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2010年7月

煩悩即菩提。

夕方、ご近所のI上さんよりお誘いを受けて八柱の「大漁船」へ。2010072917540000

見覚えのある、昔は綺麗だったであろうこの店のおねえさんが、店に入る前から「いらっしゃい」と妖艶な微笑をくれた。

相変わらずの賑わい。

お手頃な価格で食べ物が旨くボリューミーとくれば繁盛しない道理が無い。

ベテランのおねえさん方の客あしらいも万全。忙しさのあまり時にはピリピリしたり、注文をスルーされる事もあるが、おねえさん方の年齢を考慮すればそれもまた楽しい。

取り敢えず日本酒の温燗で乾杯。肴は「鰹刺し」と「スルメ烏賊の姿造り」。2010072918010000 2010072917590000

鰹は大蒜で、スルメは生姜で食す。

両品とも新鮮で文句無く旨い。そしてやはりボリューミー。

蛸に勝るとも劣らないほどの烏賊好きのコチラ。烏賊の妙味は誰が何と言おうとも「エンペラ」に尽きる。

このコリコリした噛み応えと言い、口腔に広がる甘味と言い、これは蛸の吸盤と双璧だろう。

それにしてもこの量、二人ではキツイと言う事になりお互いの伴侶を呼ぶことにした。

果して、電話一本で直ぐに参上したお二人のフットワークの良さに驚く。

ここでI上ママと家人を含め改めて4人で乾杯。I上ママと家人は当然生ビール。2010072919130000 2010072919050000 2010072919440000 2010072919150000

何か焼き物でもと思い「焼き鳥盛り合わせ」。

「カシラ」などを齧りながら談笑をしていると、不意に目の前をこれ見よがしにある物が通り過ぎて行く。

それは正しく「鯨ベーコン」。

これを見過ごせる様な世代では無い。さっそくおねえさんを呼んで頼んだ。何故かこの鯨ベーコンには哀愁が漂う。昔父親が恐らくはもっと粗悪な細切れの鯨ベーコンを肴に旨そうに日本酒を呑んでいた光景が一瞬脳裏を過ぎる。

芥子を付けとポン酢で食すせば唇に残る脂が郷愁をもそそる。

次いで「海鞘」。熱狂的な海鞘っ喰いの家人には見せたくなかったがもう遅い。運ばれて来た海鞘がこれまた新鮮そのもの。東北出身のI上ママも好物。女性二人は何も付けずそのまま美味しそうに食しご満悦のご様子。

ちょっとお裾分けしてもらったが捌きたてなので微かに残る「ホヤ水」の滋味に富んだ磯の香が旨い旨い。

本日の焼き魚は小名浜直送の「鯖干物の塩焼き」。脂が程好く乗ってこれも良い。

そんな状況なので当然ながら日本酒もかなり空いて、生ビール チューハイも同じく。

お互いの子供の話など、いつになっても親としての悩みは尽きないが、これからも元気に楽しく酒を酌み交わそうと改めて誓い合ってお開き。

酔い気分で4人で一緒に帰る。思いがけず楽しい酒宴と相成った。

兵どもが夢の跡。

前日、娘の卒業した高校の部活の壮行会に出席。

現役の親御さん方より、苦手なビールを次々に注ぎに来られ辟易したが無下に断る事も出来ず、すっかりペースを乱してしまった。

その後、不調のまま船橋にてM酔軍氏とそのお内儀E子さん・K子・我々夫婦の5人でガード下の「もつ焼き登運とん」で始まり「加賀屋」で〆。金曜の夜でどこの店も大賑わい。

昨日は午前中所用で家人と共に稲毛へ。昼過ぎに一人船橋へ向った。

駅を降りたら太鼓の音が鳴り響いて驚いたが、その理由は船橋祭り。2010072512350000

大通りを堂々と缶ビールや缶チューハイなどを飲みながら闊歩している人。

日頃は昼から酒を飲る事などに冷やかなくせに、祭りの日だけは後ろめたさを感じないのか、ここぞとばかりに昼酒なんぞを飲る輩が居る。事程左様に天邪鬼のコチラとしては、そこがちょっと気に食わない。特に大きな祭りでは「俄か」が増える。

