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2010年5月

明朗溌溂。

普段の休日は必ずと言って良いほど早起きなので、それに伴い朝食や昼食あるいは夕食まで、全てが前倒しになり早目になる。

今日は珍しく丁度12時頃の昼食で家人と近所のファミレス。余程の「見返り」がないかぎりは行列などが大の苦手なので、この時間帯を心配したがあっさり席へ案内された。

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いつも通り、家人は生ビール。コチラは前日の酒がまだ代謝されていない様なので、ここはおとなしくウーロンハイ。

つまみに「朧豆腐」「焼売」「鯖塩焼き」など取り留めの無いもので。「焼売」は失敗だったがそれ以外は極普通。

メニューを眺めると「刺し盛り」「牛スジと大根のおでん」「若鶏の唐揚げ」などをはじめ、「芽カブ」「ほうれん草おしたし」「筍のきんぴら」「温泉卵」・・などが100円からある。

アルコールも「ビール」「日本酒」「焼酎」「ワイン」と多種多様、「ホッピー」まであるのには驚いた。

この店は近所にありながら恐らく十数年振りの訪店になろうか。それにしても最近のファミレスは呑み助にも優しい品揃えになっている。それはそれでありがたい。

当時のファミレスでの昼酒は「後ろめたさ」と周りの「冷ややかな視線」に晒されながら呑ったものだが、今では若い人であったりファミリーであったり、極めて健康的で明るく陽気に昼酒を愉しんでいる。

この、ファミレスの居酒屋化またはチェーンの居酒屋のファミレス化は如何なものか。

全く身勝手な感慨に浸りながら、小腹が空いたので「天せいろ」を頼む。極自然な流れで「白鷹の生酒」に成った。辛口で旨い。

昨今のファミレスの流儀に抗い、長っ尻は無粋と腰を上げた。

迷い箸。

昨日は少々やっかいな用向きがあり稲毛のチェーン店での酒席。

滑ったの転んだのと、思いがけず午前様と相成った。

ちょっと酒が残っている中、本日は早い時間から同僚のK氏と「商談」も兼ねて船橋巡り。

定石通り、先ずは「花生食堂」からとガラス越しに覗いたら、どうやら満員の様だ。

さて困った。そうだ「鶴長」と言う手もあるか。

踵を返しかけたが、「花生」の真向かいの生蕎麦「二葉」が視野に留まった。

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見た目は極普通の町中の蕎麦屋。

「一平」が開くまでに、玉子焼きや天婦羅あたりでちょんの間のつもりだったが、暖簾を掃い引き戸をあけて瞬時に店内を見回して驚いた。

3組ほどの先客があったが、蕎麦などを手繰っている方は誰もいない。皆さんレモンハイやらウーロンハイ、などを飲っている。

「こりゃぁいいや」。

早速、K氏とそのレモンハイをお願したら「亀甲宮印」のグラスで供された。「よしよし」。

グラスの中の「キンミヤ」に鮮やかなレモンの黄色が映える。

何か肴をと品書きを見渡すと、玉子焼き・板わさ・天婦羅などの蕎麦屋定番に留まらず、刺身・煮物・炒め物・焼き物など、これまた「居酒屋仕様」のつまみが揃っている。

そんな中、取り合えず頼んだ「中とろ」の旨い事と言ったらない。K氏の「これではポン酒が飲りたくなる」という言葉で調理場の方を覗いたら、「菊正宗」のカップが積まれていたので文句無くそれを頼む。勢い盃が嵩む。

ここは日本蕎麦だけではなくラーメン類の種類も多い。こちらではあまり見かけないが、我が故郷で蕎麦屋でラーメンを供すはこのスタイルが多い。そして美味い。

先客の先輩方がチャーシュー麺を一つ頼んで小皿に分け合いそれをつまみに飲っていたが、呑み助には実に良く分かる。

そろそろいい時間、少々呑み過ぎた感はあるがお勘定を済ませ店を出た。

「花生食堂」の路地を挟んだ向こう岸と言う立地、今後は大いに迷いそうだ。

二人ちょっと揺れながら、「一平」に無事到着。口あけ直後に滑り込んだ。

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この店でこんな広々とした空間を感じたのは久しぶり、なんてと思っていたら5分程度でほぼ満席、さすがだ。

チューハイを頼み、名代「もつ煮込み豆腐入り」と名物「大根煮」「串かつ」で飲る。

同行のK氏は今日が初めての訪店で、普段はあまりつまみに箸を付けないK氏だが珍しく「煮込み」の汁まで綺麗に平らげていた。

相変わらず呑みのペースが早いK氏に釣られて本酔いになってしまった。

二人満足しながら店を出て、また近々を約束して駅で別れた。

その後、地元の最寄駅構内のそば屋で日本酒を頼んだ様な気がするが定かではない。

久々の大破・轟沈。

雨模様。

今日は朝から雨。日曜日に雨が降るのは久方ぶりではないか。

一日の端っからの雨なら、気兼ねなくダラダラを決め込む。

こんな日には御誂え向きにケーブルTVで小林圭樹の「藤枝梅安」の「晦日蕎麦」と「迷い箸」を映っていた。

藤枝梅安は渡辺謙の「嵌り役」かと思っていたが、小鍋仕立ての「浅利と大根の鍋」を肴に酒を飲る仕草などは、「小林梅安」の自然な立ち居振る舞いが中々良い。

コチラも堪らず燗酒2合ほど。

少しウトウトして、午後4時頃からご近所の中華料理「大福元」にて食事会。

メンバーはI井夫妻・長女Rちゃん・かっちゃん・我が家は「チャラ」を除いて4人全員。

瓶ビールや紹興酒のロック・ホットジャスミンティーなどで乾杯。

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四川風水餃子・大根と水母和え・もやしとニラの香味炒め・鶏もも揚げ・小籠包・豚肉と木耳の玉子炒め・ジャガイモとピーマンのさっぱり炒め・オイスターソース焼きそば・鶏の唐揚げ・海鮮おこげ、ETC・・・恐らく20品目近い料理がテーブルを舞った。

