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2009年4月

昭和の日。

自分にとっては未だに「天皇誕生日」の方が馴染む。

子供の頃より自分の誕生日を「天皇陛下」の次の日に生まれた男。と言っていた。

でも「昭和の日」も良いかな。少なくとも「みどりの日」よりは良い。

所用で家人と車で稲毛へ行った。

用事が済んだ後、家人の鋭い視線を背中で受けながら一人電車で「津田沼」まで。

今日は密かに楽しみにしている津田沼の人気店「ギュートン軒」へ2009042917110000初見参。

ビルの谷間に颯爽と佇み、15時より開店する。良いねぇ。

ここは榊原精肉店直営のお店。

ここ津田沼で場所を変えながら40年目の営業だそうだ。

一歩店内に踏み込むと、お初にも拘らず何故か和む。

調理場とカウンンターを二人で取り仕切っている「おばちゃん2009042917130000 」に皆さん気軽に声を掛けて、おばちゃんも気軽に応えている。

これだな、この雰囲気が店内の空気の柔らかさを醸し出している。

場所柄、またこの日は試合があり千葉マリーンズのユニホームを着た方々が多いが、負け試合と言うのに実に礼儀正しい。

ところでメニューの品数も良いね。

取り敢えず、「チューハイ」と「煮込み」。スタイルは「キャッシュ オン デリバリー」。因みに合計530円。

ここで300円台のつまみを探すのは難しい。大体が150円~250円ほど。

ここではハムカツもウインナーも天婦羅も焼き鳥も焼き魚も。殆どが注文を受けてからの調理で供される。不味かろう訳が無い。

店内から斜に構えてグラスを持ち、表を歩く人波を眺める。まだ明るい。

「みんなそんなに急ぐなよ、ゆっくり行こうぜ」

至福の時。

日がな一日。

昨日は会合あり、その後三軒の「はしご」の後、合宿所へ宿泊。

朝駅へ向う途中、何人もの部員とすれ違う。皆その都度「おはようございます」と。これがまた元気が良くしかも声高らか。二日酔いの頭にはかなりキツイ。

こちらも後ろめたさを隠しつつ、「おはよう、頑張れよ!」なんて口を衝いて出る。

駅構内で、昨日から殆ど食べていないせいか空腹を感じて立ち食い蕎麦。この鰹出汁の香が堪らない。食券を買おうとジャケットのポケットを探ると、ラメラメ派手派手のカタカナ名の「名刺」が3枚程出てきた。最期の店だな、ヤバイヤバイ。

やっとの事で自宅へ帰り、暫く休憩したところへ家人がラーメンが食べたいと言うので徒歩何分かの「栄光園」に行く。2009042613140000

超久々に行ったら店主が息子さんに代わられていた。

ここはむか~しからある所謂街のラーメン屋さんで、麺類はもとよりカレーライス・カツ丼・オムライス・焼きそばと、何でも御座れだ。

取り敢えず、ビール・チューハイ・もつ炒め・餃子。

最期は醤油ラーメンと塩ラーメン。中々旨い。

幾多の苦難を乗り越えて永く営業しているお店だけの事はある。

心地よい風に吹かれ桜の青葉を眺めながら商店街へ。散歩には丁度良い。

途中「華屋与兵衛」の「鰹」の幟が目に付き、我慢できず入店。2009042614570000

ここでSちゃんを呼び出して、昨日の反省会。ほとんど家人の酔っ払い話。いつもいつもこのSちゃんに甘えてお世話になってしまう。

ゴルフに行ってたご亭主のI井さんが合流すると言うので河岸を変える事にした。

最近行きつけの「駒寿司」にしようと歩いていると、途中に地元の有名店「弥生」がある。現在17時。多分無理だろうなと思いつつ覗いたら、ラッキー。座敷が空いてた。

ここは食べ物も旨いく良心的な価格と店主やママ、スタッフがとても良いので地元でも人気があり中々入れない。

早速赤いボトルの「海童」を入れたら、ママから以前にキープしたのが残っていたとの事で「得した気分」。

2009042617340000 「わらびのお浸し」旨い。「砂肝」大振りで旨い。「海鮮サラダ」大盛りで旨い。名物の鳥の首肉「こにく」もちろん旨い。練習の終わったアイとアミも加わり、「穴子天」、「ロースカツ」、みな旨いうまい。