人混みを掻き分けて向ったのは「きそば・二葉」。

裏道へ入ると表通りの喧騒とは打って変わって実に静か。

店内に入ると先客さんも一人。よしよし。

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エアコンの効いた店内で、先ずはキンミヤチューハイを流し込み人心地着く。

つまみは「玉子焼き」と「牛すじ大根」。

玉子焼きを乗せてきた中華皿の端には芥子。一口食べるとバターの旨味が上手に引き立ち旨い。これなら芥子も悪くない。

牛すじ大根の方も大根・人参・蒟蒻がすじ肉の脂と絡まりこれも良い。これでチューハイを3杯ほど空け、「菊正」の冷たいのに成り、ついでに以前から気に成っていた「ラーメン」も頼んだ。

「そば屋」でラーメンは我が故郷では常識。期待を込めて待つこと暫し、イメージ通りの丼とその様子に一人悦に入る。これだよこれ。

ラーメンに日本酒もコチラとしては定石。これ一杯で2カップ空けた。

満足して店を出る。

駅でM酔軍氏と待ち合わせ、今度は「花生食堂」。2010072514370000

先ほどの「二葉」の道を隔てた向こう岸にある。

築100年ほどの堂々たる外観。

実は店内はもっと凄い。

暖簾を潜ると、いつもの「あら、いらっしゃい」、ママの声に迎えられる。

6人位座れるカウンターと4人掛けテーブルが一つ。

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キンミヤの一升瓶から注がれるチューハイで乾杯。

お通しは、辛っら~い「シラスおろし」。これがまた淀んだ舌に刺激を与えてくれて実に良い。

途中M酔軍氏のお知り合いのS嬢が合流。

初めてこの店の引き戸を開けるのは男でも勇気が要る。それを勢い良くガラッと開けたのはお見事。

岩手出身と言うこのお嬢、お年は失念したが恐らく20代前半。その志と言い飲みっぷりと言い大したものだ。さすがM酔軍氏がお誘いしただけの事はある。

常連の「松ちゃん」も同席して俄然賑やかに成る。M酔軍氏と同じ町会のこの松ちゃん、先ほどは「二葉」で見掛けた。聞けば本日は「花生」→「二葉」→「花生」だそうだ。もう一人常連の「こうちゃん」も現れた。この方も本日二度目の「花生」だそうだ。いやはや何とも「兵ども」。

大分メートルが上がった松ちゃんの悪態にもちょっと飽き、2010072516170000_3 2010072516200000_2 花生を後にして次は「もつ焼き・登運とん」。

前日との連チャンに成る。

祭りのこの時刻だが思いの他空いていた。

総武線のガード下にあるのだが、あまり騒音が気に成らないのは造りがしっかりしている所為か酔いの所為なのかは定かでは無い。

チューハイで乾杯。2010072516300000_2

もつ焼きを頼んだが、何と言っても「シロ」が旨い。

周りを見渡すと老若男女、色々な方が居る。

昨日は乳母車に子供を乗せながら飲っていたグループも居た。あまり偉そうな事は言えないが、これはさすがにtoo much。

それにしてもこのS嬢の飲みっぷりは大したものだ。正に前途洋々。

最後は西船に移動して「大漁船」。2010072517200000_22010072517260000_2  2010072517230000 2010072517240000 2010072517250000

ここでもチューハイ。

お通しのさといもの煮付けが旨い。

「イカ肝の沖漬け」。これでは堪らず日本酒に成る。濃厚な味に冷酒も進む。

ここでS嬢の頼んだ「葱ぬた」。味も、頼んだS嬢も合格。

若布サラダを芽カブのマヨ和えと勘違いして頼んだが、まぁ健康には良いか。

生憎お目当ての「鮪皮ポン酢」は無かったが、「金目の肝」を紅葉おろしとポン酢で。

本日も充実した一日に成った。

駅でM酔軍氏とS嬢と別れ家路に着く。

家人よりI井家と途中の駅近くで食事をしているとの連絡があったが、こちらは「大破・轟沈」。真直ぐ帰還した。

ギョニソ。

今日はO畑氏とご一緒。

この方とはお互いの息子同士が高校で、娘同士が中学で同じ部活と言う間柄。

駅の改札で待ち合わせして目的の店へ向うも残念ながら暖簾が出ていない。

この暑さでは他を探す思考回路が見当たらず目に付いた店に入る事にした。

そんな訳で、串・焼き鳥の「膳」。2010072317240000 2010072317100000 2010072317150000 2010072317250000