一品だけ、名前は失念したが尋常ではない「強烈な匂い」のする烏賊を炒めた料理があった。食べると旨いのだが、口元まで運ぶのに難儀する。初めての臭覚だが今度店の方に聞いてみよう。

この店はご近所でも人気があり、いつも繁盛している。スタッフ全員が中国系の方なのに(失礼)とても愛想が良く、サービスも行き届いている。オープン直後に気に成ったオペレーションの悪さも今では全然気に成らない。

それ故、ついつい長居をしてしまう。料理を殆ど平らげ最後は「角の水割り」に成り、結局8時過ぎにお開き。

親子噺。

本日はお日柄も良く、上野は「鈴本演芸場」昼の部へ大学生の愚息と連れ立つ。

勿論愚息は本日が初寄席。2010052214550000

過日、どうやらこの愚息が落語に興味があるらしい、との情報を得た。

どの様なきっかけで興味が湧いたとか、どの様な「思惑」や「魂胆」があるのか解らないが、憚りながらコチラの得意分野でもある。滅多に無い親父の威厳を保つ為にもこの度の実現となった。

12時開場の12時30分開演。

開場を知らせる「一番太鼓」が鳴る中、「木戸銭」を払い「もぎり」を通って中へ進む。

「昔のお姉さん」に誘導されたのは一番壁側の前から3列目。席に着くと、既に満員御礼状態。立ち見も出ている。

あら?寄席ってこんなに混んでたっけ?

よくよく考えたらこの鈴本をはじめ「浅草演芸ホール」などの寄席には何度も足を運んでいるが、全て平日であった事に気が付いた。

何と言ってもここの寄席の楽しみは、上野きつね寿司(現在は志の多寿司)の助六をつまに酒(ビール)を呑りながらの一席が醍醐味である。因みに幕の内弁当は寄席では派手過ぎる。

しかしこの寿司詰め状態では御酒どころか御不浄へ行くのも儘成らない。仕方ない、今日のところは勘弁してやる事にする。

前座さんから始まり、紙切りや漫才などの色物を含め一通り高座が進む。隣の若造(愚息)を窺うと時折拍手などを送りながら噺家を凝視している。楽しんでいると言うよりは、むしろ物珍しさに興味深々と言ったところか。

「鈴々舎馬風」の風刺や「柳家権太楼」の古典はさすが貫禄十分に笑わせる。

2時50分よりの「お仲入り」と同時に出てきた。

さて、腹も空き、どこかで「食事を兼ねながら」 と思い愚息に尋ねると、珍しく「蕎麦が食べたい」との事。

はは~ん、こヤツ先ほどの橘家蔵之助の演目「ひょっとこ蕎麦」に触発されたに違いない。何とも解りやすい、単細胞。

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そうなると場所柄「蓮玉庵」や「池之端藪」もあるが、ここは「上野藪そば」で決まり。

先ずは「エビスの瓶」で乾杯。生意気に「お疲れ」とか言いやがる。

愚息はビールのまま、コチラは当然菊正の「みぞれ酒」にせいろ。「旨っめぇ~」と声に成る。やはり落語の後にはこれに限る。愚息はこの暑い最中、温かい「とろろ蕎麦」をフ~ゥ、フ~ゥ言いながら「ひょっとこ蕎麦」を再現している。実におばかだ。

一人前に用事があると言う愚息とここで別れ、親父の威厳を保てたかどうかは分からないが、どうにか子守も無事終了。お隣の「たきおか」へ流れる。

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チュウーハイと「ぜんまいの煮物」に「イカ刺し」。今日も相変わらず色んな方がいらっしゃる。3杯ほどで店を出た。

酔い覚ましに浅草まで歩く。三社が済んだと言え、そこは土曜で快晴の浅草、そこそこの人出がある。

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人込の仲見世を通る気に成れず、裏道を通り宝蔵門まで出て本堂へ進みお参りを済ませた。前回小銭が無くて観音様に借金して引いたお御籤代も忘れず返して来た。

そんな訳で、「かんのん通り」にある大衆酒場「ニュー浅草本店」。吹き抜けの店内には正に老若男女、大変な賑わい。どうにか滑り込みチューハイ。メニューに「昭和オムレツ」と言うのが見えたので早速頼む。

この「昭和」の二文字にからっきし弱い。暫くして供されたオムレツのどこが「昭和」なのか探せないまま、思った以上に旨かったので諒とする。

折角酔い覚ましに浅草まで歩いたのに、また酔いが戻って来た。

二天門より馬道通りを進み南千住方面へ歩く。今度こそ酔い覚まし。

途中東浅草のこの辺りに名店「丸千葉」があった事を「偶然」思い出し、早速覗いたら満席。やはり人気店、失意のうちに元の道へ戻り再び歩き始めると今度は「大林」の看板が見えて来た。

見えてしまったものは致し方無い、ここはいつも通り改めて居住いを正して暖簾を潜る。

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店主の丹下段平(仮名)さんの「いらっしゃい」の言葉といつもの鋭い一瞥を受けながら一人で呑る時の定席へ座る。