なが~く充実した一日だった。

ブラック7年。

気楽に誘って、気軽に来れる。

これぞご近所会の良いところ。

元来の「寂しがり」又は「賑やか好き」故か、人恋しくなるとご近所会の方々を半ば強引にお誘いする。

今夜はI上夫妻。

ご亭主のI上さんは持病の「通風」をものともせず、毎晩酔人になられる強者だ。

お仕事柄中国詣でも頻繁で、もちろん「白酒」「干盃」の洗礼も受けてらっしゃる。

最初のビールは「プリン体」カットのビールで乾杯。

勝手にお誘いしながら、いつも色んな「上物」を頂戴する。今夜も。2009042307090000

琉球泡盛「久米仙」ブラック7年43度。

これ位になると、水などで割っては失礼にあたる。

大き目の氷を入れて「オンザロックス」。

注ぐ。

まずは湧き上がる芳しい香を楽しむ。

次いで一飲み。円やかで芳醇な香と味が五臓六腑に染み渡る。

何とも深い。

本日のメニューはイナダの刺身、家人が作った「木耳と葱の玉子炒め」・「ポテトサラダ」・「ナポリタン」とI上ママご持参の人気メニュー「胡瓜の胡麻油醤油漬け」で杯を重る。

銀座インズにある「ジャポネ」や昔の喫茶店のナポリタンの話題に盛り上がり、ほどよく酔ってお開き。

しまった。冷蔵庫に「海ぶどう」があったんだ。

海ぶどうには誰が何と言っても「琉球泡盛」だ。

仕方ない、また「泡盛」を買って来るしかないか。仕方ない、仕方ない。

天平の風。

「心地よい朝の目覚め」なら良いが、昨日の「M四会」の余韻がまだ少し残っている。

一期~三期まで総勢25名ほどで盛り上がりのうち、無事終了して幹事としてはホットする。

一時期それこそ寝食を共にした「戦友」との語らいはいつも楽しいが、今日からはまた「敵」になる。

外を覗くと中々の天気。「よっしゃ~」と、上野へ。

いつもはこの時間のこの辺りならまず間違いなく「たきおか」だが、今日は見向きもせずに一路「東京国立博物館」。そう、先日より御預けを食らっている「阿修羅展」。2009041910200000

9時30分の開館に合わせたが、既に長蛇の列。覚悟はしていたが日差しが強く主催者側が日傘のレンタルを行う始末。

まぁ「色恋」の例えを示すまでも無く、幾多の障害を乗り越えての喜びはまた格別だ。それにしても長い列だ。

やっとの思いで館内へ入ると、やはり国宝となると緊張感が走る。

まずはご挨拶がてら、「水晶碁石形玉」の色彩に度肝を抜かれ、直ぐ傍に展示されている「銀椀」。これがまた丁度良く、良い容をしている。多分「あれ」を注いだら堪らないだろう。

次いで「八部衆立像」の面々。その中の「迦楼羅」(かるら)。インド神話ガルーダ面に、奈良時代に何とスカーフを纏っている姿は孫悟空を彷彿させる。

更に進むと、持国天・増長天・広目天・多聞天の「四天王」。大袈裟で筋骨隆々堂々の姿、子供なら完全にその眼力に圧倒され怖気づいてしまう。

大トリは、もちろん「阿修羅」様。

正面は基より、この度の特権でもある背後からの拝観をお許し下さい。

息を呑み言葉が出ない。正に筆舌にし難く圧巻。どうした事か、気が付けば感情が昂ぶり目頭が熱くなる。

僅か、2メートルも無い距離に窮屈なガラス仕切りもなく天衣をつけ佇んでおられる。穏やかな三面六臂の穏やかな表情から、遥か8世紀の悠久の彼方からの息吹が今にも聞こえそうだ。運慶さん、参りました。