取り敢えずの生ビール。

つまみはO畑氏に任せ「豆腐サラダ」や「鳥わさ」など。

どう言う訳か仕事やプライベートの用件で携帯が鳴り続け落ち着いて飲ってられない。

最後に冷酒でもと言う事になりO畑氏は「一の蔵」、こちらは我が故郷亀の井酒造の「くどき上手」。店員さんがきっぱりと「秋田のお酒です」と言い切ったのでこちらもそこは大人、聞かないフリをした。

早々に店を出て、先ほどの店に向ったら、「ビル三階のホテル内で営業云々」との張り紙があり早速向ったが、全然ダメで二人して逃げ帰ってきた。厨房の老朽化に伴うで工事での一時的なものらしいが、どうしたものやら。

駅を跨いで西口へ向ったが、金曜の夜と言う事もありどこも大入りの盛況振りはまるで一昔前の盛り場を思わせる。

そんなこんなで辿り着いたのは庶民の味方「さくら水産」。2010072318500000 2010072318510001 2010072318510000 2010072318520000 2010072319110000

ここもほぼ満席だったが、どうにか二人滑り込めた。

お客の年齢層が高く思えるのは気のせいか。

先ずチューハイ。「ギョニソ」。この一見シンプルで素っ気無い、しかしその実アバンギャルドな盛り付けが良いではないか。しかも50円。今時50円で何が買えよう。文句を言ったら罰が当る。

その後、同じ年のO畑氏とギョニソ談義に成り、油で炒めて醤油を掛けまわして食すのが一番との結論で一致した。

続いては「まぐろ生ハム」まぐろを燻製にしたもの。中々よろしい。そして「カマンベールチーズの天婦羅」。このCPの高さには頭が下がる。店内が薄暗く黒一色でコーディネートていたり、無理くりジャズなどが流れて居ないところも良い。

チューハイから角ハイボールにかわり、暫し四方山話で盛り上がるもお互い明日の予定もあるので早めのお開きと成った。

JRの最寄駅まで戻り日頃の不摂生を戒める為、いや単に興に乗り家まで歩く。

途中6号線を超える辺りで道の向こう側に「ウ〇〇〇麺」と言う最近出来たラーメン屋が見えて来た。見たくなくとも店頭の漁火の様な眩しい電球が自然に目に入る。

この店は開店当初ここのウリの「タンメン」で痛い目に遭っているが、気が付いたら「つけめん」の食券を握っていた。

店内にはお客が二人に対し厨房内にスタッフが4人。開店して暫く成るのに相変わらずオペレーションがイマイチ。

う~ん、麺はそこそこだと思うのだがつけタレとのバランスが良くなく絡みも悪い。これは好みの問題なのだろうか?普通盛りで300g。量の問題だけではなく食べきれず残す。

家に帰ると別箇の飲み会に出掛けていた家人も帰宅して、何やらパンのお土産があるとの事。

パンなど滅多に食べないコチラを知っているくせに面妖な、と思いつつそのまま放って置いて今朝起きて食べてみた。2010072405310001

一齧りして頷いた。成る程、「ソーセージパン」か。

油で揚げたパンの中に半月に切られたソーセージ。「1本そのまま入れれば良いのに」と思うのは野暮だ。

幼少の頃、故郷にある「りょうこく」の「ソーセージパン」を何かに取り憑かれた様に毎日食べ続けていた時期があった。

このスカスカ感も、ほんのりカレー風味も似ている。

実に懐かしい。

ところで超個人的な意見だが、ギョニソは何と言っても「丸善」の「ホモ・ソーセージ」だと思う。

アクアリウム。

それにしてもこの暑さはどうだ。

去年は比較的過ごし易い夏だったので久方振りの酷暑と言う事になる。

当然暑さそのものには辟易するのだが、因果な商売ゆえ罹患されている方には大変申し訳ない来年の春先に向けてほくそ笑んだりもしている。

さて、連休最終日。急に思い立ち家人と共に町屋の「ときわ食堂」を目指す。

11時30分の開店には少々間に合わなかったが、何とか座敷に陣取った。既に店内は相変わらずのご盛況。2010071911480000 2010071911500000 2010071911560000 2010071912080000 2010071912140000 2010071912230000 2010071912480000 2010071912540000