今日は中庭の格子が開け放たれて更に風情が漂う。

早速日本盛の「温いの」と「煮こごり」を頼む。歴史を感じる大き目の銅壺で温められた酒は程好く甘く丁度良く旨い。溶き辛しを塗りつけた煮こごりがこれまた旨い。

「おひたし」を頼んだら、今日は「蕨」だそうだ。異論のあろう筈も無い。

あっと言う間に3本が空いた。この店独特の「凛」とした雰囲気の心地よい緊張感の中、気持ち良く酔えるのはさすが名店。

長居は無用とお勘定を済ませ店を出た。

時計を見ると夕刻の6時。辺りはこれまた独特の「ゆる~い」時間が流れている。

さすがにこの時間帯の山谷は、その道の緒先輩方が目立ってくる。脇目もふらず泪橋の交差点まで歩くと、もう直ぐ南千住の駅。

途中に大坪屋もあるが、暖簾の隙間から眼光鋭い名物お姉さんと目が合った。身震いしながらスルーして帰路に着く。

お後がよろしい様で。

和洋折衷。

家人とともにJRの最寄駅近くで軽く一杯。

イタリア語では「大衆的なイタリア料理店」が屋号のこの店。ドアを引き開け店内に進むと、長いカウンターに2人用と4人用のテーブルが合わせて8卓ほど。間口は狭いが奥に長い。

家人に合わせて取り敢えずビールで乾杯。アンティパストで出てきたのはカレー風味のエスカベージュ。その後直ぐにこちらのハウスワインの赤をボトルで。

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人心地付き、店内を見渡すと「八海山」や「久保田」などの日本酒と共に焼酎などの品揃えもある。

なるほど、この店のもう一つある純和風な屋号はこれ故か。メニューには刺身や焼き鳥なども見えた。

その中からアラカルトで「スウェーデン産サーモンの刺身」、「ハンバーグ」、「ホタテと白身魚のフライ」を頼む。シェフに叱られそうだが、サーモンの刺身にタルタルソースを付けて食べたら旨かった。

頼んだ料理に関して言えば普通に美味しい。

ただ強いて言えば、店内のディスプレーを含む雰囲気がちょっと中途半端な感じがする。

恐らくオーナーの狙いは「融合」なのだと思うのだが・・

店の方も皆さん丁寧で親切なのでちょっと勿体無い感じがするのは余計なお世話か。

店を出て先ほどの「八海山」と「久保田」がどうにも気に成る。

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どこかで見たような感じがしたと思ったら、ここだ。「扇寿司」。そんな訳で二次会は「扇」に成った。

しかし日本酒には成らなず、ここでの定石「抹茶割り」。

珍しく先客は一組だけなので落ち着いて飲る

1軒目での腹具合をマスターに告げ軽めの肴を造って貰った。

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先ずは胡瓜を酢〆の小鰭で巻いたもの。さっぱりして旨い。

ネタを見たら家人が目敏く「海鞘」を見つけた。家人の大好物、早速剥いて貰い旨い旨いと速攻で食べた。コチラの分まで・・

ご近所のI上ご夫妻を誘ったらI上ママが先発で来られ、そのあとご主人も合流。

I上さんもどちらかで飲って来られた様でここが2軒目との事。I上さんも「抹茶割り」で乾杯。

青柳と穴子の白焼きを追加、相変わらず旨いねぇ。

うん?カウンターの向こう側に見慣れないサインが書いてある。今までこんなのあったっけ?

マスターに聞くと、俳優の金子賢のサインだそうだ。

更に突っ込んで聞くと、テレビ東京系列の木曜夜10時から放送している「ルビコンの決断」と言う番組内で、今度寿司職人の役をするので簡単な指導と店内を撮影させて欲しい」との事だったらしい。

で、マスターも映るの?と聞いたら、ちょっと照れくさそうに「たぶんね」。これは見ものだ。

楽しい一時も気が付けば11時近い。ここらでお開き。

 

テリトリー。

欲を言えば限が無いが、お陰様でご近所の飲み屋さんにはそこそこ恵まれている方だと思う。

本日は仕事帰りに自宅より徒歩7分(細かい)程度の「やきとり 悠」へ。と思ったら、まだ準備中。

仕方ない、ここはひとつ困った時の「駒寿司」。

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朱色の暖簾を潜り、格子戸を開け進むと、相変わらずの潔いカウンター。

今まで気付かなかったが、照明の電球が経木で覆われていた。マスター、中々やるな。

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取り敢えず「高清水」の冷酒。

肴はいつもの・・おぉっ、今日のはデカいなぁ。コチラの「蛸っ喰い」を知っているマスターもちょっと自慢気に「今日の吸盤は大きいですよ」とわざわざ取り上げて見せてくれた。

追加で「穴子の潮煮」。良い味している。冷酒が進む。

マスターならではのご近所の飲み屋情報を仕入れてお勘定。

歩いて1分程度の「やきとり 悠」へと向う。2010051817290000_2

以前に何度かお邪魔した事があるが此度は久しぶりの訪問となった。

この店は当初.ご近所でも評判の「とり竹」の支店「孝作」としてオープンした。

今では立派に独立されて店名も新に「悠」となった。

重厚なドアを押し開け店内に入ると定員8名ほどカウンターとテーブルが一つ。先客さんが3名おられ、イージーリスニング的に 「ズージャ」が流れている。

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駒の続きで日本酒にしようかと思ったが、我が故郷の銘酒「十四代」が1合980円とある。

