空ボトルだけが倒れ行った。

女子供は1次会で帰し、その後男だけで七日町へ移動する。と言っても怪しい店では無い。

「ラバー・ソウル」。言わずと知れたビートルズ6枚目のアルバムタイトルと同じ店名。2010081500280000 2010081500280001_2

この店の経営者も昔同じバンドでkeyとAGを担当していた「H」。

店内にはギターやベースの他にHの好きなビートルズ関連グッズが所狭しと飾られている。相変わらずだ。

これも昔良く飲んだ「フォアローゼス」で再会を祝し乾杯。

暫く「カルメンマキ&OZ」や「サンハウス」「CREATION」など昔バンドで演った曲を流し当時を懐かしみ、その後は「FEELIN’BLUE 」や 「BLUES FROM THE YELLOW 」のギグ・セッションと成った。

話しは尽きず瞬く間に日付はとっくに変わり、再会を約束して別れた。全員ベロベロ。

迎え火。

今日は盆の入り。

故郷ではこの日の夕刻に神霊や先祖の霊を迎え入れる為に火を焚く。

そんな中、こちらは仕事の為今日まで出社。

仕事を終え同僚と一杯と思ったが、呑りながら仕事絡みの話をする気に成れず「お先」と誘いを振り切り帰路に着いた。何事もONとOFFの切り替えが肝要である。お前さんはOFFだけだろうとの言う声も聞こえて来そうだが、この際放っておく。

娘は既に帰省、息子はバイト。完全に親離れされた家人に「扇」でも行くか、とメールしたら「良いねぇ~」と返って来た。

店で待ち合わせをしたが暖簾が出ていない。この店はこれで慌てはいけない。出前や店内が立て込んでいると、ここのマスターはすぐ暖簾を外す。

引き戸をガラっと開けたら案の定、カウンターは満卓、出前も重なって居る様だ。

ここでご近所のI上さんと偶然一緒になり、折角なので座敷に一緒に陣取る。

I上家はI上さんにI上ママとK子ちゃん、そしてI上さんのお母様。 2010081319050000_2 2010081320290000_2 2010081318500000_2 2010081319410000_2

抹茶割り・日本酒・生ビールで乾杯。

忙しさにきりきり舞いの最中、マスターが「鰹」やお任せの「刺し盛り」や「エビキュウサラダ」出してくれた。

Kこちゃんはお好みのにぎり、お母様はちらしを頼んで食べられた。

画像には無いが、ここ扇の裏メニューの新鮮な?「柿ピー」と、これまた新鮮な?「ベビースターラーメン」のお通しも。

それにしても今日も扇寿司は盛況で次第に座敷までも埋まり始めて来た。

I上さんのお母様とは本日お初にお目にかかるが、昭和2年のお生まれと言うこのお母様は予想通り上品で素敵なお方だ。

その奥行きと間口の広い博識には、付け焼刃のコチラとは比べるまでも無く足許にも及ばないが、そんな中でも日本古来の伝統文化や美術について共通した話題が有り嬉しくなった。

自分も何度も足を運んでいるご贔屓の「深川江戸資料館」の話題で盛り上がり、今度は原宿にある「太田浮世絵美術館」へ是非ご一緒にとお誘いした。

「鎌」の絵に、丸い輪「〇」、そして「ぬ」の字を繋げた「鎌輪奴 かまわぬ」をご存知なのは流石、と言うよりこのお母様なら極あたり前の事であろう。

I上さんご夫妻は翌日から富山へ、我々夫婦と愚息は故郷へ、お互い気を付けての合言葉で〆。

期せずして楽しい酒宴と相成った。

恐らく明日の今頃は故郷の「スズラン街」辺りで泥酔客になっている事だろう。

七福神。

所用があり上野駅へ。

きっちり野暮用を済ませ、さてこの中途半端な時間帯をどうしたものか。

などと、迷わず一目散に「たきおか」2010081111330000 2010081111510000

取り敢えずのチューハイ。

「ピーマン炒め」と「里芋の煮物」も併せて頼む。

おふくろの味と言う程大仰では無いが、こんなつまみが美味しいと感じる年頃になった。

それにしても相変わらず雑多な人間模様が垣間見られていつ来てもここは飽きない。

最近居酒場では頓に人気がうなぎ昇りの「角ハイ」にして、つまみも洋風?に好物の「赤ウインナー」と「サーモンマリネ」。

炒めたての赤ウインナーが旨くて角ハイがすすむ。

ほろ酔いで店を出て中央通りを渡り、京成線で向うは聖地「立石」。

先ずは「ゑびす屋食堂」。2010081113570000 2010081112470000 2010081113270000 2010081112580001 2010081112580002_2