チューハイと生ビールで乾杯。

この店は品数が多いので眺めているだけでも面白いのだが、判断力に欠ける人は逆に往生してしまう。

そんな品書きから先ずは「たこブツ」「いか天」「鰊焼き」。

「鰊」は我が故郷では「カド」と呼ばれ昔はよく食卓に乗ったものだ。旬は過ぎたがそれでも十分旨い。特に白子の味が懐かしい。

続いて定番「きざみ山葵」。箸先にほんのちょっとの量でも鼻孔に電光石火の如く辛味が走る。これが堪らなくクセになりいつも頼んでしまう。

品書きを眺めていても埒があかないので隣の席のお客さんを真似て「ハムエッグ」。目玉焼きには断然醤油派なので下品にばしゃばしゃ掛ける。このB級さが良いではないか。

小腹が空いたので寿司コーナーにて「鉄火巻き」。ここは通常「赤身」の鉄火巻きなのだが今日は中トロ、文句などあろう筈が無い。ネタ・シャリ・海苔のバランスが抜群。

これもよそ様のパクリで「納豆磯辺揚げ」。タレが付いてきたが、塩で食す方が旨いと家人と一致した。

満足してお勘定を済ませ店を出た。

詳細は省くが、家人とこの後柴又にでもと思っていたが諸事情があり地元のサイゼに向う。

ここでI井さん・Sちゃん・かっちゃんと合流。こちらも昼頃よりビールやデキャンタの大で赤白織り交ぜて飲っていたらしい。

赤で改めて乾杯して「柔らか青豆の温サラダ」や「アラビアータ」などで暫し歓談。それにしても下戸のSちゃん、いつもながら酔っ払いの与太話しによく付き合ってくれるもんだ。

そろそろ「お開き」の時にかっちゃんが「魚を買いに行く」と言う。どこかの市場かスーパーに買い物かと思ったら、最近近所に出来た「BーBOXアクアリウム」。魚は魚でも観賞魚の店に皆で向う。

近所にありながら始めて入店。2010071915340000 2010071915530000

店内に入った途端、様々な海洋生物が放つ優雅で可憐な動きと色のコントラストが何とも清涼感と癒しを与えてくれる。こんな暑さの日には最適。

海水淡水魚をはじめ、水草やサンゴなど正にアクアリウム用品が満載だ。

昔から水族館好きのコチラには堪らない。しかも適度?にアルコールも入っている。「この場で飲れたらどんなに幸せだろう」などと他のお客さんが考えない様な事が脳裏を過った。

その酔いが一瞬で吹っ飛びそうに成ったのが右側の小指の先ほどの「エビ」ちゃん。淡水に住むヌマエビの一種らしいが「ビーシュリンプ」と言ってこれ1匹が120000円だと。

個人的な感想だが違う意味で「ボタンエビ」や「車エビ」の方が良いなぁ~。

現実に戻されながらSちゃんに自宅まで送ってもらう。

乳母日傘。

  昨日は少々疲れ気味だった所為か、それ程飲った訳でもないのに早目に眠ってしまった。

その分日曜の今日は目覚めが早い。

早く起きたからと言って何ら建設的な事をするわけでも無く、昼過ぎまでダラダラとこのブログのサブタイトル通り怠惰に過ごし面目を保った。

昨日から遊びに来ている姪っ子を駅まで送りがてら近所の中華料理「大福元」で昼食。2010071813380001_2 2010071813390000_3 2010071813370000_2 2010071813380000_2 2010071813430000_2 2010071813500000_4 2010071813390001 2010071813550000