確かに旨い、それは分かる。しかしこの乱痴気に付き合うほどヒマではない。焼酎の緑茶割りにする。

秋田は比内地鶏の「ねぎま」「かしら」「なんこつ」を塩で。歯応えが有り、尚且つジューシーで旨い。

本店直伝の「牛スジ煮込み」。

韓国風ピリ辛でスジ肉・大根・人参ともに普通に旨いが、やはり本店が偉い。

杯を重ねるが大丈夫。ご近所呑みの良いところは、いくら酩酊しても這ってでも帰れる。これに尽きる。

しかしながら、こんな時に限って意識が定かなのは実に皮肉なものだ。

しっかりと揺れながら家路に着く。

大都会。

ちょいと楽器屋に野暮用があり柏へ。

今日は本当なら「三社」へでもと思ったのだが面倒くさくなり止めにした。

家人と娘に車で送ってもらい、おちら二人はそのまま買い物へと出掛けた。

駅前に向うとイベント好きのこの街は本日も何かやっていて賑わっているが気にせず用事を済ます。

昼過ぎなので何処かで一杯と思いきや、やってる店を探せない。2・3当たってはみたが休みとか夕方からの営業だった。実に情けない。一瞬「ホワイト餃子」が頭を過ぎったが諦めた。どうもこの街とは「昼酒」の相性が悪い。しっかりしろぃ。

快速に乗り、こんな時にはもちろん「大都会」。

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開いてて良かった、と言うか24時間営業。偉い。こんな店があると安心する。

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チューハイ・煮物・イカ刺し。これでしめて540円。どうだい。

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朝食が遅かったので、ナンコツと酒盗、これで十分。

目の前の妙齢なご婦人が独りで冷や酒をクイクイ煽っている。こちらも負けずに冷や酒にする。

この酒盗をほんのちょこっと箸に乗せて舐めると、冷や酒が進み何杯でも呑れる。

ちょっと辺りを見渡すと相変わらず色んな人々が居て人生悲喜交々、飽きずに面白い。

程好く酔ったところで店を出る。

めでたし。

一昨日、「藤の花」を育てている同僚から庭一面見事な紫色を写メにて見せて貰った。この花は剪定が難しいと誇らしげだった。

土曜日の今日、夕方から親睦会がありそれまでは「どフリー」。そこで何故かその「藤」の話を思い出してしまった。

藤と言えば「亀戸天神」を連想し、暇つぶしに出かけてみる。

2010051514490001 JR総武線の亀戸駅で降り、明治通りを歩く。

蔵前通りとの交差点を左折して暫くすると参道の入り口が見えてくる。

人出が少ない様な気もするが大型連休のあとではこんなものか。

実は今日が初めての天神様詣。

「御宿かわせみ」の「神林東吾」もこの辺りをよく歩いていた。

赤い鳥居を潜り、有名な太鼓橋を渡ると一面見事な紫色の藤棚が・・・あら?

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辺りは新緑の青、辛うじて貧弱な飾り物の様な花が垂れ下がっているだけ。

もしかして、と思い同僚に電話して状況を説明して聞いてみたら「盛りは5月の始め辺り」との事。紛らわしい写メなんか見せんな、と逆ギレしてやったのは言うまでも無い。

人出も少ないわけだ。

まぁこれも何かのご縁、天神様にお参りを済ませ赤い欄干の擬宝珠とバックに佇むスカイツリーを記念に撮る。

完全にアテが外れ、ふらふら歩くと「亀戸中央商店街」の看板を見つけた。

そこを幹に路地も流れている。何となく匂うな。

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「見ぃ~っけ」、とばかりに飛び込んだのが「でかんしょ」。

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ここは普通に現金での支払いも出きるが、1000円で50円区切りのチケットを買うと1100円分のチケットがくる。1割お徳。

取り敢えず150円のチュウーハイとマカサラ。当たり前だがしっかりチューハイ。

続いて酢ダコ・玉ねぎ串揚げ。普通にうまい。

次の予定もあり、これらのつまみで結局チューハイ3杯を呑んで店を出たが、50円のチケットが1枚残った。

この蔵前通りに抜け路地には気に成る店が2・3店あったのでそれは次回の課題にする。途中にある「亀戸ぎょうざ」は相変わらずの行列。

藤棚には肩透かしを喰らったが、枕の草子にも「 藤の花、しなひ長く、色よく咲きたる、いとめでたし 」とある。

めでたし、めでたし。

       

本家と分家。

5時きっかりに退社の予定がちょっと話し込んで15分程オーバー。

仕事関連の予定もリスケになり、向うは御徒町。

「何時でも行けるから」と、後回しにしている名店がある。その一つがここ「佐原屋本店」。2010051417230000_2

御徒町ではあまりにも有名な店。

山手線、京浜東北線のガード下に佇む。

早い時間には表が八百屋さんになっているので中々店まで辿り着けない方も多い。

5時を過ぎてもまだ明るいこの季節、柄にも無く照れくさい。何食わぬ顔をして普通の通行人を装う。しかし一旦店に近づくと、勢い直角に曲がり暖簾を潜って店内に素早く消える。

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店内に入ると、両脇には歴史をたっぷり吸ったカウンター。向って左側は荷物置き仕様になっている。

角が剥れたカウンターに丸椅子や足休めのレンガがゆる~く迎えてくれる。

取り合えず、チューハイと「ポテサラ」を頼んだら、女将さんが申し訳無さそうに「今日はマカロニなんですよ」と。全然OK、むしろコチラは望むところだ。

「マカサラの旨い店にしくじりは無い」これは自論。この度も理論成立。

名物の「湯豆腐」。温奴に葱・鰹節・揚げ玉が乗っている。なんてことは無いがこれが旨い。

隣に座った関西圏出身らしき若人のカップルの会話が聞こえてきた。吉田類巨匠や太田和彦先生を話題にしながらも、「こごみの天婦羅」の「こごみ」って何に??