引き戸を開け、カウンターに着いてボールを頼む。

供されるのはチューハイグラスと肉厚の角七酌酒グラス。それに無名の焼酎が波々。それを焼酎グラスにやおら流し込みそこへ炭酸を加える。これで出来上がり。

つまみは「冷や奴」と「ニラ玉」「〆さば」。ここのニラ玉は正に卵黄の黄色が鮮やか。しかも旨い。

この店は場所柄、ややもすれば、「宇ち多”」のウエーティングに利用される事も多い。

全く失礼な話しだが、お店の方は全然意に介す素振りもない。そこが立派。

実は斯く言う自分もその失礼な輩ではある。

そろそろかなぁ~?なんて不埒な思いの中、いざ「宇ち多”」へ向うと・・・「なっ、なんじゃこりゃぁ~」。半端無い行列。目視でざっと50名。

しかもアーケードがあるとは言えこの暑さの中、尋常じゃない。

なんでも12日(木)は土曜日並みの営業でそれ以降13日~15日迄盆休みなんだそうだ。なぁ~るほどね。どうりでね。

こりゃダメだ。

頭の中は完全に「カシラ素焼きお酢」と「アブラタレ」「レバナマ」に成っていたので残念至極。

そんな失意の中、続いて向うは金町「ゑびす」。ここで少しクールダウン。2010081114560000 2010081115000000 2010081115030000_2 2010081115350000

色付き下町チューハイと本日のお通しは「生揚げ煮」これがちょっと甘くて美味しい。

老夫婦の見事なコンビネーションはいつもながら落ち着く。

相性など考えず頼んだ「チーズ」と「生白魚」は予想通り旨い。チューハイもすすむ。

期せずして立石の「ゑびす」から金町「ゑびす」へ流れたが、何かご利益がないものか。

立秋。

二日酔いでは無いが、昨日の酒がまだ完全に抜けきらない。

お陰様でこれまで醜い二日酔いに成った記憶が殆ど無いが、ゆらゆら心地よく揺れている。

午前中ちょいと仕事を済ませ、まだお天道様が元気ながらも時間的には夕刻、夕涼みも兼ねてサンダル履きで「駒寿司」へ出向く。

2010080716410001 2010080716480000 2010080716420000 2010080716440001 2010080717100000

久々の訪店になるが、朱色の暖簾を潜ると相変わらず潔い白木のカウンター。

店内には初老のご夫婦の先客さんが居られた。

カウンターに腰掛けた途端、反射的に高清水の冷酒を頼んだが、喉の渇きを覚え掟破りのグラスビールも慌てて頼んだ。

一口目がとてつもなく美味しく感じたが、あとはいつもの通り惰性で流し込む。

ビールの余韻を掻き消すかの如く手早く冷酒を煽る。

肴はいつもの「タコの吸盤」と「大根と牛蒡の煮物」。

もう少し季節が進むと、この煮物に里芋が加わる。寿司屋で寿司を摘まず、煮物を褒めるのもなんだが、この店の煮物の美味しい事と言ったらない。好みの問題もあろうが正に丁度良い塩梅だ。特に牛蒡の味付けは絶妙。