自他共に認めるビール嫌いのコチラもさすがにこの暑さでは生ビールに手が伸びてしまう。

この店の料理は総じて量が多く、「水餃子」「海鮮おこげ」「中華唐揚げ」「塩ラーメン」「レタスと剥き海老の炒飯」などを小皿に取り分けて食す。

途中冷蔵ストッカーの中に良い色の冷酒瓶があるのを見つけ早速頼んだら「白鶴 淡麗純米」だった。中々キレが良く美味しかったが何せ中華だ、甕出し紹興酒のロックに変えた。この風味はやはり中華との相性が良い。

お勘定を済ませ必然的に運転代行(娘の運転)になる。最近酒絡みで家族で出かけたりするとこのパターンが多い。その時こそこれまでの「蝶よ花よ」?がやっと役に立つ。そのままJRの最寄駅まで姪っ子を送って行った。

その帰りに比較的新しく出来たスーパーに買い物に付き合ったが、これが全くダメ。コチラに訴求するものが全然伝わって来ない。

これは本屋などでもよく感じる事だが、その店との「相性」の様なものがある。店内を一回りすると何故かその店との「相性」や「感性」が合わない時がある。もちろん感覚的な事だけでは無く価格や品揃え、更にはPOPのディスプレーやレイアウトやなど、何故かしっくり来ない。

第一、「蛸」がモーリタニアだけではお話に成らない。結局そこか・・

逃げ水。

関東エリアもどうやら梅雨が明け、途端に茹だる様な暑さが降りてきた。

珍しく土曜日に出社したが午後3時にはどうにか上がらせて貰う。

会社を出た途端にアスファルトからの強烈な照り返しにうんざりするが、これも夏の風物詩。

この暑さに幼少の頃、我が故郷の馬見ヶ崎川の沿道で前方の「水」がコチラが追へば逃げ、コチラが止まれば止まる「下位蜃気楼」を初めて見た時の事を思い出した。

人混みのアメ横を通ると暑さも倍増してその暑さで街そのものが揺らめいている錯覚に陥る。2010071715080000_3 2010071715120000 2010071715260000 2010071715340000

そんな中でも健気に「たきおか」は逃げずに待っていてくれた。

一人なので躊躇無くカウンターへ着くと、目の前でここの社長自らがせっせと動き回っていた。

先ずはチューハイと煮込み。ここの煮込みは豚のもつの「煮込み」と「牛スタミナ煮込み」通称「牛にこ」の二つの種類があるが、今回は豚の煮込み。しっかり煮込まれているがあっさりした味付けで夏でもイケる。タレで「かしら」と「マカサラ」を追加した。

普通ならここで浅草辺りにでも流れるところだが、姪っ子の「ちい」が遊びに来ているので早々に引き上げ地元へ戻る。この娘は神奈川に在る通称J大学へ進学して現在親元を離れ横浜に一人暮らしをしている。

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寿司が食べたいと言う姪っ子と、我が家4人で「扇寿司」。予約をしようとマスターに連絡したが本日は座敷も満卓との事、無理を言って座敷に着いた。

早速「生ビール」「抹茶割り」「梅サワー」などで乾杯。

いつものお任せ「刺し盛り」と「にぎり」。いつも通り美味しく頂く。

仲の良い従兄妹同士、久方ぶりに会っても一緒に海やスキーに行った話しなどで直ぐに昔に戻る。

この姪っ子、今月末よりスペインへ留学するそうだ。あの泣き虫だった娘が暫く見ないうちに随分逞しく見えた。

それに比べて幼稚でひ弱で・・・早く自立せんか!

すこしの間Ciao そしてanimo!

元気です。

久々の更新に成る。

この様な稚拙なブログでもご愛読して頂いている奇特な方も居られ、何人かの方より無事かどうかの確認や、ありがたい事に我が敬愛する「白雲去来」の蜷川様にもご心配して頂きわざわざ労いのコメントまで頂戴した。

ご心配をお掛けした極少数の方々にこの場で御礼とお詫びを致します。

今週は日曜と水曜に知り合いの方のお弔いがあり、火曜は家人と二軒ほど飲みに出た。

さて本日は同じ生業の兄貴分でもあるI岡氏と「鶯谷」で一献。2010071518210000 2010071518090000 2010071517420000 2010071517460000 2010071517450000 2010071517510000 2010071517440000