余計なお世話と思いながらも、「蕨のもっとくるくるしたやつ」などとテキトーに教えてあげたら、訝しげな顔をしながらも「ありがとうございます」だと。

呼び水はコチラなので仕方が無いが、その後も何だかんだと質問してくる。しかも関西弁で。独り呑みを楽しんでいる時にこれは迷惑千万だ。何より、ここでは声が大き過ぎる。周りの客は一人か二人で静かに愉しんでいる。

既に3杯目だし、「こごみ」が出てくる前に逃げようと女将さんにお勘定をお願いすると、このカップルに「色々ありがとうございました」と一礼を貰った。ほう、礼儀は弁えているんだ。後は酒場の為来りだな。これは場数を増やして身を持って習得するしかない。

もう一つの名物「ピー味噌」や「ニラ玉」・「ミニハッシュ」も食べたかったが次回にする。

春日通りを渡り、たまにはアメ横を冷やかすのも愉しい。

暫くすると見えてきた。「たきおか支店」。

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昔、よく通った両関の「たる松」の隣。

支店は今日が初めてだが、コチラは2階もあるそうだ。本店より小体な造りだが中々繁盛している。

本店で見た顔の店員さんに、「今日は鰹ハラスの汐焼きが旨いよ」と、マンマークで言われたら頼むしかない。一口解して食べたら、これが旨い。チューハイが進む。

その後は、「里芋とイカの煮物」。厚揚げ煮をサービスしてくれた。チューハイ更に進む。

店員さんが、今日は7kgの鰹を仕入れたと言うので、「たたき」も貰う。ポン酢を回し掛け生姜と万能葱で食べるとさっぱりとしてこれもチュウーハイに合い更に更に進む。

当然ながら、品書きや値段を見ると本店と同じ。

しかしながらここには本店の様な猥雑感が残念ながら無い。その「猥雑さ」こそが実は「たきおか」の大きな魅力だ。

やはり本家は偉い。

母の日。

午前中に娘の母校の応援で家人と稲毛まで。

番狂わせなのか予想通りなのか、残念ながら敗れた。まぁ「今のうち」で良かったか。

ところで、前日の「宵宮」には続きがある。

酔い覚ましに上野まで歩いたは良いが、昭和通りの手前に「気になるラーメン屋」がある。

その昔、秋葉原の電気街口を今のダイビル方面に出て直ぐ左側に「ラーメン いすず」があった。

鍵型のカウンターのみでガラス戸は常に開け放たれているほとんどオープンエアー。

今巷でもて囃されている濃厚な「中華そば」ではなく、あっさりした「中華そば」が食べられた。

具はチャーシューとメンマと葱。ちょっと固めの麺に最後の一滴まで飲み干す事が出来きた生姜の利いたスープも旨かった。店員さんは無愛想この上ないがそれでも腕は確かだった。

当時は朝昼あるいは昼夜連食する人も多かったのではないか。それほど人気もあった。

それが今から10年ほど前に突如閉店。正確には東銀座に移転。

それも結局は閉店して、昔の店員さんが新宿御苑に店を出したとか風の噂で聞いたがそれも今では無くなってしまったらしい。

この「気になるラーメン店」こそが正に秋葉原「いすず」の流れを汲む店だとの噂を聞いた。

相当期待をして入る。先客は1人。喉が渇いたので取り合えずビールと醤油ラーメン。暫くして運ばれて来た待望の品。2010050819210000

一目見た途端、まずビジュアルが違う。

スープから漂う匂いは何となく似ている様な似ていない様な。

一口啜る。

う〜ん、まぁ普通に美味いが、違うな。

やはり「ガセネタ」か。

何せ、こちとらかなりの酔客、甚だアテにはならないがそれでも「いすず」とは違うと思う。

どうにも納得出来ず酔いも手伝い帰り際店主に尋ねてみた。「ここは秋葉原にあった、いすずと関連があるんですか?」。店主即座に「あの店は俺の親父が作ったんだ」と自慢気に語った後、「よく聞かれんだけど、俺は親父と違うから」。「それじゃ意味ねぇ〜じゃん!」とはさすがに言えず、想い出は儚く消え去った。

閑話休題。

今日は「母の日」。Sちゃんと家人を労う為に急遽I井家と食事会。

丁度夕食時のこの時間帯、恐らくどこの店も混んだ居るだろう。ここなら大丈夫だろうと言う事で「万丈軒」。残念だったがお疲れさんのI家次女のKAや我が娘も加わり6名。

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生ビール、瓶ビール、ウーロン茶で乾杯。その後父親二人はウーロンハイに家人はレモンハイになる。