大満足。もう一度再会する予感を抱いて駅へと急いだ。

この感情の昂ぶりを鎮めるべく、町屋の「ときわ食堂」へ2009041911020000

とりあえず、「チューハイ」で昂ぶりを鎮める。

ダメだまだ鎮まらない、もう一杯。ダメだ・・限が無い。

こちらの国宝「きざみ山葵」、思わず目頭が熱くなった。

「辛っら~っ」。

軍営通信。

先日より「台湾」へ、遠征?出稽古?巡礼?転戦? 

何れにせよ、とにかく訪台されているM氏より写真付きのメールを頂いた。

こちらはこちらで清く正しい酒席をこなしている最中、あちらは大変な事になっているらしい。200904171247000

M氏談「朝からビール、昼夜と白酒。対外試合と言うより荒行と言う言葉がぴったり来る感じです。」

「白酒 」の銘柄は「玉山」(ぎょくさん)。

「台湾の最高峰で日本では(新高山)と呼んでたそうで、本日最終日につき、(にいたかやま)にちなみ先制のの奇襲攻撃を仕掛け戦果を上げる覚悟であります。」と締めくくられていた。

戦時中の話ではない、紛れもなく今先ほど届いたメールだ。

ここまでのイデオロギーの明解さはさすが。

それにしても何とも清清しいボトルにポップで軽やかに「58度」と記してある。恐ろしい。

「ニイタカヤマノボレ一二〇八」。

寄り道。

I上さんと「飲み」になり、どこで飲もうかと迷ったが結局地元の「小太郎」へ。100682595191

住宅街に珍しく昼からの営業でコアなマニアに人気があるそうだ。

ヘビーユーザーも多いらしいが我々は違う、地元で醜態は晒せまい。

親子三代、ファミレス感覚で飲みにきているお客の餓鬼んちょが走り回りうるさいが、場所柄しょうがない。

まずは瓶ビールで乾杯。いつも注文する、「ネギポン」。

鳥肉を炒めた上から万能ネギを沢山のせて、そこへぽん酢を回し掛ける。

I上さんは最近また中国から帰国され、その時の事やお互いの近況の話をしている所に匂いがしたのか偶然「かっちゃん」登場。

申し合わせる事無く、偶然何となく出会う。ご近所はこう言うところが良いいね。

それにしてもこの「かっちゃん」。フットワークの良さは抜群で、愛車のBMを蹴って東奔西走、颯爽と何処にでも参上する。つい先日も、鹿島に「伊勢エビ」を捕りに行ってた。