以前この方に「野毛」の「武蔵屋」や「若竹」を案内して頂き、その猥雑さを伴う懐の深さに驚かされたものだ。

その武蔵屋と並び賞され、勝るとも劣らない「鍵屋」へ。

5時半をちょっと過ぎた時刻、幸いにもカウンターに滑り込めた。

先ずはビールで乾杯。いつものお通しの「煮大豆」が良い。

あとはこの店のオールスターのラインナップ。「うなぎくりから焼き」「かわ」「たたみ鰯」、と来れば当然「菊正」の温燗。目の前の年季の入った銅壺で見事な温燗が供される

開け放たれた引き戸より流れ込む風が柔らかく何とも風情がある。

酒、肴、と下町情緒を満喫して女将さんの「ありがとう存じます」の声に送られて店を出た。

このままJR鶯谷へ向かうと必ずここの関所で足止めを喰らう。もつ焼き「ささのや」。2010071518240000 2010071518250000 2010071518270000 2010071518500000 2010071518540000

店先の薫煙を無視して通るのは至難の業だ。

表の簡易テーブルにてチューハイで乾杯。

焼き物は、タレなら勝手に焼き上がりを自分で皿に取る。塩は店のお姐さんに頼む。

「かしら」「レバ」「ハツ」「なんこつ」「ねぎ間」「ボール」など、塩タレ入れ混ぜて。何せ1本70円。しかも旨い。

すぐ後ろはいわゆる「ラブホ」街。文字通り実に色んな人種が闊歩する。それを観ているだけでも飽きない。

空を見上げればまだ青く、何とも贅沢で得した気分を味わう。

これから新潟に出張のI岡しも十分満足されて惜しみながらお勘定。

気分良く家路に着く。

団欒。

今日は毎度お世話に成っている「扇寿司」。2010070517260000 2010070517300000

家人と待ち合わせたが、どうやらコチラが早く着いた様だ。

店先の暖簾はこれまでの藍色から白地の潔い物に移し変えられていた。

その暖簾を潜って店内に進むと先ず目に入るのがいつもの浅草「鷲神社」の縁起物の大きな熊手。

マスターに挨拶してカウンターに着く。

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さて、先ずは定番の「抹茶割り」。

ここの抹茶割を覚えると他の店のは薄くて飲めない。

つまみはいつものマスターお任せ。

出来上がった頃に家人が現れた。相変わらずタイミングが良いのはこれも天性か。

当然家人はキンキンに冷えたジョッキの生ビールで乾杯。

刺し盛りの「中トロ」の旨さに家人と舌鼓を打つ。

ところで、寿司屋なのだから当たり前とも言えるがここの寿司は旨い。その中でも鉄火巻きは逸品だ。鉄火を頼めばその店の「寿司」との相性が分かる様な気がする。

結局のところ寿司はその店の「酢飯の香味具合」と「海苔の品質」この二つの相性とコチラ側の「好み」が合うかどうかに尽きるのではないだろうか。実はこれが案外難しい。特に酢飯は寿司種と同じかそれ以上にその寿司屋の特徴や差が出る。

現に他の寿司店で、刺身やその他つまみは文句無いのだが、一度頼んだ寿司のその相性がどうにも合わなくて以後絶対寿司を摘ままなくなった店もある。

そう言う意味ではここ「扇」での相性は抜群。

いつも通りママを交えて「如何に子供が思い通りに育たないか自慢」で意見が合致して盛り上がるっている所に我が愚息と娘がやって来た。今夜は珍しく一家四人が揃う。

月曜日にも関わらず瞬く間にカウンターは満席。さすが地元の人気店。

昔話などをしながら愚息と娘は各々「えびきゅう」「鮭ハラス焼き」や「にぎり」「ちらし」などを頼み久々で束の間の団欒を楽しむ。こやつ等、どうせまた直ぐに小生意気な事を吐くのであろう。