つまみは「ポテサラ」「自家製鶏ハム」「棒々鶏」「中華冷や奴」「ジャーマンポテト」。ここは一皿のボリュームがあり、これで十分。

「魚だしラーメン」と「特製味噌ラーメン」を1杯づつ頼み皆で小皿に取り分ける。それほどここは量がある。

KAから試合後のチームの状況などを聞きながら納得出来たり出来なかったりしたが、KAが思いのほか元気だったのが救いだ。

その後拙宅へ移動して二次会。KAやI井さんが娘の「手技」の実験台にされていた。

二日連続で早出のSちゃんがさすがにお疲れの様子で、珍しく自ら「そろそろ帰ろう」で早めのお開き。

宵宮。

M酔軍氏よりお誘いを頂き、勢い勇んで上野は「たきおか」。

この度は以前、「花生詣」でご一緒した事のあるH田さんと今回が初顔合わせのK形嬢もご同行。

2010050813240000 まだ午後1時前、相変わらずのご盛況。

ちょっと遅れての参戦になったが奥の樽テーブルを確保して頂いた。

取り合えずチューハイで乾杯。

既に「シロタレ」や「蕗」などがテーブルに並んでいる。

新に「カシラ」「ナンコツ」を塩で。それにK形嬢が「子持ちヤリイカの煮付け」を頼む。

一通り喉も潤い、さて次ぎは「何処へ」となり定石通り浅草へ向う。

銀座線で、M酔軍氏が「あっ」と一声を発した刹那、突然の猛ダッシュ。誤解を恐れずに言うならば、その機敏な後ろ姿は獲物を見つけた「虎」の様だった。

我々三人もその後を追って電車に滑り込む。何とそこにはI園さんが驚愕した表情でシートに座っておられた。

I園さんには以前TSさんの花見でお世話に成っている。これから浅草のWINSへ向う途中との事。

必然の帰結で一緒の道行きと相成った。

ホッピー通りへ出て、たまには違う店でもとなり「和 なごみ」。

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当然オープンエアー。I園さんを交え改めてチューハイて乾杯。

つまみには「ピリ辛スジ煮込み」「タコぶつ」「チンジャ」「たこわさ」「ニンニクの醤油漬け」など。

ニンニクの醤油漬けが美味い。聞けば8日間は漬け込むそうだ。スジ煮込みも美味い。

K形嬢は果敢にもマッコリや電気ブランに挑戦している。同じ年だと言うH田さんは昨日の品川「みかさ」の残像と今夜の合コンが気に成るのかちょっと控えめだがそれでも頑張っている。

座る店が違うと、またちがった角度で通りを見渡せる。これもたまには良いもんだ。

さて次ぎ、「並木薮」。

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ちょっと待って所望の座敷に通された。

先ずは菊正の樽を冷やで。つまみは無論「もり」。この最強の組み合わせ、いやはや旨い。店の奥に鎮座まします「菊正の薦被り」に敬礼しながら更に押し頂く。

開け放した格子戸より夕刻の風が店内に流れ実に見事な風情。大したものだ。

満足して店を出て、〆に「神谷バー」へ向うがツレ無くフラれ、雷門脇の「酒の大桝」。

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ここは酒屋直営の酒場。

店内には「酒玉」があったり、バーの様な設えがあり中々シャレている。

赤ワインとアンチョビ入りオリーブ。

ここではこれが定番。これが旨い。

いや酔った。ここで〆てお開き。

酔い覚ましにと浅草通りを上野まで歩く。

途中、下谷辺りで神輿が出ていた。確か三社は来週の筈だが、夢幻か。

仕上げはひっぱり。

連休最終日。この度のGWは天候にも恵まれた事もあり、いやよく呑んだ。

これがもし天候が悪く雨続きならば・・・結局同じか。

この最終日、昼過ぎに知り合いのお見舞いに伺い、その後遅い昼食をと考えた。

恐らくヒマであろうSちゃんを誘い、「サイゼ」と成った。

2010050514440000 下戸のSちゃんはドリンクバー。

家人は生ビール。

コチラはどうせだからと、赤のマグナム1500ml。

味の評価は抜きにして、とにかくボトルがデカくて重い。

注いだり注がれたりがとても疲れる。

相変わらずのメニューの中から、これまた相変わらずのアンティパストやサラダ・パスタなどを並べる。

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「小エビのカクテルサラダ」・「プロシュート パルマ産熟成ハム」・「ほうれん草のソテー」・「ペンネアラビアータ」・「マイカのパプリカソース」・「ムール貝のガーリック焼き」。

今回初めて頼んだ「プロシュート」はプチフォカに生ハムを巻いて食べるとワインに合い旨い。

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更に追加で。

「チョリソー」と「柔らか青豆の温サラダ」。

それにしても、この店のメニューの不動さには感服する。

マンネリと言うか定番と言うか微妙なところだが、いずれにしてもこの値段を見れば誰も文句は言えまい。

Sちゃんの次女KAがこのGWの合宿より帰ってくるとの事で、マグナムを「スリーフィンガー」ほど残して店を出る。「残して」などと言うと聞こえが良いが、残ったボトルをしっかり抱いてお持ち帰り。

先日、館林の知り合いより「めん小町 生うどん」を頂き早速食したらこれが何とも旨い。

館林の「うどん」と言えば、我が家では「ひっぱりうどん」に館林の「乾麺」を使用するのが定石だがこの度頂いた「生うどん」も実に旨い。

少し多めに頂いたので、合宿で疲れて帰って来たI家の次女KAにも食べさせてあげたくなり「連休の〆」と言う事で、I家に来店してもらった。

2010050519360000 まずは多目の鰹節で出汁を取った汁で。うどん本来の味やコシの強さが感じられ旨い。

次は「ひっぱりうどん風」。

ここで伝家の宝刀「鳩納豆」通称デラップス。

この鳩納豆を経木よりどんぶりへこそげ落とし、十分かき混ぜ粘りを出したところへこれもまた伝家の宝刀「味マルジュウ」を回し掛ける。そこへネギと生玉子を落としそして最後の仕上げ、味のポイントに「鯖缶」を投入してほぐす。

何故にひっぱりうどん「風」かと言うと、本来は茹で上げた乾麺うどんと茹で汁をそまま鍋ごと卓上に置き、そこからうどんを直に「ひっぱり」そこへ先に述べた鯖缶・玉子・納豆入りのタレを掛けて食べる。これが「正調ひっぱりうどん」。