この方のネットワークも大したものだ。当然近郊のお店も有名無名を問わず殆どと言って良い程、熟知している。

地元の「ミシュラン」と言ったところだ。余談で内緒だが「おねえちゃん」関係にも太いネットワークを持っている。「なのに」か「ゆえに」か、未だシングル。

一通り、今後の経済の行く末などを話しながら、最後は最近ここら近辺で良く話題に上る「白酒」に。

I上さんは「60度」を経験されたとの事。

皆さん、身体あっての物種ですぞ。お互い自愛しましょう。

朝のお勤めⅡ。

昨日と同じ時間、同じ交差点に立つ。

今日は不忍通りと平行にしかし蛇行しながら伸びる路地。

谷中より根津をなめて池之端方面へ。

下町散策の醍醐味は何と言っても「路地裏探索」だ。

この近辺はそれに旺盛に応えてくれる。

朝餉の匂いもこれまた良い。

程なく朝の「根津の甚八」、やはり夜とでは表情が違ってこれもまた一興だろう。

所謂、「谷・根・千」界隈は、文人墨客が愛した土地柄で、森鴎外・夏目漱石等の居住地跡や縁の建物が残っている。Nedu1611

初めての路地に迷い込むと、街に溶け込み随分と赴きのある重厚な建物が現れた。

「なんだ?」

恐る恐る近寄ると、手前のレンガ造りの建物は「釜揚げ饂飩」専門店で、後方に聳え立つのは巨大な長屋風なのは何と有料「老人ホーム」だそうだ。

このエリアぐるみの存在感、さすが洒落が効いてる。

阿修羅で修羅場。

昔からの悪い「癖」は百も合点、二百も承知している。

だがしかしこの堪え性の無さ、どうにか成らないものか。

一旦気になり出すと、辛抱堪らない。

そんな訳で、東京国立博物館で行われている「阿修羅」展。

一生に一度拝めるか否かと言う時に「素面」は無礼と言うもんでしょう。

かと言ってそんな時間的余裕も無い。

こんな時はやはり「たきおか」で決まり。

逸る心をチューハイと赤ワインで流し込み、次第にボルテージを上げて行く。慌てるな。

上野の森を横切り、いよいよ。2009041514010000

目印の特大パネルを見上げる。

しめしめ行列が無い。そりゃそうだ、平日の昼下がりだもの。

去年の「大徳川」展の時は、あまりの混雑に往生したが今回は大丈夫の様だ。

と、安心したのは束の間。チケット売り場の笑顔が素敵なお姉さんに「40分~60分待ちです」。

待つ事にも堪え性が無い。仕方ない、また日を改めよう。

失意のうちに駅へと向う途中、なんと、国立西洋美術館で「LOUVRE」展をやっているではないか。2009041514150000

ここは一つ後学の為にと迷わず入ってみた。

日本画は良く観に行くが、これだけ揃った西洋画は恐らく初めてなのでその分楽しみだ。

やはり外国の方が多いのはさすがに「ルーブル」。

圧倒的に女性が多い。

一通り順路を廻る。厳かな静寂の中、この圧倒的な存在感はどうだ。

時空を超えた17世紀の「肉筆」に圧倒される。

残念ながら「フェルメール」位しか「知った顔」はいなかったが、それでも十分堪能出来た。言っておくが、裸婦図が多い所為ではない。

個人的には、幼少の頃より捜し求めている絵画には今回も逢えなかったが、またの機会に残しておこう。

酔いの所為ではなく、ほど良く心が潤った。

朝のお勤め。

朝7時、千駄木の街に降り立つ。

団子坂下、不忍通りとの交差点。

ここから柳通り、さんさき坂を上り「乃池」や「全生庵」を仰ぎ谷中方面へと進む。

この辺りからお寺さんが連なり、朝の読経とりんが聞こえる。

何度歩いても情緒が薄れない。

土塀が辺りを和ませ、何故か横山光輝先生の「」伊賀の影丸」や白土三平先生の「忍者武芸長」を思い描くのは自然の流れか。

寺町の風情に酔いながら上野方面に向かうと、正面に「護国院大黒天」の門と本殿が見えてくる。Img2231_2

ここも周りの景色に溶け込んだ何とも趣のある佇まいだ。

門を潜ると左手に見事な「能舞台」が控える。

近づくと、檜の香りが漂い善からぬ思いが頭を過ぎり、かぶらを振って振り払う。

昔からこの香りに弱い。訳は簡単明解、「枡」の材料故だ。もちろん神社でも同じ。

一献でいいんだけどなぁ。旨いだろうな。

不謹慎極まりない気持ちで更に東京芸大脇を通り、国立博物館。

只今、「阿修羅」展が開催されている。

興福寺へ行けば観られるが、背面からの観覧は今回だけだそうだ。しかも、ガラスの仕切りも無く生で。これは行かなきゃ。

もうそこは上野の森、つい先日桜が有るうちはまで怒涛の修羅場になっていた事だろう。ここまでおよそ30分程度の工程だが晴れた日はこれに限る。満足しながら銀座線に乗り、仕事場へ。