それにしてもこの愚息は握りを摘みながら生ビールをガンガン飲む。寿司を食べながら良く飲めるものだと感心するがこれでは父母のどちらに似たかは一目瞭然。

十分満足して今宵は「ハンドルキーパー」の娘の運転で家路に着く。

着いた途端にご近所のI上さんよりメール。どうやらI上家と入れ違いだった様だ、残念至極。また今度。

キドニーブロー。

本日はM酔軍氏と氏のお膝元巡礼。

1軒目は最近お気に入りの「二葉」。2010070315170000_2 2010070313400000

店名の前に大きな変体仮名で「きそば」と記してある。

しかし一旦引き戸を開けて店内に進むとそこは完全な酒場空間が展開されている。

勿論店内の品書きには本業?の蕎麦類や丼物とつまみ類が列記されている。

この日は先客さんが5名ほど居たが皆さんチューハイやらビールを飲っていた。

先ずはキンミヤグラスに鮮やかなレモンが泳いでいるやつで乾杯。2010070313430000 2010070313500000 2010070314080000 2010070313560000

つまみに「塩辛」・「カツ煮」・「もやしラー油」。

品書きには蕎麦屋の定番「焼き海苔」や「玉子焼き」その他にも「鮪ブツ刺身」・「葉しょうが」・「丸干し」・「親子煮」・「目玉焼き」などがある。

途中から「菊正」の温燗に成った。

ここは今日で3度目だが、一度も麺類を食べていない。常連さんが〆に食べる蕎麦やラーメンが実に旨そうだ。

2軒目は道を挟んで向こう岸にある「花生食堂」。ここは外せない。2010070315170001 2010070314540001 2010070314590000 2010070315000000

相変わらず堂々として圧倒的な存在感の佇まい。

暖簾を潜り引き戸を開けると、ママの「あら~いらっしゃい」の笑顔に迎えられる。

ここでもキンミヤ。

カウンターの隣の常連さんがつまみで食べていた「紅しょうが」に惹かれて真似をする。

お通しの「シラスおろし」の上に乗っけたら紅色が引き立った。こりゃ紅白で縁起が良いや。

この隣の常連さんがたまたまM酔軍氏のご自宅のご近所さんと言う事が分かり、一頻り町内会の話しなどで盛り上がった。暫くしてママに挨拶して店を出た。

3軒目は名店「一平」。2010070316190000 2010070316190001 2010070316200000 2010070316400000 2010070317030001

土曜日は2時の開店。

着いたのが3時をちょっと過ぎたあたり。

この時刻、座れるかが心配だったが何とか巧く滑り込めた。

ここでも飽きずにチューハイ。そしてじっくりしっかり煮込まれた「煮込み豆腐」。さっぱりとしたのが欲しくなり好物の「ふぐ皮ポン酢」。

隣の客人が食していた「豆アジの唐揚げ」が旨そうに見えたのでこちらも注文したらこれが大当たり、旨い旨い。M酔軍氏ご所望の「青柳フライ」も申し分ない。

この店のカウンターはちょっと変形で例えてみれば「乃」の字状になっている。可笑しかったのはカウンターの向かい側に先程「花生」に居た客人が居た。行動パターンが同じ。満足して店を出た。

さて次ぎ4軒目はもつ焼き立ち飲み「登運とん」。2010070317590000 2010070318070000

またまたチューハイ。

まだ飽きないか。これが飽きない。

つまみは「鰯の酢漬け」

焼き物は「しろ」をタレで。

この辺りから徐々にボディーブローの様にアルコールが効いて来た。

最後5軒目はワインBarの「FC.VINVINO」で〆2010070317240000 2010070317270000

ここは店先がオープンエアーに成っていて、通りを歩いている人を眺めながら飲るのはやはり気分が良い。

早速赤ワインと生ハムやトマト、チーズなどのアンティパスト。

本日もこれまでかなりのアルコールを体内に流し込んでいるが、口当たりや風味が違うとまだ入りそうだ。

それにしても今日の5軒はこの街の「良いとこ取り」で、一日での巡礼は「禁じ手」又は「反則」の感さえあるが満足の上での大破・轟沈。

次第に足許にも効いてきて文字通り「這う這うの体」ではあったが無事帰還した。

地雨。

外はそぼ降る雨、どこか訳在りの女性が酒場の片隅に肩肘付いて溜め息「心に浸みる雨だねぇ~」。「演歌の花道」来宮良子の名ナレーション。ここで「雨の慕情」のイントロが流れる。