この度は「生うどん」なので茹でた後水切りをして平皿へ移し、そこから椀に盛りその上からひっぱりうどんのタレを掛けて食べた。

KAをはじめ皆が旨い旨いと食べてくれてコチラも嬉しくなり焼酎が進む。

この度の連休の仕上げに相応しく充実した日を過ごす事が出来た。

義理と人情。

昼前に娘と娘が通った中学の市内大会の応援に行く。

会場で先生やコーチ、関係者とご挨拶。懐かしい顔もチラホラ見掛けた。

娘の母校はスーパーシードの順当な結果。それを見届けて帰宅。

会場で先生方と飲み会の話が出て、急遽準備に取り掛かる。と言っても、池波先生風に言うならば所詮「急ぎ働き」、大した事は出来ない。

午後6時30分、拙亭にて開演。

M4のK先生・Mコーチ・元M4のO先生・K南のT先生、後はいつものご近所のI上夫妻とK子ちゃん・I井夫妻・それに我が家の息子と娘を含めた4人の計13名。さすがの丸テーブルも立ち飲み「ダーク」状態。

2010050422570000 皆さん三々五々来店された。

「ビール」・「ワイン」・「焼酎」・「ウイスキー」「日本酒」等、皆様よりの過分な頂き物でアルコール類は万全。

つまみも、「こごみの胡麻和え」・「ポテサラ」・「秋刀魚酢漬け」・「鰯煮」「胡瓜の胡麻油醤油漬け」・「枝豆包み揚げ」・「筍と蒟蒻」などをお持たせで頂いき、家人は「あぶ玉」・「アボガドと鮪のサラダ」「花わさびのお浸し」「茄子の揚げ浸し」「牛肉のレタス包み」「鰆の西京焼き」など。

酒肴も然る事ながら、昔から現在に至るまでの面白い話で盛り上がる。

「ここだけの話」が沢山出た。

残念ながら画像は載せられないが、K先生が酔っ払って我が家の愛犬「ちゃら」のケージの中に入ったのには驚いた。このK先生、息子も娘もお世話に成ったがそちらの業界では気難しくて強面で通っている。暫くはこの話でネタになる。ヒッヒッヒ。

一旦中締めした後は、残ったI井夫妻のSちゃんと何やかんやで午前2時半までしゃべくった。

この度の様な、今ではお互い何の利害関係も無い飲み会は実に楽しい。

佐原遊覧。

予てより「水郷佐原」へ行こうとの話は出ていたが、先日拙宅での飲み会で具体的に話が進んだ。

昨日館林で酒宴が有りその酒も抜け切らぬまま、しかもちょっと風邪気味と言う体調の中、朝7時に出発。

I井さん、Sちゃん、かっちゃんが迎えに来てくれた。

利根川の土手沿いを通り、難無く無事佐原へ到着。

さっそく駐車場に車を止めて、いにしえの街を散策する。

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小野川沿いの歴史を重ねた街並みや、ご当地の英雄「伊能忠敬」の旧宅を巡ったが、何せ現地へ着いたのが早すぎて店や、伊能忠敬記念館等もまだ開いていない。

旧宅と記念館を結ぶ樋橋(じゃあじゃあ橋)はその昔、佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋だったそうだ。

現在の橋は観光用に作られたものだそうだが、橋の側面より小野川へ滝の様に落水する音が「日本の音風景100選」にもなっている。

ようやく開館した記念館。伊能忠敬さんには然して興味は無かったが、館内に展示されていた伊能図をはじめ、半円方位盤や象限儀などの当時の測量器具にはさすがに敬服した。

その後、小野川沿い缶ビール片手にをぶらぶら歩く。

途中、如何にも「地元の世話好きおじさん」に声を掛けられ、何処かお奨めのスポットを聞いたら「何ぁ~んにもながっぺよ(ママ)」との事。どこから見ても生まれながらの地元の御仁と思いきや、本人曰く「東京は本郷」のご出身との事、甚だ怪しいが憎めない愛嬌がある。

これからパチンコへ行くと言うおじさんと別れ、かなりの距離と時間を掛けて漸く到着した「水の郷さわら」の「道の駅 川の駅」。

それにしても凄まじい人。正に人酔いしそうだ。

物産館やフードコートが大変な賑わいを見せている。

この度の目的の一つ、ここのフードコート内にある石窯焼きピッツァの店「温々」。ちょっとした知り合いが営んでいる。

なんと出来上がるまで待ち時間が1時間掛かるそうだ。

それでは、「それまで時間を潰そう」と言う事で。

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ビール・ウーロンハイ・ワイン・等々、歩いて汗もかいたのでこれらが旨い。何時もながら家人の「吸い込み」の良さには感心する。

それにしてもこのフードコート、アルコールが置いてあった事につくづく安堵した。

アルコールのアテも、「蓮根コロッケ」「マカサラ」「餃子」など、何時もの居酒屋と変わりない。一応「道の駅」である。ここまで宴会スタイルのテーブルは他に無く、当然通り過ぎる他人様はチラ見をくれる。

「別に法を犯している分けでもないし関係ねぇ~や」と思ったが、さすがにピッツァに合わせた赤ワインだけは小っ恥かしかった。

酔いも腹も満たされ、帰路は舟で戻ろうと言う事になった。

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小粋に「猪牙舟」に乗り込みたいところだが、現実はモーター付きの観光舟。