備忘録。

今夜は「かっちゃん」を呼び付けたのではなく、お誘いした。

ありがたい事にI井さんとこのかっちゃんには、何故か我が愚息が良く可愛がって頂く。

先日も色んな意味で「一皮も二皮も剥ける」程、良い所に連れて行っても貰ったそうだ。

息子よ、よ~く感謝しろよ。

今日は五反田で仕事をしているところを、「金〇精絶〇伝説」の受け渡しにわざわざお起こし頂いた。

取り敢えずビールで乾杯。

家人の代わり映えのしない手料理での御もてなしだが、いつもかっちゃんは喜んでくれる。

今夜のヒット商品は季節柄「若竹煮」。それと「イカのポッポ焼き」「カツ煮の玉子とじ」。そして最近我が家でブームの「蛸刺し」を、胡麻油とモートンソルト岩塩、そこに胡椒と味の素。これで頂く。

これがまた何にでも合う。「日本酒」にも「焼酎」にも「ウイスキー」にも「紹興酒」にも、「白酒」にも・・いや、これだけは解らない。

ところで「かっちゃん」、先日の「白酒事件」で肋骨を骨折していたそうだ。

少しおかしいなと思いながらも勢い勇んでゴルフに出掛け、フェアウエイにていざナイスショットと思いきや激痛が走り事の顛末に及んだそうだ。お気の毒に。

「白酒と肋骨の骨折」、とある大手水産系会社の飲み会でも聞いたことがある。

「白酒」=「肋骨骨折」。

我々はこの教訓を,決して忘れてはいけない。

儚いこい。

所用で「下野・蔵の街」へ。

この辺りは幾度も来て散策しているので気兼ねが無い。

街中を通る「巴波川(うずまがわ)」川端をそぞろ歩く姿も様になっていれば良いのだが。

おおこれは、これは。Lrg_102375221_2

時節柄、川面一面に「鯉」が舞っている。

端午の節句に併せての演出だろう。

気持ちは分かるが、ちょっと「too much」。

普通で良いのに。

この天気に誘われてこの地のシンボル「大平山」へ敬意を表する事にした。

ここは「上杉謙信」縁の地で、ここで兵馬の訓練をしたそうだ。

「謙信平」と言う地名もあり、そこから望む絶景はさすがだ。Hm_0104p071

花見の時期と重なって人出もすごい。

花見と言えば屋台。常時営業の茶店も5、6軒出あり、何故かここの名物は「玉子焼き」350円。Img_1772v1501

その玉子焼きを、店から直ぐの見晴しの良い場所まで「出前」をしてもらい、設えられた板敷きに腰掛け絶景を眺めながら頂く。

「玉子焼き」だけをお茶で食するのは生まれて初めてだ。

味?旨いに決まってらぁ~な。玉子焼きの「不味い」のなんてもんが有るなら、一度喰ってみてぇよ。 如何せんお茶だ。(イライラ)