そんな妄想に勝手にふけながら小雨の中「駒寿司」20100702175800002010011116240000

暖簾を掃って引き戸を開ける。

カウンターに先客が2名。

マスターに挨拶をして白木のカウンターの一番端に静かに腰掛ける。

ここのマスターは客を適当に放っといてくれるので静か飲りたい時には都合が良い。

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先ずは「高清水」の冷酒を頂く。

良く冷えたのを一口煽ると心にではなく、五臓六腑に染み渡る。

人心地着いて付いて、いつもの「たこの吸盤」と「大根と牛蒡の煮物」を頼む。

この「たこの吸盤」の真髄は何と言っても形と大きさ、これに尽きる。たまに大き目のが入ると、気を利かせて食べやすく包丁を入れてくれるが、これでは吸盤を食べる意味が半減してしまう。

今日のは丁度良い大きさで歯応え十分で旨い。

それとこの煮物が良い。いつもは好物の里芋が入っているのだが今日は大根と牛蒡だけなのが残念。それでも見事な味付けで旨い。

これだけでも十分冷酒が進むが、何と今宵は「海鞘の塩辛」が品書きにあったので早速頼んだ。

「刺身」・「蒸し」「酢の物」と、「海鞘」の食べ方も様々だが、磯の香が際立つこの塩辛が一番好みだ。箸先にちょっと乗っけて食す。これは堪らない。

ちょっと飲み過ぎか。

訳在り女性は居なかったが、鮮やかで艶っぽい朱色の「海鞘の塩辛」に逢えたので良しとする。

遣らずの雨の中、店を出て揺れながら帰る。

 

擽り。

今日はご近所の串揚げ工房「彩・SUI」。「すい」と読む。2010070119340001

ご近所に有りながらずい分久々の訪問となった。

この店のご夫妻とはお互いの娘が中学時代の部活繋がりで以前より顔見知り。

そう言えば何かの飲み会の後、二次会で拙宅に寄って頂き一献酌み交わした事もある。

マスターとママにご無沙汰を詫びてカウンター着く。

店内は5~6人が座れるカウンターとテーブルが2卓。ライトなズージャが流れている。

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さて何を頼もうか。

串揚げと言えばビールだろう。

ビールが苦手のコチラもジョッキや瓶を頼む勇気が無く、ひっそりとグラスビールと言う姑息な手段に出る。

お通しには「蒟蒻とはんぺんの酢味噌和え」。

先ずはお好みで「椎茸」「ねぎ間」「ホタテ」「玉ネギ」「ウインナー」。

この店の串揚げは全て一串100円と良心的。しかも100%キャノール油を使用しているので口の中でカラっとサクっとして余計なまとわりが無く旨い。一串毎に間合いを見ながら供してくれるので熱々で食す事が出来る。

抹茶塩や胡椒塩などもあるが、断然ソースだ。

こちらはもちろん串揚げだけではなく、カウンターの向こうに本日のおすすめがある。「フカヒレ煮凝り」「水餃子」「合鴨マリネ」我が故郷平田牧場の豚を使用した「豚の網焼き」等々。〆用に「ねぎラーメン」まである。季節により品書きも変わるのだろうが、以前こちらで頂いた「もつ煮込み」の旨さが今でも記憶にある。

本日のおすすめの中から「ホッキ貝刺し」。とくればやはり日本酒に成る。2010070117460000_2 2010070118100000

酒は「白鹿」を温燗で。

チンでは無く、薬缶に徳利を入れて温くしてくれる。

その場で剥いて供されるほっき貝はさすがに旨い。

マスターとママと子供の話や、実はこのご夫妻二人とも「へら師」。そんな話しで盛り上がり勢い盃も嵩む。

途中で家人にここに居るよとメールしたら即行飛んで来た。その息使いの荒さから早足で来た事が容易に想像できる。

当然生ビール。「蓮根」や「トマトの牛肉巻き」等々何やら頼んでいたが家人も参戦して盛り上がる。

先ほど頼んだホッキ貝刺し、暫くしたらその貝のいわゆる「アラ」を使って「吸い物」を出してくれた。呑み助の心を擽るこれは嬉しい。分かっているねマスター。

満足して店を出て帰る。

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