ちょっと軽めに済まして店を出る。

自宅へ帰ると、近所の小学校で盆踊りをやっていた。

家人と娘が出向いて「焼きそば」や「フランクフルト」「カレーライス」などを買ってきた。町内会の方々のご尽力には敬意を表するが、やっぱりテキヤさんには敵わない。

夏の花火大会や祭りなどのイベントが段々終わって行くにつれ、線香花火の様にどこか物悲しくもあり儚くもある。

モノクローム。

本日はK氏と。

当初は立石詣でを予定していたがこの酷暑、「宇ち多”」で並んで熱中症ではシャレにならない。

先ずは「きそば 二葉」。2010072512350000 2010080612190000

暖簾を潜ると、いつもの様に店内がキンキンに冷えていて実に心地良い。

いつものお姐さん方の「いらっしゃい」に迎えられる。

「今日も暑いねぇ~」と時候の挨拶を済ませると、店の奥のカウンターには「菊正宗」のカップ酒が積まれていた。

この様相、何とも様子が良いではないか。

2010080612200000 2010080612240000 2010080612280000 2010080613380000 2010080613540000

先ずはキンミヤのボールで乾杯。

肴は取り敢えず「さっぱりとした物」が良いと、「三つ葉のおひたし」。旨いねぇ~。続いて「親子丼のあたま」「アスパラ・ベーコン炒め」「カレーライスのあたま」。2010072513270000

ボールを3杯ほど済ませた後はお約束どおり、「菊正」の冷たいのに成った。

何度も言うがここはれっきとした「そば屋」だ。

たまに蕎麦を手繰っている人も見かかるが、それはこの店では極稀。気の所為か後ろめたそうに食べている。

辺りを見回しても皆さん胸を張って旨そうに酒を飲っておられる。

この店に偶然遊びに来た道向かいの「花生食堂」のママと会い「後で寄るからね」と手を振った。

普通なら二葉の後は道を跨いで「花生」に成るのだが今日はちょっと後回しにして、本日の目的地へ急ぐ。2010080615150000 2010080614540000 2010080614560000 2010080615000000

「セピア」。純然たる喫茶店である。

店内に入ると如何にも昭和の喫茶店らしい調度品の数々。

BGMには「ウェス・モンゴメリー」が流れ、センスの良さをうかがわせる。

どう見ても喫茶店には似つかわしくない我ら二人。かなり大袈裟に酒の匂いも放っているが、どうしてもここに来たかった。

メニューを見てアルコール類はビールしかなく致し方なく苦手なそれも頼んだ。さてさてこれで準備万端。

お目当ての盛りの良い「ナポリタン」が運ばれて来ると忽ち沸き起こる歓喜の声を押し殺した。これだよこれ!

早速フォークに巻き付けて食すと、ケチャップとパスタ、玉ネギやピーマンなどの具材が渾然一体となって口腔内に押し寄せてくる。旨い旨い。しかも量が多い、これで500円。

この店内の雰囲気も相まって故郷の今は無き「純喫茶ポール」を彷彿させる。

同じ年代のこちら二人、昭和の匂いに浸りながら大満足で店を出る。

飲み屋街の路地を戻って「一平」を覗いてみた。開店時間を大分過ぎていたが二人ぐらいは入れそうなので暖簾を潜る。2010070316190000 2010080615410000