花見なので、周りはもちろん一升瓶を抱え気勢を上げている。

「たくあん」を「玉子焼き」に見立てたのは落語の演目「長屋の花見」

「何もそこまで楽しそうに呑まなくてもいいでしょうよ。」

「しょうがないでしょう「花見」なんだもの。当然でしょう。」などと「ご隠居」と「八っつあん」を演じながら・・

こんな処に長居は無用、我に返りとっとと山を下った。

再々会。

有り体に言えば、連チャン。

昔からの悪いクセで、一度気に成るととことん通い詰める。良くも悪くも贔屓の引き倒し。

それで気に入らないと結局「ハイ、それ~ま~で~よ~」みたいな。

そこでまた今日も「駒寿司」。やはり、このカウンターは見事だ。2009041016340000 なぜか寿司屋では取り敢えずビールとなる。

この節のツマは、やはり「谷中生姜」だろうと思ったら珍しく「醤油漬け」との事。

「漬け」の言葉に怖気づいたが、試したら難なく旨い。

あとは定番の「蛸の吸盤」を頼んで暫くマスターとの問答。

出来立ての「卵焼き」と「ネギトロ」をツマにここから「冷酒」に切り替える。

ふと、一人では何処か後ろめたさを感じ、家人を誘ったら思い通り直ぐに「跳んで」来た。さすが。

更にえ~い、儘よと地元の名士「かっちゃん」を無理矢理呼び付け、先日の「ご乱行」の検証を行ったら結局「白酒」が悪者になり落ち着き一件落着。めでたし。

酔いに任せてI家の長女「Rちゃん」の誕生日の花束を武器にI家に夜襲を掛けた。

これが返り討ちに合い愚息を拘束されて帰ってきた。

多分近所のスナック「ふらっと」だろうが、こちらは明日が早い。息子よ身代わり頼んだぞ。

さらばじゃ。

再会。

ご近所に「駒寿司」がオープンした。2009040919250000

正式には「再オープン」。

少々訳あって6年程前に一度閉店している。

「馴染み」と言うほどでは無いが、ここのカウンターが好きで一時期良く行ったものだ。

かぎ型のカウンターと座敷の小体な造りながら、このカウンターが逸品で「檜」で温かみが有り何とも重厚な様子が良い。これ見よがしにネタケースも邪魔しない。

寿司屋は唯一大人の空間で子供が居ては興ざめだ。座敷ならまだしも、カウンターには子供を入れてはいけない。何処かの団体に叱られるか。お子ちゃまには「くるくる廻る」があるではないか。

今日はご近所会の方々に見事全てフラれ一人で。

暖簾を掃って店内。ほぼ以前のままで、「お目当ての」カウンターも眩しい白さでご健在。

とりあえず、サッポロ瓶ビールで。

大好物の「蛸の吸盤」を即座に頼んで、ゆっくり辺りを伺う。2009040917390000

仕事をしているマスターを覗きながら、色々あったんだろうなぁ~などと、勝手に人生の機微に触れる。このマスターとはやはりご近所のスナックで良くお会いした。人生悲喜交々と言ったところか。

お客もカウンターに一組、座敷に一組。一人呑みの楽しみは、こうした見ず知らずの他人様の背景を勝手に想像、いや空想、まてよ妄想か。いずれにしても他人様を勝手にキャスティングすること。

ふっと手許を見るとビールが空いた。日本酒の「ぬる」と「小鰭」、それに「赤貝」をツマで。

「小鰭」は〆具合が程よく旨い。赤貝も俎板に叩かれ鮮度良く反り返っている。

最期は定番の「鉄火」で〆。今日は「挨拶程度」で引き上げる。

いつもこの位余裕を持って、酒席に挑みたいものだ。無理だな。

桜吹雪。

今日はちょっと用事があり午後からOFF。

ちょうど昼時、家人とご近所の蕎麦屋「新玄」へ。P1040732_p1

ここのご亭主は「立石」の名店「玄庵」で修行をされた。

「立石」故かどうか、ここの「もつ煮込み」は上品で旨い。

あまり蕎麦屋で「もつ煮込み」は見ないが、これだけのレベルはやはり「立石」エリアの成せる業であろうか。

今日の「アテ」はこの煮込みはもちろん、「天盛り」と「イカ沖漬け」。

まず瓶ビールと共に供された「そば味噌」を箸先に乗っける。「並木藪」などとはまた違ったソフトな触感と食感もバランスが良い。

さて、そろそろ「上燗で」と思っているところで、M氏より「お花見」のお誘い。

有り難くご同行させて頂き、M氏ご夫妻と共にいざ中津川公園へ。

天晴れな天空の下、見事な桜並木が咲き誇る。

日差しの強さと春風、これぞオープンエアーの真髄だ。

そこへM氏持参の「一ノ蔵」。言わずと知れた宮城の銘酒。コシが強く良い酒で、呑むほどに旨味が広がって行く。

途中で仕入れた、「さば缶」や「ニューコンビーフ」がこれまた旨い。M氏と共に一年振りの「ニューコンビーフ」に舌鼓を打つ。これだけ自然の「アテ」があれば十分だろう。

ここで、尼崎出身の「Fちゃん」が合流。やはり関西系の「しゃべくり」は起伏があり面白い。Fちゃんも名うての「酒豪」。早速「一ノ蔵」で乾杯して更に盛り上がり、大満足のうちお開き。風に舞う桜の花弁を眺め、いやぁ~、日本人に生まれてつくづく良かった。