それでも川面を渡る風が心地よく流れれ来る。

川岸に佇む古民家の風情や、そよ風に柳も戦ぎ中々乙なものだ。

舟着場より上陸。忠敬橋を渡り、駐車場へ向う途中に骨董屋があった。

冷やかしで入ると、猪口や徳利が目についた。いわゆるなめ物、料亭や酒場が店を閉める際に買い取る皿や酒器。絵柄の様子が良い小口の猪口を二つ、首長徳利を一つ買う。

奥に「見込み」の付いた「蕎麦猪口」があったが予想通り、良い値段。

下戸のSちゃんに運転をお願いして、向うは「香取神宮」。

2010050314000000 見事な赤鳥居を潜り更に進む。

この度が初めての参拝だがここまで雄大とは思わなず、恐れ入った。

その霊験あらたかな本殿の屋根は檜皮葺。壁や柱は黒漆塗りで、黒を基調とした特徴的な外観を呈している。

各自様々、恐らく無理難題をお願いして 参道へと戻る。

「亀甲堂」の表の席に座り、心太やおでんをつまみにワンカップやビールのお神酒。

思いがけず、楽しい小旅行となった。

酔眼逍遥。

ちょっと所用があり船橋アリーナまで出掛け、帰りに船橋駅へと出る。

この辺りの元締めM酔軍氏にきっちり仁義を通したあと、早速うなぎの「鶴長」。

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相変わらずの薫煙に煮しめられた様な暖簾。

店内に入ると、おばちゃんから「1時半までが昼のラストオーダーなので早目に頼んでね 」と言われた。1時半と言う事はあと3分少々。「一平」の前の ウエイティングの魂胆なので全然構わない。

取り敢えず燗酒2本を確保して鰻は頼まず、「蒸し里芋」「バイ貝」。お通しには大根マヨサラダ。これで十分。

普通のうなぎ屋ならこうは行かない。

ちびちび時間調整で飲りながら店内を見渡すと、壁に浮世絵木版画の「板目木版」が飾られてある。しかも何度か摺られた痕跡もある。今度詳しく聞いてみよう。

さて、そろそろ時間が来た。お勘定をして直ぐ先の「一平」へ。

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2時の開店と同時に入店、あっと言う間に満席。さすが人気店。

チューハイと、先ずは「煮込み」じっくり煮込まれたもつと汁を長年継ぎ足し続けているので、そんじょそこらのもつ煮込みには真似が出来ない程その味に深みがある。

「まぐろ脳天刺し」。大ぶりに切られたその名の通りマグロの脳天。人気の一品だけあって歯応えと脂も程好く旨い。

「黄身納豆」。こんなつまみが呑み助には堪らない。何か焼き物が欲しくなり「さば焼き」も頼む。これらのつまみでチューハイを4杯ほど。満足して店を出る。

大分良い気分になったし「花生食堂」へでもと思ったが、何故か通り過ぎ総武線ガード下の「登運とん」。

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飽きもせずチューハイと焼き物は「のどぼとけ」「こめかみ」。

気に成ったのは、既に開店しているにも拘らず店員のおにいさんが、本日のおすすめなどを黒板に書いていたり、慌しく仕込みなんぞを平気で行っている。

これはいただけない。開店前にきっちり準備万端整え、「さぁ、いらっしゃい」とやるべきだ。名店の姿勢だけでも見習ってほしいものだ。1杯だけで店を出る。

東武線で乗り越し、新京成線でも乗り越し、何時になったら帰れるのやら結局酔い覚ましに八柱から歩いて帰宅。途中「21世紀の森」の新緑が眩しい。良い季節になった。

どうにかこうにか無事帰宅したが何か人恋しくなり、夜はI井夫妻・I上夫妻・I上夫妻の次女K子ちゃん・かっちゃん・T先生を交えてのご近所会を拙宅で開いた。

頂き物の「黒松 白鹿」の特別本醸造が旨い。

本日M酔軍氏より送られてきた、「白酒痛飲後の大守氏」の動画観賞などを皆で楽しみながら、故郷より「鳩納豆」が送られて来たので〆は「ひっぱりうどん」。結局午前2時頃にお開き。

GWに相応しい充実した日を過ごした。

4月30日。

今日がどれ程特別な日なのかは別として、1961年のこの日に生を受けて現在に至る。

自分では特別感慨も無いが、毎年家族で祝ってくれるので感謝はしている。

月末と連休前と言う事で忙しい日をやり過ごしたがちょっと遅くなった。

朝に「おめでとう」の一言だけでバイトに消えて行った「孝行息子」を除き、家人・娘と三人で「扇寿司」。

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先ずはビールで乾杯。

肴はマスターにお任せ。本日は「中とろ」「赤貝」「やぎ」「烏賊」「平目」「えんがわ」「コハダ」「鴨燻」など。

マスターの目利き通り、どれも何時もながら旨いが、今日は大ぶりの「あおやぎ」が特に旨い。

普通ならこの肴では日本酒に成るのだが、ここの「抹茶ハイ」が好きで本日もそれで。

いつもながらマスターとママとの会話が楽しい。これもこの店の人気の所以。

恥かしながら本日が誕生日だと告げると、マスターより「バクダン」「穴子肝焼き」「ホタテ肝刺し」などをサービスしてもらい恐縮する。

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こうなれば日本酒に成らざるを得ない。この店では燗酒を頼むと徳利の他にお猪口にも1杯分の酒が入って供される。ここら辺りがニクイ。

今まで活きていた穴子とホタテの肝。穴子の肝は鰻よりも野趣豊かな味で、またホタテの方は濃厚な味わいが酒を進める。実に旨い。

カウンターや座敷も混み出し、満足してお勘定。

家に帰ると、Sちゃんが誕生祝も兼ねて来店。

持って来てくれたガーリックブレッドがこれまた絶妙に旨い。それなら、とサーモン入りオリーブやチーズなどと一緒に急いで赤ワインに成る。

何だかんだと昨日の後援会設立総会の反省会をやりながら1時半になっていた。

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