カウンターに着くなりチューハイを頼む。

さすがに先ほどの「ナポリタン」が効いていて肴は「マグロと生タコの盛り合わせ」。

我慢して飲んだビールの後のチューハイはまた格別だ。

相変わらずマグロ、生タコも旨い。

しかしながら名物の煮込みにはやはり触手が伸びず、そのままチューハイを何杯か続ける。

さてさて「花生食堂」で〆と思いきや、続いて入った店は「あまから屋」。2010080616280000

昔からある街の定食屋さんと言った様子。

店頭にはショウケースに入った丼物や各種定食などの食品サンプルが並んである。この店も明らかに昭和の匂いが迸る

花生を通り越してここへ来た理由がいま一つ定かでは無いが、その外観から期待の出来る店と睨んだ。

店内に入ると壁に貼られた品書きの品数が多く、更に期待が高まる。

趣向を変えて冷酒から。2010080616350001 2010080616400000

数ある品書きの中から、オムレツ250円と、とんかつ380円。どうだ。

その他にも、もつ煮からハムエッグ・串かつ・イカフライ・ウインナー炒めe等々コチラの所望の品が文句無しに揃っている。

この時点でこのつまみのチョイスはかなり酔いが効いている証でもある。

冷酒を追加しながら、「喉が渇いたからチューハイも」と言う事になり、いよいよ怪しくなってきた。

二人とも飲る時はあまりつまみを食べない方なのだが今日は違った。特にK氏は鯨飲馬食の状態。

結局本日も4軒、ママには申し訳なかったが「花生食堂」へは気力・体力の限界を感じ行けなかった。その代わりまた1軒巡回店が増えた。

京成船橋駅で帰るK氏と分かれ家路に着いたが、今日はこれからご近所のI井さんとかっちゃんを拙宅にお誘いしている。

勿論忘れていた訳では無いが「軽く飲る」と言う事が出来ないこの性分、何とか成らないものか。こうなればやけのやん八、ええい儘よ。

かっちゃんの「お持たせ」は扇寿司の巻物各種を桶で。この中に大盛り山葵のものが三つ隠してあってそれに当ったら大変、まるでロシアンルーレット。扇のマスターのサービスなのかベビースターラーメンも付いていた。

結局ロシアンルーレットは自分と娘と息子が大当たり。涙が出た。

皆で乾杯。色々と楽しい話題は尽きなかったが、気力体力ともに使い果たしてきたコチラは当然「大破・轟沈」。

バベルの塔。

昨日のご近所会で酔っていながらも勝手に「明日スカイツリーを見に行く」と断言した。

特別思い入れがある訳でも無いし何もそこまで意気込む事もないのだが、何となく見たくなった。

翌朝になって、すべったのころんだのと言っている家人を捨て置いて(カッコイイ)一人で向う。

目的の最寄駅は「業平橋」なんだろうが、アクセスの良い「押上」で降りる。2009090117150000 2010080111460000

北十間川に掛かる京成橋にはデジカメや携帯で画像を撮ろうとしている観光客で賑わっている。

丁度11ヶ月前の2009年9月1日の画像が残っていた。

見に来ておいて何だが、やはり不自然さと違和感は否めない。

天空に聳え立つこの景観はどこか昔のTVアニメで観た様な気がする。

神をも畏れぬその所業、八百万の神の怒りに触れて天変地異でも起きなければ良いがなどと思いつつ、昼の押上、ちょっとだけ予定していた「いこい食堂」へ立ち寄る。2010080112390000_2

四ツ目通りから路地に入ると直ぐ。

この辺りまで来るとスカイツリー詣での賑わいも無く、極自然ないつもの下町の風情を楽しめる。

住所的には業平、路地の先には「亀屋」も見えた。

暖簾を潜り引き戸を開けると、女将さんの笑みの無い「いらっしゃい」。店主は無言で一瞥。

間口に似合わず長めのカウンターとテーブル、そして奥には座敷もある様だ。2010080111580000 2010080112110001

瞬時に店内を見渡すと、定食メニューとつまみメニューが分かれていて、両方とも品数が多くて良い。

先ずは「レモンサワー」と「マカサラ」。女将さんは相変わらず笑みは無いが、丁寧に応対してくれるのでちょっと安心した。

マカサラには目の前にあったオリバーソースを掛け食す。マヨネーズの配合が良く旨い。

メニューに「オムレツ」を見つけてしまい早々に頼んだ。運ばれて来たオムレツを端で割り開くと中身はトロトロ。こりゃ旨い。その後、濃い目のレモンサワーとウーロンハイを交合に流し込む。

因みにサワー系は370円、マカサラ150円、オムレツ350円、定食類も殆どが500円と高くて600円。これぞ正しく下町の定食屋。

店を出て浅草へ出ようか迷ったが、この茹だる様な暑さ人混みは避け北千住へ向う。いつものハンズ側ではなく反対側の学園通りを進み、ご近所に住む「たいちょさん」お勧めの「渡辺商店」へ向う。おもいっきり美味そうで嫌味な写メでも送って差し上げようかと画策したが残念ながらまだ開いていなかった。

この時間の北千住ならやはり「幸楽」と思い、駅の反対側に汗水たらして向うと何とこちらも開いていない。どうしたぃ。困った時の「幸楽」が開いてないのではシャレにもならない。

斯く成る上は「柴又」だ。鼻息も荒くいざ柴又へ。2010080113550000_3 2010080113590000_2 2010080114010000 2010080114250000 2010080114270000