この後、M氏宅へお邪魔して下町の雄「キンミヤ」を「白ホッピー」で。ずっと車の運転をして頂いたM氏のお内儀E子さんもここで「シークヮーサー」でめでたく乾杯。

この春から大学生になった、アクティブドライバーのH嬢もご帰還された後、Iまでお邪魔してお世話になる始末と相成った。

酒にも酔い、BGMの「THE BEATLES」にも酔い、更に帰宅後「反省会」で酔い、充実した好日が漸く帳を下ろす。

花の宴。

所用があり朝一で上州まで。とんぼ返りで東武小泉線・伊勢崎を乗り継ぐ。

車窓は長閑で旅には丁度良い。

ちょいと魂胆があり、千住の宿で降りた。

ここには天下の名店「大はし」「千住の氷見」をはじめ名立たる名店が軒を並べる。

ただし、みな口開けが遅い。大概PM4時以降だ。

そこで大衆酒場の雄または、困った時の「幸楽」。2009040412150000 このエリアでありがたく12時開店。

まずは、チューハイで自分にご褒美。

周りの壁一面にお品書きが並んで、眺めているだけでも楽しい。

とりあえず、シロ・ハツ・カシラをタレで。銀の皿に盛られて供される。

一心地ついて、タラの芽の天婦羅と豆もやし。旨いねぇ。

瞬く間に満席。何度かお代わりして余力を残しながら店を後にした。

今夜は花見がてらの酒宴がある。

我が地元ではこの季節大々的に「桜まつり」が催される。

ここの桜並木は「日本の道100選」に数えられ、それは見事なものだ。

P10100701

2年程前まではここでI井夫妻と屋台を出した。お品書きは「玉こんにゃく」「芋煮」「納豆汁」と、まんまふるさと宅急便だ。

同郷の方々やその他のお客さんで大盛況だったが、何せ「素人」。「美味しい」などと言われると調子に乗り、定量を大幅に上回る大盤振る舞い。それと致命的なもう一つの敗因は、言わずもがな「呑み」ながらの営業。これに尽きる。テキヤさんの真似事だったが面白かった。

このお祭りも、沿道に所狭しと屋台が並び「大人心」にも血が騒ぐ。

少々自慢をすれば「射的」・「型抜き」は子供の時分から「ベテラン」と呼ばれたものだ。今でも腕が鳴る。

だが今日は用事がある、勘弁してやろう。

6時半にO川夫妻と五香の「和食台処」で待ち合わせ。先日の健闘を祝して「乾杯」。

曳舟の「キラキラ橘」商店街にある「ハト屋」の話しなどで盛り上がったところに、I井さん合流、暫くしてSちゃんも来店。更に昔話に華が咲いた。

O川父が「寺島町」や「鳩の街」の様な商店街こそ保存されるべきだと力説された。その通り。

急遽M4会の幹部会打ち合わせになり、日時を決めて散会。良い酒会だった。

春風駘蕩。

今日解禁。と言っても鮎ではない。鮎にしてはちょっと早い。

結果はどうあれ、無事「事」が済みいよいよ。

この日を一日千秋の思いで待っていた。多少の大袈裟は勘弁願おう。

物事には、「慣らし」と言うものがある。

いきなり事を起こすのは無粋と言うものだ。徐々に行こう。

この時間とこのエリアなら「たきおか」だがそれでは余りに定石過ぎる。

ちょっとトリッキーにアメ横裏手にある人情酒場「ふるさと」。

お姉さんに聞いたら「24時間営業」だと、北京訛りで教えてくれた。

このシチュエーション、刑期を終え出所したばかりの健さんなら、間違いなく「カツ丼」「ラーメン」「ビール」だろう。

こちらは「チューハイ」と「ほっけ焼き」を。これがまた濃い~の。仕切り担当のおねえさんは全て命令口調だが、ホントはやさしくここの名物だ。

何故かアウェイ感は否めず、何となくケツの座りも悪いし結局「たきおか」へ。

この時間にも関わらず相変わらずのご盛況振り。何時来ても落ち着く。これがホームの理か。ここはご挨拶程度に。

続いて目指すは電車で二駅先の「日暮里」の名店「いづみや」。2009040212250000

中々趣きのある店構え。店内へ入ると下駄の歯の様に二本のカウンタと小上がり。

お姉さんの「何にします」の問いに辺りを見回すと、先客さんがサッポロの「赤星」を飲んでいる。いつもは殆どビールを飲まないがこの赤星の面構えに惹かれて1本無理して空けた。

その後「ブラックニッカ」水割りセットと言うのが目に付いたので2009040211590000

これも何かの縁と珍しく洋酒。それとここの名物「ハムポテトサラダ」。立派なハムとポテトとキャベツが同時に楽しめる。

運ばれて来たのは「ブラックニッカ」の300mlボトルと、氷の入ったチュウーハイグラス。

うん?これで飲るの?水割りなのに?と思いよ~くボトルを眺めたら、何と「淡麗水割り」としっかり書いてある。既に水割りになっているボトルなんだ。へぇ~ご苦労様です。

店の雰囲気は良いのだが、今日、目の前に居るカップルがどうも。

一人ははっきりと分かる「オカマ」さん。別に侮蔑するつもりも差別するつもりもないし、多少の事は我慢する。しかしこの「オカマ」さんの「オカマ」具合が尋常じゃない。昔「ワンダーパフューム」と言う競走馬がいたが正しく香がそれ。こちらが出て行くしかない。

もう少し呑みたい、どうしたものか。

春と言うキーワードから鶯谷。一駅戻る。双六か。

この駅は山手線

内で最も乗降客の少ない駅

だそうだ。この駅で皆さん連想するのはファッションホテル。昔で言えば「出会い茶屋」。吉原大門にも近い。

その駅の直ぐ側「元三島神社」の真下にある「信濃路」。ここも24時間営業。何度か訪れているが、食事も呑みも両方出来るありがたい店だ。

とにかくメニューが豊富。その中から「わらびのお浸し」「ニラ玉」「しらたき煮」(牛丼の上だけ)などでチューハイ。杯を重ね存分に酔いしれた。

さて、酔い覚ましに「谷中ぎんざ」でも冷やかすか。

わざと西日暮里まで電車で進み、道灌山通りを左折して直ぐの「青雲寺」の枝垂れ桜が見事。2009040213380000_2 2009040213460000

しばらく路地裏をそぞろ歩くと、そこは谷中「夕焼けだんだん」。

顔を撫でる風が実に心地よい。

本日はここらでお開き。

余興。

桜花の候、皆様いかがお過ごしでしょうか?

それにしても夜が長い。こんなに「DRY」な夜が長いもんだとは、終ぞ知らなかった。

いや、忘れていただけだ。しかし三日間の完全DRYは記憶に無い。恐らく数十年ぶりだろうか。

これまでどれほどの時を「酔い」と共に費やしてここまで来た事か。などと後悔はしない。更に邁進する所存です。

ところで何の脈絡もないまま、突然「赤ウインナー」。2009040109340000

既製品でこれほどB級崇拝者に支持されている食べ物も無いだろう。調理と言っても油で焼くだけ。あとは何をかけるかだけだ。

この写真、美味そうでしょ。

どうです、直ぐにも飲みたくなるでしょ。

この焼き具合とスジ目の開き具合、最高でしょ。

そう言えば先日「合羽橋」道具街を歩いていたら、色んな食品サンプルが有りましたね。和・洋・中の食材が色々揃っていました。世界に誇る我が国のこの手の技術は大変なもので、外国の方も沢山サンプリングしてました。以前話題になったUSBの機能を兼ねそえた物まで。

ところで先ほどの「赤ウインナー」も。090401_094909

実は食品サンプルの携帯ストラップなんです。

ポイントは「コゲ」加減です。

ほんと、夜が長い・・

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