柴又駅前広場にある酒場「春」。

この店には元気だった頃の渥美清さんも度々来られていた。

ママにご無沙汰を詫びながらレモンハイ。因みにコースターにはE・YAZAWAと書いてあった。

お通しは茄子の煮浸し。先客が居なかったのでママの「南仏遊覧話」を聞きながら品書きに「菊のおひたし」を発見、「菊」に反応してしまうのは県民性だろう。迷わず頼んだ。

途中でここの名物「レッド春」になる。焼酎ベースにコレーグースにトマトジュース少々。こんな暑い日には辛くて美味しい。

店頭に堂々と掲げられていた「今年も行者にんにく入りました」の告知。相変わらずの旨さに安心する。

こちらの行者ニンニクは醤油で漬けたもの。これがまた酒に合い旨い。以前、家人とこちらを訪れた時にママからこの行者にんにくの漬けタレを頂いた事がある。豆腐や納豆その他に掛けて食すと堪らん旨さになる。

満足して店を出て参道を冷やかし帝釈天にお参り。いつもよりは少ないがこんな炎天下でもそこそこの人手がある。

帝釈天を訪れると必ずやる事がある。「フリッパー」または「ピンボール」。2010080115190000

駅前広場から参道へ向う途中にある「おもちゃ博物館」内にある。

しかも4台も活きている事は奇跡に近い。

右から順にtiltに気を付けながら微妙に台を揺らしextraやspecialを狙い澄まし一心不乱にボールを弾く。

ゲーム中は周りの子供連れの親の怪しむ様な眼差しも気に成らないが、1ゲーム終わった後がとても恥かしい。

勝負を終えて「ふぅ~っ」と溜め息をつき参道を振り返ると、辺りはいつの間にか静寂さを取り戻し「ゑびす家」の提灯にも灯りが燈っていた。

チバティはーれー。

今日はご近所会が集結。

I上さん夫妻・I井さん夫妻・I井家の次女KA美・それにコチラ夫婦と娘のA。

名目はI井家の次女A美の沖縄への壮行会。

このKA美は我が娘の後輩で、小学校から高校まで同じ。部活も同じ。もはや先輩後輩と言うよりはほとんど姉妹の間柄。

本日はご近所の「万丈軒」で。

ここは本来ラーメンを始めとする麺類が「ウリ」の店なのだが、我々はいつも「居酒屋使い」をさせて貰っている。もっともこの店自体が酒類もつまみも充実しているので自然な流れではある。2010073118290000 2010073118340000 2010073118360000 2010073118530000 2010073118580000

先ずは生ビールと、下戸のSちゃんはウーロン茶、我が娘は巨峰ハイ、主役のA美はオレンジジュースで乾杯と成った。

お通しの小皿は一瞬「海月と鶏肉の和え物」かと思ったらここのママが春雨だと教えてくれた。食感が良く中々イケる。

後はこちらの定番「自家製鶏ハム」と「烏賊と万能ネギのポン酢和え」や「唐揚げ」に「野菜たっぷりビーフン」。一皿一皿が大盛りなのでこれで十分、と言うか食べ切れない。

途中から本醸造の温燗になる。

この方々とは付き合いが長い分気兼ね無く様々な話題が展開される。家族の事や夫婦間の話で談論風発し、結局最後は甚だ不本意ながらコチラが「響のミツコ」よろしく「どうもすいませんでした」と成りジャンジャン。

〆で、つけ麺の太麺と普通麺、それに炒飯。やはりこれも量があるので皆で小皿に取り分けて食す。最後に「つけ麺の汁」を、徳利で供される出汁のたっぷり効いたスープ割りにして飲む。このスープ割りが、しょっぱくて酔った身体に旨かった。

このしょっぱさ、身体に良い訳は無いが魚三の「スペシャル」然り、丸好の「味噌汁」然り、酔った後には何故か塩っ気が欲しくなる。

体内でのカリウムとナトリウムのバランスが崩れている事は容易に想像出来るが、翌朝やたらに喉が渇く。そうなると「酔い覚めの水千両と値が決まり」の川柳に成り。または「酔い覚めの水、下戸知らず」。更には「酔い覚めの、水飲みたさに酒を飲み」。何時の時代も呑み助とは勝手なものだ。

何はともあれKA美、「ちばりよ!」

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